ランチを終わらせて、以前から楽しみにしていた試飲会です。100種類以上のワインを試飲出来て、人人人でごった返していました。福井に来て1番の人口密度です。まずは普段試飲出来ない泡から、山梨のルミエールペディアンと珍しいクレマンドボルドーを。どちらも辛口のすっきりタイプでしたが、力強さはボルドーでした。ボルドー繋がりであえて白のシャトーデッカッスを。これも辛口すっきりタイプですが、若干酸味がキツいような気が。フランス繋がりからブルゴーニュのサントネクロジュネ06年を。結果から言えばこれが今日のベストでした。11〜13年位のワインが多い中、熟成してから出荷する作り手のこだわり用です。ここからはピノノワール繋がりで、アメリカのキングスリッジ、チリのテラノブレ、ASのエステイトステイツと試し、やはりニューワールドは果実味が濃く、特にチリはプラムのようなパンチのある味わいで、同じブドウ品種とは思えない程です。お口直しで白が欲しくなり、アメリカのシャルドネ・クロラシャンスを。コクがありツマミのチーズにも負けずに飲みやすいので、家飲み用に1本買いました。
ラストに今まで縁のなかったオーパスワンを飲むつもりが、調度目の前で無くなる仕打ち。でも30ミリ単位の販売なので、少し余っているのを見逃さないあざとい俺(笑)。チャッカリ残りをサービスしてもらいましたが、香りを嗅いで一口程度だったので、味の表現はまた次の機会の楽しみに置いておきます。ラストはグラン・クリュのクロ・ド・ウージョにしましたが、ここは１つの畑を多数の生産者が分割所有しているので、味わいの表現も難しいです。好みもあるので値段と味が必ずしも一致しないのがワインの面白いところですが、会場にいる飲み手がみんな笑顔で楽しそうでいい集まりでした。調度オープン時にお世話になった取引先の酒屋さんにお会いして、大好評なので来年からも継続すると聞いたので楽しみにしています。ちなみに前の携帯では(ウ)に(点々)で(ブ)に近い音を打てましたが、新しい携帯になってからどうやっても出ません(笑)。携帯ショップに聞きに行って来ます。