休み前の夜は一人で晩酌タイムですが、ネチケットに気を付けるため更新し終わるまでは呑まない事にしています。ニュースを見ていてもオオタニ以外は暗い話ばかりで、ウクライナやパレスチナや台湾なんて物騒な話ばかりです。神は偉大とかご加護をとか言って揉める割に、こんな非常時には全然助けてくれないようです。神通力とかでミサイルの発射とか止まりそうなものですが、自分は神に祈った事が無いのでこれ以上は理解出来ません。幼い子供や赤ちゃんが泣き叫ぶ映像を見せられて感情を揺さぶられますが、そもそも屋根も無い監獄なんて言われている場所で子供が幸せな人生を送れるのか、子供を作る前に親は考えないのかと不思議に思います。島国の日本では国境を意識する機会は殆ど無く、元々うちの土地だったとか先祖が住んでいたとか想像がしずらい話です。土地を巡っては知り合いが境界線を巡って裁判を起こしましたが、資料が乏しく証拠が無いので暴君側が実質支配して敗訴して終わりです。力がある側が無いものから奪う図式は規模は違えど変わらないようで、怨み辛みが負の連鎖にならないよう公平にジャッジされたならそこで手打ちにするしかありません。理不尽に捌かれたり納得がいかないものが、精神を正常に保つために神様の存在があるのかも知れません。

いつも駐車場が満杯の居酒屋さんが閉店していて、良く流行っているように見えたのに残念でありません。居酒屋で車が満車なんて物騒な話ですが、呑まない人や代行運転もあるのでそこが理由とは思えません。やはりコロナ明けの反動でメンタルや金銭面の問題や、従業員募集の案内が常にかかっていたので人手不足が理由かも知れません。うちの店もそうですが、近所の飲食店も殆どが通しの営業を辞めています。お昼と夜の営業の間を3時間ほど休憩時間とし、人件費や光熱費の削減に回すのも分かります。ただ正社員の調理師は拘束時間が同じでも売り上げは下がるので、残業代も無くなりますます安月給で育休なんて夢のまた夢です。サービス業の人間が子育てに参加しようと思えば朝早く起きるか、学校が長期休みに入った平日に休みを合わせるしかありません。土日祝に休みが取れるなんて親族の冠婚葬祭しか無く、自分が主役の結婚式でも昼に済ませて夜は出勤とかザラに聞く話です。そう考えればうちのオヤジも調理師では無かったけど、サービス業な割に頑張ってたように思い出します。朝ご飯を作らない女の代わりにモーニングに連れて行ってくれたり、出勤前にキャッチボールをしてくれたり。休みの日は釣り堀や八瀬遊園や比叡山、びわ湖タワーや紅葉パラダイスに行ったりと。勉強の話はした事が無いですが、子供はやってくれた事は覚えているものです。晩年は努力が実らない人生に嫌気がさしたのか自暴自棄みたいな終わり方でしたが、子供や子育ては好きだったんだろうなとは思います。それとは真逆の女は今も健在ですが、オヤジも同じ男として見る目が無いなと（笑）。どこが良くてパートナーにしたのか聞いてみたかったですが、何でもお父さんに任せといたら良いんやと聞いた時はゾッとしたものです。女は機械に弱いものだから知らない触らないで良いを聞かされましたが、パソコンやスマホを使いこなすのに男性も女性もありません。人を褒める言葉も聞いたことが無いし、お手伝いをしてもありがとうと言われた事も一度もありません。多分人に感謝するとか笑顔で挨拶するとか、社会人として人として何か大切なものが欠けていて、哀れな末路を迎えているのも納得です。子供3人から同居を拒否され、友達がいないのも全て自分の行動言動の見返りなのに、反省も勉強もせず人の気持ちも考えず話すのは自分の都合だけ。学が無いのは仕方無いにしても、一般常識も無ければ愛想も無い、飯は作らないの無い無いオンパレード。そのおかげで男でも料理を作れば良い事に気が付かされ、今では男性が料理が得意な事が重宝される時代に。女が機械に弱いなんてただの言い訳でしたが、男子厨房に立たずなんて言葉も昭和の悪い所です。毎日厨房に立っている自分はマイノリティーなのかも知れませんが、飲酒運転や喫煙などその時代時代で価値観は変わるのであまり深く考える必要は無いのかも知れません。

今日は肌寒く北陸らしい天気です。そろそろタイヤの交換時期ですが、今年の雪はどうなるものか。暖冬の予想は出ていますが。4年に1度位のペースでドカ雪があるので気が抜けません。降ってしまえば店どころでは無くなり、皆が雪かきに追われ、外食は雪が溶けてからとなりがちです。

朝起きて子供を送り出してから、朝飯前の仕込みです。大体1時間で切り上げ、録画してあるニュース番組を追いかけて見ながらの朝食です。追い付いた頃合いで掃除にかかり、予約分の前菜を盛り付けて、ソースやガルニの確認をしてのオープン前です。直前にミントやローズマリーなどのハーブを採取して、香りが爽やかなうちに使いきってしまいます。ランチ終わりで在庫チェックと仕込みの段取りを決め、発注、仕入れにかかり、大きな仕込みはオーダーの入らない時間帯に済ませるようにしています。

3時間煮て柔らかくなった所です。昔は国産牛のスジも安かったですが、今はアメリカ産アンガス牛の赤身肉とグラム単位はほぼ同じです。光熱費や手間を考えた時に、どちらが良いのかと考えてしまいます。