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2019-11-04 00:50:00

最近水餃子に凝っていて美味しい店の餃子を少しでもマネ出来ないかと、試作を繰り返し独学で悪戦苦闘しています。6回目でどうやら納得のいく物が出来上がり、自分のセンスだけでやれているだけの事はあると自画自賛です(笑)。水餃子に慣れると焼き餃子が重たく感じて最近敬遠していましたが、久しぶりに食べに行った焼き餃子はガッカリの出来上がりでした。大体自分の昼ご飯の時間が店のランチを終わらせてからなので、どうしても15時から15時半みたいな来店時間になります。それでも自分のような時間に来店する人も割といて、ランチの余韻も冷めやらないままずっと調理師が働いています。店長兼料理長みたいな人が1人で焼き場と炒め物を兼ねて、後はアルバイトとパートさんばかりでは何で俺だけがみたいな横柄な態度になりがちです。発注も棚卸も出来ないとブツブツ文句を言いながら焼く餃子が美味しいわけも無く、やっつけ仕事みたいな感じで残念に思いました。ここの中華チェーンは本店が京都の大宮にあり、自分も若い時は専門学校帰りに良く行きましたが、あの頃に比べてメニューが細分化されジャストサイズやお子様ランチなど現場の負担が多すぎると感じました。ファミリー層をターゲットにして店内が清潔になったのは良い事ですが、昔のようにシンプルなこれぞ中華みたいなメニューで良いような気がします。ソースカツどんにおろしそばやぜんざいや飲み放題など、まるで居酒屋メニューではやる事が多すぎで大変だと思います。調理師は奴隷では無いのでいつでも辞める権利はありますが、実際は辞めたところで調理師以外の仕事も出来ないのであんな横柄な態度でストレスを発散するしかありません。結局餃子の焼き具合のビジュアルと調理師の態度が気に要らないのでそのまま一口も食べず残して帰りましたが、あれを見て何も感じない店長兼調理師なら同じ調理師として悲しい気持ちになります。自分が趣味で作った水餃子に負けてるなんて、中華のプロとして恥ずかしく感じないといけません。鉄鍋を自由自在に振り回し、オタマで調味料を加減して感覚だけでトロミ具合を決めるような、カウンターで見ていて気持ち良い仕事をして欲しいと思いました。