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2017-01-09 16:20:00

今日は祭日ですが定休日にあてているので、午前中だけ明けの仕込みをして午後から車の展示会です。車に全く興味が無く見る目が無いので、中古車よりは新車に目が行きます。知り合いはネットオークションで車を買ったので色々質問しましたが、結局自分には性格的にも無理だと思い、スバル、マツダ、トヨタと渡り歩いて来ました。ビストロに行けば保存の意味合いもあり、パテやコンフィーやピクルスなど似たラインナップになってしまうのと同じで、車も燃費や空気抵抗を突き詰めていけば、デザインが似た感じになってしまうのは致し方無いのかも知れません。結局、後ろのトランクが電動で閉まるのが遅いとか、後ろの座席のシートが温まらないとか、USBが使えるとか細かい好みでしか違いが無い気がします。実際見積もりを見てもほとんど変わらず、メーカーで情報共有しているような感じもします。印象に残ったのが、セールスマンが結構ぶっちゃけると言うか、他メーカーの車を勧めたり、自分のメーカーの弱いところを隠さず言ったりしたのは驚きました。自分も以前、あそこの店は美味しいと他店を勧めた時にお客様に負けを認めるような事を言わないように怒られた事がありましたが、自分の店が一番なんて言う輩はまず信用出来ません。自分の店の商品にも自信はあるけど、自信があるからこそ他の店の仕事量も見えてリスペクト出来る部分も見えてきます。ハイブリットやディーゼルエンジンとガソリン車の違いも勉強出来て、なるほど分からない事は分かるまで質問しないといけないとも思いました。自分もお客様に西洋料理と言えばなぜフレンチを習うのか、イタリアンとの違いや歴史など説明出来ないと恥をかきます。最近子供の英会話の勧誘が多いので、セールスマンに質問攻めしていますがなかなかいい答えが返って来ません。好きこそ物のじゃ無いですが、自分が高校で習った英語の3年間より、仕事や趣味で必要になったフランス語の方が我流ですが遥かに理解しています。何の興味のない車でも必要となればカタログを見比べるように、かなりの短期間でもある程度理解は出来る気がします。個人的には英会話より極真かな(笑)。もちろん、親の思いを子供に無理強いしても意味はありませんが。