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2017-09-28 08:49:00
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サラダ用にカットして氷水でさらしています。水分をきった後、合わせ調味料で和えて30分おいてなじませます。良い感じでしんなりして食べやすくなり、ドレッシングぶっかけサラダとは比較になりません。店側としては盛り付けて置いてすぐに提供出来るし、カサも減らない生のままが扱いやすいのは事実ですが、食べる側にしたら店の都合なんてただの言い訳にしかなりません。マヨネーズ、白ワインビネガー、パプリカパウダーなどの調味料とハム、スイートコーン、人参を和えて味を整えて出来上がりです。コールスローをしていて思い出しましたが、以前まだパートさんを2人雇っていた頃に一度だけ調理補助を頼んだことがありました。一人はお父さんが中華の調理師40年のベテランで、デザート作りも任せられる程の人でした。もう一人はフレンチでサービスはしていたらしいですが、それでも調理の経験は主婦業の10年はある人でした。この人にコールスローを頼むのは野暮なので、水切りだけお願いしましたが結果は・・・。手動の脱水機みたいな道具を初めて使うのは分かりますが、洗濯機でも洗濯物を入れ過ぎたらダメなのは分かりそうなものですが。10回くらいに分けて回してと指示したつもりですが、緊張で指示が入らなかったようです。野菜を全部水切り器に突っ込んで回りませんって言って来たので、そのまま置いといてと大人の対応をしておきました(笑)。もう一人のパートさんは流石に料理に詳しくて普通丸ごとキャベツを渡されたら、専門学校でもそうですが大体まず縦に4分の1カットしてしまいます。実践では上下2分の1にカットして、下の葉脈の多い部分と先に分けてしまいます。それから上部分を4分の1にカットしてコールスローに使います。量がいるなら下部分も使いますが、歯ごたえがあるので炒め物にはこちらが向いています。何も説明しなくても自然に自分の思う仕事をやってくれるって、一緒に働く側としてはストレスが無くて助かります。1から10まで説明しないといけない人と、1を知れば10まで分かる人では自然とシフトの量も変わって行くのは当然の結果でした。一事が万事で水切りを頼んだ方はお客さんにワインをひっかけたり、料理をひっくり返したりサプライズをバラシたりと散々でした。あんまり酷いのでフレンチでサービスしてたのを自分が疑ったら、前の店のマニュアルを持って来ましたが(笑)。他店のマニュアルなんて見るのも悪いし手にも取っていませんが、実際出来ていなければマニュアルも宝の持ち腐れです。