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2019-11-25 00:06:00

人それぞれ夢や価値観は違うと思いますが、夢を叶えるための努力をどう考えるかで変わって来ます。調理師でも安定を求めてホテルから公務員扱いの食堂で働く人も拘束時間と給料を考えればありで、空いた時間で家族サービスや趣味の車やサーフィンをするのも夢が叶ったで良いと思います。一方で店をやりたい気持ちが諦めきれず、正社員を辞めてでもやる人はやります。どちらが優れているとか辞めておけとか羨ましいとか、他人の意見は聞けば良いですが最終判断は自分の人生だから自分で決めるのが一番です。店が流行らず借金まみれになって、嫁と子供に逃げられたなんて話はいくらでもあり自分自身も他人事ではありません。社員で残ったところで心を病んだりストレスで早死にしたら、一体何のための人生だったと後悔する事もあると思います。誰かが言っていましたが叶うと言う漢字はクチに10と書いてあり、10回と限らずとにかく口に出して言う事で周りがアドバイスしてくれると。心に留めているだけでは誰にも伝わらず、口に出して言う事で自分自身の耳に一番入ります。ただ、どうせ無理だとかマイナス言葉を言うのは無しで、叶うにマイナスを付けると吐くになり意味が変わってしまいます。子供にも無理とかマイナス言葉を吐かないようにいつも注意していますが、体育教室の見学で跳び箱が飛べる子と飛べない子がいるのを例に少し説明してやると理解したようで、五段の跳び箱も怖がらずに飛べるようになったようです。飛べない子を見ていると助走の段階から跳び箱の前で失速するつもりで、初めから怖くて出来ないと自分の頭と心がストップをかけているように見えます。飛べる子は低い段からの成功体験を覚えていて、頑張ったらイケるとメンタルから、言えば目つきや背筋の伸び方まで違うように感じました。出来ると思って頑張っても出来ない事もあるし出来る場合もありますが、本人がどうせ出来ないと考えたり思ったりすれば100%出来ないはずです。自分自身が自分を否定していては出来る事も出来なくなり、逆に失敗体験がそういう考えにさせるのかも知れません。子供には戦う前から負ける事を考えるバカがいるかと、猪木先生の言葉を引用しています(笑)。