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2018-06-15 08:37:00
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勝山で採れた梅です。もう少し黄色くなれば掃除して塩漬けして梅干しの段取りをします。料理に国境は無いので何でもやりますが、もちろんプライベートの趣味の部分です。フレンチだけ出来ても仕方ないので、色んな事にチャレンジしたいです。店の料理以外に家の食事も作っていると、知り合いの奥さんから羨ましく言われる事があります。「うちの旦那は料理を作ってくれず、全部私がしなければならない、どうすれば旦那が料理をやってくれるのか、何故オーナーは店の料理を仕事で作ってからプライベートで家の料理を作れるのか」と矢継ぎ早に質問される事があります。色んな意見はあると思いますがこれを布施で考えれば、結局自分ばかり不公平で見返りを求めている事になります。もちろん人間なので見返りは求めて当然ですが、それは料理を作る事で無くても良いんじゃないかとも思います。洗濯や風呂掃除や庭の剪定など、男性にも敷居が低い家事はあります。自分も子供の幼稚園で使うカバンをミシンで作るなんて出来ませんし、嫁がミシンをしている間に自分が料理を作った方が効率が良いからそうしているだけです。それに義務で嫌々作る料理が美味しいとも思わないので、そんなにイヤなら作らなければ良いと思います。毎日店屋物や外食にすれば金銭的にもったいないので、そこで旦那と家事の分担を話し合えば良いと思います。サザエさんやマルコちゃんやのび太のママみたいに昔は専業主婦が当たり前だったので、女性が家に居て晩ご飯の用意をすると言うのが一般的でした。特に福井の女性の就業率は全国トップレベルなので、共働きが当たり前なら分業も当たり前だと思います。もちろん頭ごなしにキャンキャン吠えるようなヒステリックな嫁なら自分もノータッチですが、お互い働いていれば家でもどちらかに負担やストレスがかかるのはおかしいと思います。人がイヤイヤ作る料理なんて食べる価値も無いし、自分ならさっさとラーメンでも食べに行きます。ラーメン屋の大将がイヤイヤ作ってたら本末転倒ですが(笑)、そこはお金を貰っているプロなのでプライドを持っていると信じています。