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2020-01-19 16:32:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日・今日と2日の休みが取れたので家でゆっくり過ごしていた時、子ども達に言われた一言。

 

「お母さんって、ちゃんと仕事しているの?」

 

「ちゃんとしているかはわかりませんが、周囲に助けていただきながら、おかげさまで食べれるくらいには稼いでいますよ」と返答したのですが、子ども達は私を『いつも寝ている人』と認知しているらしいということを知りました。

 

まぁ、『いつも忙しい人』と思われるよりかは良いかもしれませんが、それにしても、子ども達から心配される親っていったい…。

 

 

 

 

さて、そんな状況ですが、一昨日の金曜日は、介護支援専門員更新研修を1日受講し、終了後、江東区に戻り、主任ケアマネジャー協議会のエリア研修に参加をさせていただきました。

 

今回は、『地域ケア会議について考える』というような内容で進めており、最初に包括の職員から地域ケア会議についてのあり方等を説明し、その後、実際の運営に対してどうしたらもっと良くなるかを含めて、全員から感想を聞きました。

 

地域ケア会議って、本当はとても有効なものになるはずなのに、なかなか個別課題から区の施策に持っていくことは難しいのかなぁ~、なんて考えていた私ですが、そのエリア会議に参加することで、『なぜ地域課題や施策まで発展することができないのか?』の理由が見えた気がします。

 

この研修は3か所で行われるので、あと2回の会議にも参加して、もう少し様々な意見や考え方を聴きながら、良い方法を模索したいと思っています。

 

 

 

 

それから、金曜日は研修5日目だったのですが、初めてメンバーの中に『やる気のない人』がいました。

 

私は『一生懸命取り組んでいるけど成果が出ない』というのは一向に腹が立ちません。

 

が、『そもそもやる気のない人』に対しては、『同じ空気を吸いたくないなぁ』と感じてしまいます。

 

たまに『更新研修なんて受けるだけ無駄』という方もいますが、もったいない考え方だなぁと思うのです。

 

 

 

 

 

現在の更新研修は、実習という形のグループワークに多くの時間を割いており、一方的に『あるべき論』を押し付ける形ではありません(現に6日間のうち、座学は2日間だけ)。

 

残りの4日間は、受講者各人が事例を持ち寄り検証し、そこから研究課題にまで展開していくという『ケアマネジャーの普遍化と体系化』を学ぶ場となっています。

 

そのせっかくの時間を『無駄な時間』として、参加しているふりをしながら全く意見を出せない人を見ていると、『あぁ、このモチベーションが、自分で自分を貶めていることに気づけばよいのに』と残念な気持ちになります(当人には言いませんが)。

 

 

 

 

私は、一般的に研修というものは『そこに参加する人たちが意味のあるものにするか意味のないものにするかを決める』と考えています。

 

主体的に参加すれば、どんな内容であっても一つくらいは『お土産のなにか』を持ち帰ることができるし、最初から義務感や受け身で参加すれば、『単なる研修の評論家』で終わり、何も得るものはないということになると感じています。

 

ケアマネジャーという職種は研修の多い職種です。

 

だからこそ、どうせ受けるなら主体的に参加した方が、自分も周囲も良い結果を生み出せると思うのですよね。

 

そして、そういう人が増えた時、ケアマネジャーは社会にとっても(社会的地位と報酬面の両面で)認められる職種になるのではないかな、と思いました。

 

 

 

皆さんは、日頃開催されている研修の類に、どのようなモチベーションで参加をされていますか?


2020-01-17 08:40:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、東京中小企業同友会という会の江東支部3月勉強会講師と打ち合わせのため、台東区の集いに参加をさせていただきました。

 

これは、昨年会議後の懇親会メンバーで勉強会を企画・運営することになったのですが、その時に『占い』の話になったのです。

 

そこで、講師はよく当たると言われる、コンサル兼易者もしている方にお願いすることになりました。

 

 

 

 

お恥ずかしながら私はこれまで40年以上、占いという類は一切信じていませんでした。

 

…というのも、最初で最後の占い経験が、友達に連れて行かれた『呑んで占ってもらえる飲み屋』だったからです。

 

そこでの話はあまり良い話ではなく、根拠もわからないまま恐怖感を植え付けられた印象しかなかったのですよね。

 

で、当たる当たらないはともかく、『これは私には合わないなぁ〜』と思い、占い系のものとは距離を置いていたのです。

 

が!!!

 

昨日は、本当の意味での占いを知ることができました。

 

そして、10年以上前に一度の経験で興味をなくした自分を反省しました。

 

 

 

 

本当の占いって、過去の歴史に裏付けされた根拠ある学問だったのです。

 

その方は、財閥系の偉い方々もたくさんみており、結果も出しています(占いができるからコンサルに繋がっている)。

 

で、ですね、私がなぜその方の話に感銘を受けたかというと、『日本に昔からある大切な習慣を重んじる』からなんです。

 

未来予測は占いですが、日々の行いが『道徳』に通じるものであり、『先を知ることは大切だけど、先ずは自分の日々の言動を振り返り、感謝しながら過ごす大切さ』に、改めて気づくことができました。

 

 

 

 

よく経営者の方々は神社にお参りに行くということは知っていましたが、それらも『単なる神頼み』ではなく、感謝と自分の覚悟を伝えるためなんだということを知りました。

 

そして、打ち合わせをしながら、3月の勉強会が楽しみになりました。


2020-01-15 21:59:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、14時から当区ものづくりブランド認定式に出席させていただき、その後、16時から過去の受賞者含めて交流会に参加(今年度の受賞者含めて42社あるとのこと!)し、18時から地域の方々との小さな新年会に参加しました。

 

13時に昼食を摂り、16時から21時までずっと食べっぱなしだった私☆

 

あぁ、体重計にはここ何年か乗っていませんが、とてもとても怖いです…。

 

 

 

 

さて、今日一番心に残った話は、最後に参加した小さな新年会での話です。

 

多分ですが、私は70代以上の方々とのコミュニケーション率が異常に高いです。

 

そして、そんな自分を幸せだと思います。

 

なぜなら、彼らはたくさんの知識と経験を持っているから。

 

好奇心の塊である私は、様々な方から見た景色の話をたくさん聴くことで、過去の事象をできるだけ正確に捉えたいという欲望があります。

 

そして、そこから様々な妄想空想に耽るのです♡

 

 

 

 

そんなわけで、今日もたくさんの話をしたのですが、今夜のメンバーの尊敬しているところは、『自分の意見を絶対視していない』ところです。

 

以前、ふとしたことから、『自分の考えを絶対とする正義は危険だよね』という話をした際に同意してくださった方々です(いや、意外に自分の正義を絶対とする方って多いのです)。

 

自身で軸は持ちつつも、他人の意見も自分と同じように大切にする方々との交流は、本当に学びも多くて得るものがたくさんあります(ありがたい!)

 

で、今夜は先日ニュースで取り上げられていた、渋沢栄一さんの『論語と算盤』から話を展開させていただきました。

 

 

 

 

そのニュースでは、若い方々から私と同年代のコメントが多いのですが、彼らは渋沢栄一さん自身と、彼の主張する『論語(道徳)と算盤(経営)は相容れない存在ではないとし、バランスが大切である』ということに、大絶賛・共感の嵐でした。

 

で、ですね、私はその風潮にちょっと違和感を感じたわけです。

 

『ここで共感している方々のどれだけが、本当の意味の道徳を知っているんだろう???』と。

 

 

 

 

道徳って、時代と共に変わるものもありますが、普遍的なものもあります。

 

渋沢さんが書いている道徳は後者なのですが、それは、『親や年配者を敬いなさい』とか、『みんなのためを考えて行動しなさい』とか、『信頼を得る行動をとりなさい』とか、『良心的に生きなさい』とか、そういう日々の基本的な心掛けのことです。

 

ちなみに、私が本当の意味で道徳を腑に落として理解できたのは、就職して年配者(当時は明治生まれの方々もたくさんいた!)と接してからです。

 

多分、高齢者と関わる仕事に就かなければ、本当の意味の道徳を学ぶ機会はなかったと思うのです。

 

そんな振り返りをした後、改めて現在の社会の状況を観察すると、『親は友達』であったり『年配者をオジサン扱い(ウザい)』したり、『ネットでは複数のアカウントを使いこなす』であったり、『個人主義と自己責任が進んでいる』状況。

 

さらに言えば、SDGsや社会貢献やジェンダー問題(人権)等々、なんとなく『良いことしているな感』満載の言葉はたくさん出ていますが、大半がキラキラしたインスタ映えする取り組み系であり、それらを否定するつもりはないのですが、基本的な道徳を意識し生活していたら、わざわざ彼らが声高に主張する必要はないのではないかと思ってしまうわけで。

 

つまり、今の方々にとっては、『道徳の実践』と『社会課題の解決』がイコールになっていないのではないか?ということです。

 

 

 

 

で、そんな話をお二人にしたところ、第一声は、『あぁ、彼は下半身をみないで上半身だけだったら素晴らしい人だよね』という返答が返ってきました(確かに…)。

 

で、道徳の話をすると、『確かにそうかもね。今は知識人のある人は昔より多いかもしれないけど、物事を疑ってかかったり自分の頭で考えたりすることができる人は減っているからね』とのこと。

 

道徳を実践している人から経験値に基づき教えてもらうのと、いわゆるネットで『道徳』と調べて出てきた文字を読むのとでは、同じ『道徳』という意味を知っていても、腹落ち度は違うかもしれないということに気づき、なんとなく感じていた違和感が払しょくされました。

 

なるほど☆

 

 

 

 

最近の社会貢献が、ボランティアからイベント化しているのは時代の流れで、それは道徳の変化している部分なのだと思います。

 

そして、変わらない部分の道徳に関しては、できれば道徳を実践している世代の方々から直接話を聞く機会が私たち以下の世代にあったら、もっと今より優しい社会になるのではないかな、と感じたのでした。

 

いやぁ、本当に楽しいですよ☆


2020-01-14 22:12:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、社内の新年会がありました。

 

年末に『会社の忘年会・新年会はハラスメントだ!』なんて記事を読んだので、社内での懇親会にはちょっと遠慮していたのですが、職員が企画してくれ楽しい時間を過ごすことができました。

 

改めて、一緒に仕事をしてくれる仲間に感謝感謝だなぁと感じる出来事でした。

 

 

 

 

さて、以前書かせていただいた通り、午前中には東京都立公園協会の方々(2名)が来社され、先日電話をいただいた冊子製作の経緯についてお話をさせていただきました。

 

…と、ここまでは想定内だったのですが、驚いたのは当日の報告会に登壇を頼まれたことです。

 

 

 

 

2月8日に『都立公園ボランティア活動報告会』があるとお話を受けたのですが、実はその日はラジオ生番組の日で、どうしても12時までには当区に戻ってこなければならなかったんですね。

 

で、報告会が11時過ぎからだったので『大変申し訳ありませんが…』とお断りしようと思ったところ、『あ、時間は前後しても大丈夫です』と言っていただき、結果、登壇させていただくことになりました。

 

まぁ、都庁で10分程度話すだけなので失敗はしないと思いますが、200名の前で話をした後ラジオの生番組収録って、結構厳しいなぁと、改めて考えている私。

 

一抹の不安はありますが、『前日は飲み会を入れなければ何とかなるよなぁ~』なんて考えています。

 

そして、自分がケアマネジャーであることを忘れてしまうほど、どっぷりと地域活動に専念している自分を振り返り、『たまにはケアマネジャー業の勉強をしないとな』と思った私でした(今日は久々に担当者会議を行いました)☆


2020-01-13 09:38:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、知人が講演するということで、朝7時から四谷倫理法人会に参加をさせていただきました。

 

早朝…5時前に家を出て向かったのですが、初めての参加にもかかわらず、江東深川支部の方が丁寧に解説をしてくださいました。

 

どんな会でも思いますが、主体的に参加をされている方々は、他者に対しても積極的に関わってくださいます。

 

お互いが思いやりを持って活動を進めている会は素晴らしいと、改めて感じました☆

 

 

 

 

さて、今日は昨日ニュースで『日本人は個人主義』という記事を読んだので、その件について書かせていただきたいと思います。

 

日本人は個人主義であるというのは、故山岸俊男先生が様々な著書の中で実験データを基に書かれていることです。

 

昨日のニュースも、そのデータを基に書かれており、さらには『日本人の個人主義は西欧の個人主義とは違い「自分ファースト」である』ということまで書かれていました。

 

全くもって共感です☆

 

 

 

 

一方で、コメント欄を読むと『そんなこと言っても、日本人は同調圧力が強い国だから、個人主義ではないのではないか?』という意見も多くみられました。

 

が、これは山岸先生も書かれていましたが、『集団の中で「空気」を読むというのは、心から同調しているのではなく、その方が自分にとってメリットだと考えるからそうするだけ』なんですよね(みんなと一緒だとリスクが少ない)。

 

つまり、日本人のマインドとしては、あくまでも『個人の損得勘定が第一』ということになります。

 

善し悪しは別として、日本人がそういうマインドなのであれば、それを踏まえて様々な仕掛けを考えていかないといけないと思っています(あくまでも私は商人なので…)。

 

 

 

 

で、この『周囲の空気を読む』ということについてですが、これ、気をつけなければいけない事が一つあると感じています。

 

それは、『自分のいる場が、社会の中でマイノリティなのかマジョリティなのか』を把握した上で、空気を読んだ方が良いと私は思うのです。

 

つまり、『自分のいる世界(空気)が社会全体とイコールではないよ』ということを理解しておかないと、いつの間にやら気が付いたら、周囲の波には乗れているけど社会からはかなり離れた世界に流れ着いていた…ということもあるということです。

 

そんなわけで、『自分のいる世界で多数派に属しているから安心♪』という考えは、結構危険だと思うのですよね。

 

 

 

 

今年は、オリパラまでは大会を盛り上げるためにフワフワした状況が続くと思いますが、それ以降の社会は、恐らくかなり厳しい状況になると思っています(脅すわけじゃなくてね)。

 

その時に、自分の周囲だけを見回して『あぁ、私は波に乗れているから安心』と思うのではなく、もう一つ俯瞰した視点で様々な社会情勢を把握する術も身に着けておいた方がよいような気がしています(特に介護等特定の分野のみの世界での視点しか持たないのは結構危険)。

 

…というのも、時代の過渡期を乗り越えられるのは、『変化に強い人』ですからね☆

 

皆さんは、ご自身の住んでいる世界が、社会全体のどういう位置に属しているかを把握されていますか?