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2020-04-07 09:07:00

福井県だけで無く近隣の石川県や岐阜県もコロナ患者が増えて来て、愛知県の支部所が多い東海北陸圏なのでどのみち時間の問題だったのかも知れません。東京や大都市など大変な状況ですが、福井県の嶺北も自粛要請もあり駅前に出向く人や花見客なども激減しています。飲食やサービス業は軒並みダメなようですが、逆に嫁の職場は対応に追われ大忙しで疲弊状態だそうで、しばらくは自分が専業主夫のような形を取らざるを得ません。10万人あたりの患者数が東京を抜いて全国ワーストらしいですが、統計学の本を読んでいて良かったと思うのは1つのデーターだけを鵜呑みにしてはいけないとの事でした。人口が東京の20分の1の福井では人口あたりの指定医療機関も充実しているし、軽症者を隔離する何たらの宿とか青年の何たらとか野外施設も都会とは比較にならないくらい多くあります。少し福井市内から離れれば空き家問題などもあり、公務員宿舎やオリンピックの選手村を貸すと評価価格が下がるとかそんなしがらみもありません。福井は70万人ほどしかいないし福井市に限れば20万人ほどしかいないのに、なぜこんなに患者が多いのか嫁に聞いてみるとなるほどと納得出来ました。以前にも書きましたが福井のような田舎ほど遊ぶところが限られてきて、お酒なら片町でしかも役員の接待で使うならこの店とか、休みにショッピングモールへ行くならエルパかベルとかほとんど動線が決まっているから予備軍を追いやすいとの事でした。都会のようにどこでもらったか分からない市中感染があったとしても、福井なら逆算して追えてしまうので検査率が上がり結果陽性患者を早期に見つけやすいそうです。逆に言えば陸の孤島の福井の患者が50人で、100万人都市で滋賀、大阪、兵庫、奈良まで通勤圏内の京都が患者100人なんて統計的に見てもあり得ないのは素人が考えても分かります。早期発見して山奥の研修施設のようなところに隔離しておけば、医療崩壊も起こらずやり過ごせると思っています。