インフォメーション

2024-04-05 08:13:00
快晴 昨日はランチを終わらせてから足羽川の桜並木を見に行きましたが、5、6分咲きといった所でキッチンカーなども多数出ていました。週末も天気は良さそうで、あちらに人は集まりそうです。
2024-04-04 08:50:00
昨日の前菜 真ん中に人参のラペ、手前からキッシュ、ホタルイカのマリネ、カマンベール、鶏ムネハム、ラタ、ピクルス、砂肝コンフィで、周りにプチトマト、ベビーリーフ、玉ねぎドレです。基本はこんな感じで、時期によってホタルイカをサーマンマリネにしたり、砂肝を豚ももハムにしたり色々です。
2024-04-03 08:44:00
初夏 福井も桜の開花宣言が出て週末は見頃のようですが、気温も高くあまり永くは楽しめないようです。これまで福井で夜桜を楽しむのにはコートやダウンが必要でしたが、温暖化なのか京都に居た頃の服装でも十分みたいです。年々春と秋が短くなっている気がしますが、どうやら今年の夏も暑くなりそうです。
2024-04-02 09:34:00
明け 今日は早めのお客様です。
2024-04-01 00:27:00
休み前の夜は一番気楽な時間で、動画を見ながらハイボールかワイン三昧です。仕込みもあまり無いのでゆっくり出来そうですが、久しぶりに貧乏人の小博打で玉でも弾きに行こうかと。あんな時間の無駄な作業と笑われがちですが、時間を無駄に出来る贅沢な遊びとも言えます。自己完結な所が好きで店選びから台選びまで自己責任で、競輪や競馬やスポーツくじなど何か他人の頑張りに委ねる遊びは性格に合いません。自分が見立てたこれと言う台で基準を作って行く作業は、料理を作って行く作業にも似ている所があります。プロで無い人が料理を作ると兎に角いじり過ぎる事が多く、じっくり待つ時間が取れていないように思います。たまに嫁が料理を作ってくれるので質問すると、焦がしたり煮詰まりすぎるのが怖いから確認作業が多くなるそうです。プロの場合この火加減ならここまでは絶対大丈夫と言う基準があるので、そこまで触らないしその間に他の仕事も同時にする事が可能です。もちろん仕事を始めた頃はミスも一度や二度では無かったですが、失敗は成功の元でそれで自分の中で基準が出来てこなせるようになります。オーブンのクセがあったり食材ごとの特徴があるように、玉遊びも同じで台ごとにクセやデキがあり、それを見極める作業は奧が深い所です。若い子らを見ているとスマホ片手にハンドルを握り、先バレ音のポキューンが鳴れば液晶に目をやる感じです。それも無理の無い事で今の若い子は情報を持っているので、液晶で何が起ころうが役物がガッシャンガッシャン動こうが、ヘソに入った瞬間に抽選は終わっているから見る価値無しと理解してのスマホです。自分が若い頃はまだ一発台が残っていて、特定の穴に入れ4000発1万円で、入らなければ延々ノマレ続ける仕様でした。当然簡単に入らない釘調整と言うか、そもそも物理的に本当にこの釘の間を玉が通るのか分からない感じでした。延々と追加投資を続けアウトに流れる玉を指をくわえている訳にもいかず、弱めに打ったり右打ちしたりとストロークが違えば一生当たらない台を技術で攻略するのが楽しくて通ったものでした。今はそもそも技術で攻略するような台も無いし、たまに出たとしてもすぐにネットで広がり半日と持ちません。店側も昔のように余裕も無いので、テクニック的な事でもハウスルールに反すればすぐに出禁です。空間をコントロールする権利はオーナー側にあり、言わば店側は客を選べる立場にあるのは飲食も同じです。もちろん楽しく遊びに来る人や、飲食を楽しみに来る人を断る事はありません。あくまでその店のルールに従わない人を排除するだけで、うちの店でタバコを吸うような人はいませんが、お金が絡む場所は色んな輩が集まりやすいのも当然です。技術介入は出来なくなっても台を選ぶ技術は残されているので、ブッ込みとワープ周辺、寄り釘の一番下、ヘソと道釘の上げ下げとステージのクセなど見るところは多岐にわたります。実際に打ち始めないとステージのクセや、道釘の玉の通り道が奧なのか真ん中かは分かりませんが、この面構えでどれだけベースがあるのか基準を作る作業です。下手をすれば一日かかりますが、次に来店した時に顔つきが変わっていれば打てるか打てないか判断する事が出来ます。基準を持っていないと羅針盤も無く大海に出るようなもので、台と台をさまよい続け疑心暗鬼になり兎に角待つ事が出来ません。1台目に選んだ理由に確信も無ければ、辞める理由も台のせいにしがちです。移動先の2台目を選んだ理由も無いので、少しスランプが続けばまた移動と負のスパイラルです。自分の中で基準を作る作業は大変ですが、何事も修行と勉強と経験で努力もせずに成功は一握りの天才だけだと思います。努力してプロになっても食べていけるかどうかは自分の腕任せ腕次第で似ている部分もありますが、胴元がを出さないと決めればどうしようも無い受け身の専業者と違い、調理師は自分で胴元側に立てるのでこの道を選んで良かったと思っています。
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