インフォメーション

2020-06-20 00:33:00

先月にも来ていただいた家族連れのお客様で、前回と同じフルコースディナーをご希望です。前菜の盛り合わせは同じ感じですが、魚と肉の内容は変える予定です。メニューもまだまだ試案中ですが、コロナからの生き残りのためには頭を使います。飲食と言っても色んなジャンルがあり、集まって会話を楽しみながらお酒を飲むスタイルはかなり厳しい状況です。ラーメン屋さんのように一人で黙々と食べ、終わったらさっさと帰るようなスタイルなら活路はあると思います。うちの店の場合はどちらかと言えば前者ですが、ひとグループの知り合いばかりなら団体でもそれほど不安は無いと思います。誰だか分からない人と同じ店内で食事をするのが不安なのは自分も同じで、外食に行く機会もすっかり少なくなってしまいました。長居をしなくなれば売上げが伸びないのは当然で、居酒屋やファミレスはこれからどんどん規模が小さくなると思います。うちの店も席数を減らして一組しかとらないとなると、一人辺りの客単価を上げるしかありません。ランチは今までのメニューも残しておく予定ですが、メインは昼夜ともア・ラ・カルト料理にしようと考えています。夜も今までのコース料理は残しておきますが、取り分けのようなパーティー料理はヤメてそれぞれ一人前のサイズにしようと思います。


2020-06-19 00:08:00

またコロナ関連の話しになりますが、取りあえず取り分けスタイルの料理は置いといても出ないのでヤメにします。それに伴いランチ、ディナーのメニューを大幅に変えようと試案中です。決まり次第インフォメしておきますが、原価の見直しから仕込みまで大変な作業になります。まるでオープン前の忙しかった頃の仕事量ですが、今は時間にも余裕があるのでじっくり考えたいと思います。


2020-06-18 00:18:00
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以前からほとんどそんな状態になっていましたが、今回のコロナ騒ぎでまたひとつ自分の考えに時代が追いついて来たようです(笑)。恐竜博物館やLIXILの展示場ですら予約をせずには入れず、予約してまで行くかと言えばモノを確認したいだけならオンラインでも良いかと展示場からサンプルを送ってもらっています。便利な世の中になった反面、飲食店はこれからもテイクアウトが主流になるなら寂しい話です。長時間労働で薄利と言われながら世界中で昔から飲食店が無くならないのは、人が集まって食事をしながら会話する人間の本質的で魅力的な仕事なのかも知れません。少なくとも自分は楽しみながら働けていますが、今まで予約無しのお客様を店の前で断って偉そうにするなとイヤミを言われたこともありましたが、今回のコロナを理由に口実が出来たのでまたひとつストレスが無くなりました。もういい歳なのでキレる事もありませんが、子供にはパパが怒りんぼなのはパパのママが怒りんぼだからと言われ驚きました。赤ん坊の時に一度だけしか会わせていませんが、色んな事が見えて来てうかつな事は喋れないなと。この前もジンジャーエールを飲みながら「キンキンに冷えてやがる、殺人的だ、旨すぎる」と自分がビールを飲むときに言うセリフをそのままコピーしていて、言葉に気を付けないと何でもマネしよるとなと気を引き締めました(笑)。


2020-06-17 00:46:00

トマトホールが無い、バターが無い、クリームチーズが無いの無いない尽くしですが、業務用スーパーや業者にはいつもと違うものは若干ですがありました。モノによってはレシピを変えないといけない程従来のものとは味が違う事もあり、やはりいつも使っていたメーカーのものを優先して探しています。不足の理由はコロナの一点張りで、工場や生産者が止まってしまえばどうにもなりません。唯一以前食中毒を出した乳製品メーカーのものはありましたが、廃棄するのが勿体無いと使い回ししていたような会社の体質がそう簡単に変わるとも思えません。コロナの影響か取引している酒屋も営業日数やサービスなどどんどん縮小して、傍から見ていても経費削減で大変なんだろうと思います。法人の持続化給付金を貰えたとしてもたかが200万円くらいでは固定費で終わりで、これからの時代固定費をどれだけ減らせるかがターニングポイントになりそうです。若い時から20年先の未来を先取りしている自分ですが(笑)、流石にコロナの世界ではこれからどうなるかなど想像も出来ません。嫁のお父さんが若い時からこれからは自給自足の世界が来ると、公務員時代から田んぼや畑を枯らさず子供に残してやると頑張って来たと言っていました。その頃は冷戦や人口爆発などで日本の食料自給率からの不安でしたが、コロナでそれぞれの国で食料の囲い込みが起きればあながち無い話でも無さそうです。野菜と米さえあれば腹を満たすには十分ですし、家の前の九頭竜川にはサクラマスやアユもいるし、山から猪や熊や狸が下りて来るのでジビエ料理も出来ます(笑)。スーパやコンビニに食料やお菓子が無くなってから初めて気付いてはもう手遅れで、普段から自然と触れ合える福井は今回のコロナ騒ぎで改めて人間らしい生活が送れる良い場所だと思いました。京都にも田んぼや畑はありましたが、ほとんどの人間は趣味で畑を借りたりの家庭菜園の感覚です。福井に来て田んぼの時期は優先して休むとか、実家で取れ過ぎた野菜の交換会などこちらでは日常の光景です。町や市、県全体がそんな感じなのに比べ、都会では一部の趣味と化しているのでは意味が全然違います。若い人が都会に憧れたり田舎では仕事や大学が無いと出て行くのは分かりますが、コロナ騒ぎで唯一良かったテレワークの充実で、これから福井に帰って来たり新しい人が移住して来たりすれば田舎も活気付いてくるかも知れません。


2020-06-16 00:10:00

昨日は月曜日でしたが家族と休みが合ったので、来年の入学のためランドセルを買いに行って来ました。まだ6月で早すぎるかと思いきや、ランドセル専門店のオーナーに聞くとピークは本来はゴールデンウイークらしいです。ジジババが可愛い孫のために遅くともお盆に帰省した時に予約するらしく、今年はコロナの外出禁止の影響で今がピークになっているそうです。と言うのもキャッシュバックの5%還元が6月いっぱいで終わりなので、6万円位が相場としたら3000円は変わって来ます。自分の子供の頃と違い色んなデザインが出ていますが、子供が選んだのはシンプルに黒一色で少し安心しました。体にピッタリフィットしたり暗闇で光ったり機能は上がっても、普遍的なデザインはいつの時代も人気があるものだと思いました。自粛要請金はトイレのドアで使い切りますが、持続化給付金はうちみたいな個人店では使いきれずどうしたものかと思います。1人10万円の特別定額給付金は非課税ですが、他の2つは課税対象で確定申告で収入扱いになるようです。本来なら売り上げや規模に応じて給付額を決めるのが筋でしょうが、それこそスピード重視なら一律同額が早いのは理解出来ます。使い道を調べるとかなり自由度が高く、要は店に使うなら細かい制約は無いようです。流石にランドセルは経費で落ちないとは思いますが(笑)、自宅兼店舗ならウッドデッキでも車でも半分は経費扱いに出来るので1円たりとも余すことなく使い切りたいと思います。


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