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2019-12-23 08:02:00
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クリスマスの予約が入れば営業する予定でしたが、幸か不幸か今日はゆっくり出来そうです(笑)。嫁は4回目の忘年会でまた遅いご帰宅ですが、それでも何回かは断っているそうでどんだけ誘われてるのかと不思議に思います。聞いてみると課によってそれぞれ会があったり、チームを組んで部署ごとの代表が集まるグループがあったりで顔を広げるためにも行く方が良いようです。人の悪口を言わない美人がオッサンに人気があるのは自分もオッサンだから良く分かりますが(笑)、嫌々自腹で参加して何故オッサンの武勇伝を聞かなければならないと、愛想のかけらも無い自分の若い頃のようなタイプでは誘ってももらえません。仕事中では中々会話出来ないようなお偉いさんから、少しでも自分の向上のために話を聞く姿勢が必要だとこの歳になって気付いても遅いです。最近の若い子は自分の考えに近い人が多いと聞きましたが、昔みたいに出世のために我慢してビールを継ぐなんて時代遅れも良い所です。ただ忘年会を社会勉強の場と捉え前向きに取り組めば、出世するかは分かりませんが参加しない人よりは経験値が上がる気がします。ヨレヨレのオッサンの話なんて聞いても仕方ありませんが、向上心の塊のような方から処世術を学ぶのは決して無駄な時間ではありません。自分の投資だと割り切って参加するなら、忘年会も意味のある会になると思います。自分でも向上心はまだある方だと思いますが、年上から学ぶ事がもう少しあったのかもと思う事があります。それでも人の輪に入れず先輩から可愛がってもらえない性格が、始末の悪い事に自分自身が大好きでそんな環境が居心地が良い若い頃でした。忘年会を断りバーのカウンターで1人で飲んでる自分が好きで、少し生まれる時代が早かったと自分に納得させています。車を持たないのも煙草を吸わないのも打つ買うをしないのも年賀状を書かないのも成人式に行かないのも、若い頃は変わり者扱いでしたがやっと時代が自分に追いついて来たようです(笑)。昔の常識がドンドン変わって来て35年前に銀行が就職先で安定感がありましたが、今やネット銀行で店舗が要らなくなる事を想像出来ていた人などほぼいないでしょう。銀行に就職出来れば一生安泰だとバブル就職した人より、手に職を付けた方が結局はどこに行っても強いようです。今の若い子は就職氷河期の30代40代を見ていて終身雇用なんて最初から期待していないでしょうし、個人のスキルを高め自己啓発に努めている人が周りでも多く、バブル世代の自分達が今生き残れているかどうかは若い頃からの積み重ねで立ち位置が決まっていると思います。バブル世代は恵まれているなんて言われたものですが、採用数が多いだけに不景気になれば真っ先に用無し扱いを受ける事になります。