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2020-03-24 00:34:00

当面の経済対策として政府が1人2万とも10万とも言われる現ナマをばらまくとの話が挙がっていますが、年収200万の人も1000万の人も一律では価値も違い消費税を減らしたくない思いが見て取れます。ネットで財政破綻で日本沈没とか騒いでいる人もいますが、実際店の売り上げが8割減とか宿泊キャンセルで廃業とかとにかく目先のお金と言う意味では現金は嬉しいし即効性はあると思います。店をやっている身としては先が見えれば耐えれますが、どこまでこの状態が続くか分からなければ早めにたたむ気持ちも分かります。いつまでもこの状態ではいくらメンタルが強かろうが収入が無ければどうしようもなく、無利子で貸してくれると言っても返すアテが無ければ気軽にお金は借りられません。現ナマプラス公共料金の延滞や免除、軽減税率の延長や思い切って消費税の税率まで考えてほしいところです。かという反面で昨日のお客様はいつもの先生で、息子の建てた病院の横の空き地に5件目の家を建てていると(笑)。3軒目、4軒目は使っていないとの話でこの格差こそどうにかならないのかと、コロナで亡くなる人より自殺者の方が圧倒的に多い社会の矛盾にも疑問を持ちます。先生は生まれた時から親が医者で本人もその息子たちもみんな医者で、他人を羨んだり妬んだりする心も無くボランティアにも積極的で人間的にも素晴らしい人です。調理師にも偉そうな態度を取るはずも無く、そもそも他人が自分より上とか下に見るとかそんな考えは無いようです。幼い頃に苦労して根性でのし上がったような人もいるでしょうが、そう言う社長とかワンマンの人は他人にも根性論などを強要する人が多い気がします。俺の若い頃は寝る間も惜しんで仕事したとかまさに自分みたいな人間で(笑)、修業時代の苦労を美談にしないと生まれた時から医者家庭の人と喋るのに自尊心が持たないです。もちろん先生も滅茶苦茶勉強して努力して60歳で悠々定年退職は分かりますが、調理師も頑張って修業して勉強しても多分60歳で辞める方が少ないと思います。会社の雇われ調理師なら定年延長するか、退職金片手に店をやるなりアルバイトするなり仕事は続けていくと思います。努力の方向や熱量が同じでも構造的な部分が階層を作ってしまい、メジャーリーガーは凄いとは思いますが流石に球を早く投げる才能が100億の値打ちがあるとは思えません。光熱費を払えなくなった人がみんな横着な性格で怠けていて自己責任と切り捨てるのは簡単ですが、目先の2万円や延滞免除で助かる人がいるならやる意味はあると思います。年収1000万の人に配っても意味が無いという人もいますが、先生のようにボランティアや寄付する人もいるので一概には言えません。そこまで善人者ばかりではなくても降って沸いた銭だと、買い物や外食で経済が回ればそれでも良いと思います。テレビでは良純、一茂、出川、英孝ちゃんみたいな良い所の生まれで人を妬まないタレントが活躍していますが、自分は品川やゾフィーの上田のようなインファイターみたいなタレントが大好きです(笑)。