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2015-10-10 00:02:08
今月号のウララに店を載せてもらったので、右半分の自分のページを見ていました。左のページは[料理と酒]の店とあり、居酒屋さんみたいでしたが、掲載されている写真が鮎のコンフィやカプレーゼ、白ワイン蒸しなど、料理はイタリアンみたいだなと思って見ていました。よくよく記事を読んで見ると、住宅街にある有名なイタリアンが居酒屋へのリニューアルでした。誕生日や記念日にはディナーで利用させてもらったり、ランチは京都から来てくれた友人夫妻とも行ったくらいで、良く利用させてもらった店です。自分の店をオープンする際にも、ハーブのエントランスや店内の木の温もりに憧れ、かなり影響を受けた店でした。実際写真を撮ったカメラマンが同じなのか、構図も同じで店内の感じが何となく似ています(笑)。単なる偶然ですが、自分が影響された店と同じ見開きページに載れて嬉しく思います。しかし、どこもディナータイムは全然駄目みたいで、居酒屋にリニューアルした気持ちも分からなく無いです。居酒屋なら料理に縛りが無い分自由度が増え、敷居も低くなって男性や年配者も入りやすいでしょうし。自分の店も前日までの完全
予約制でしか夜は開けませんし。予約が入ってから仕入れや仕込みをする事で、新鮮な食材を提供する事が出来ます。繁華街のバールやビストロなら別ですが、車社会の地方でディナーなんて成立しないのかなと、少し複雑な気持ちです。