インフォメーション

2016-07-26 18:23:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、不安定な天候ながらも大雨には至らず、ホッとしました。

 

皆さんの地域ではいかがでしたか?

 

 

 

さて、昨夜は東京都の職能団体で委員長会議があり、本日は紡ぐ会で親睦会がありました。

 

ところが、先月から本業と職能団体研修お手伝いで慌ただしかった私は、ついにダウン。

 

午後から体調が優れなかったのですが、親睦会の最中に貧血になってしまい、1時会で失礼してしまいました。

 

顔は真っ白になるし、振戦は起きるし、ヘンな脂汗は止まらないし、嫌になってしまいました。

 

情けないなぁ〜と悲しくなると同時に、自己管理が出来ていない自分自身を反省。

 

参加してくださった皆さん、二次会に行けずに申し訳ありませんでした。

 

今夜中に体調を整えて、今月も残りの日々を頑張ります。

 

 

 

皆さんは、体調管理を上手にされていますか?


2016-07-24 23:37:00

訪問をありがとうございます。

 

日曜日☆

 

仕事から完全に解放されて休めることは立場上ありませんが、私は好きな曜日です。

 

本日も良い天候に恵まれましたが、皆さんはどんな1日を過ごしましたか?

 

 

 

さて。

 

今日は、知人の知人を介して、とある方の話を聞く機会がありました。

 

内容としては、個人情報に関わるため詳細を書くことはできませんが、『担当ケアマネジャーさんが親身になってくれていない』という不信感から生じている話でした。

 

30分程度話を聞いた限りで感じたことは、一言で言うと『説明不十分』が不満の原因になっているように感じました。

 

担当の方は、話を聞く限り、ケアマネ業務自体はむしろ的確に行っているような感を抱きました。

 

そして、私自身の日頃の対ご利用者の関わり方を振り返りました。

 

最近こういうことが増えているなぁ、と個人的には感じています。

 

ということで、今日は信頼関係について考えたみました。

 

 

 

ケアマネジャーの仕事を始め、対人援助の職種に関わる方々は、『信頼関係』をとても大切にするよう心がけていると思います。

 

ある意味、福祉業のベースとなる共通言語ですね。

 

そしてこれは私の個人的な感覚ですが、その『信頼関係』の捉え方について、利用者の求める信頼と、私たち専門職の捉える信頼って、少し違うような気がしています(あくまでも私の感覚の話ですが)。

 

 

 

タイトルの『知識(情報)+説明力(言語力)=納得感』は、私が考えている信頼関係構築の仕組みを一言で表した、勝手に作った方程式です。

 

この詳細を文字で説明してしまうと、語弊が出るかもしれませんが、私は専門職は『自分の役割』を踏まえた上で、相手と信頼関係を結ぶことが大切だと思うわけで。

 

いわゆる、友達や知人・近隣の人など、一般的な人間関係で構築される『信頼関係』とは少し違うと思うのです。

 

『人格評価』<『能力評価』と書くと、理解していただけるでしょうか?

 

ケアマネジャーで言えば、『自分の抱えている困りごとに的確な助言をしてくれる人』が『信頼できる人』。

 

そして、『自分の質問や希望に迅速に対応してくれる人』が『信頼できる人』になっている気がするのです。

 

 

 

これが介護職だったら『自分に合った介助を的確に提供してくれる人』が『信頼できる人』になるだろうし、医師だったら『自分の病気を治してくれる人』が『信頼できる人』になると思うのですよね。

 

これは、弁護士にしても、看護師にしても、学校の先生にしてもそうですが、専門職と言われる人が求められるものだと思っています。

 

このことを踏まえて、『じゃあ、どうしたら相手から信頼されるか?』と考えることが大切だと、いつも考えています。

 

 

 

ご利用者・ご家族の信頼に対する満足度のポイントは『納得感』だと考えています。

 

そうすると、相手に納得感を抱いていただくためにはどうしたら良いか?

 

相手の困りごとを的確に聞き出す能力が必要なのか、解決するための知識や情報が必要なのか、相手に合わせた説明力や言語力が必要なのか、迅速な対応が必要なのかetc

 

個々のスキル・経験や強みによって、その課題は変わるでしょうが、大切なことは、信頼関係というボンヤリした言葉で、漠然とした関係を構築することよりも、専門職として相手のニーズに沿った対応をできるようになれるよう、意識することが大切だと思うのです。

 

そして、その実現のためにはどうしたら良いかを、考えて実践していくことが大切だと私は思うのです

 

とはいえ、私自身至らない点はたくさんありますので、それも含めて振り返りながら次の支援に繋げていくことが大切だと思い、日々取り組んでいます。

 

振り返りは、本当にしんどい作業ですが。

 

だから、私にとっての最高の褒め言葉は『あなたの説明でわかりやすかった(納得できた)よ』です♪

 

その上で、現状に対して『じゃあどうしようか?』を一緒に考え、必要な情報や調整を提供していくことができるようになりたいなぁ、と思っています。

 

後、私は鶏並みの記名力なので『後でやろう』と思うと、大抵そのまま忘れてしまいます。

 

そのため、ご利用者の連絡調整は、基本的に話を受けたらその場で、ご利用者の目の前で行うようにもしています。

 

 

 

皆さんは、ご利用者様・ご家族との『信頼関係』について、どのように捉えていますか?

 

また、その構築のために、どんな工夫をされていますか?


2016-07-23 13:17:00

☆今回は、介護保険外の話になるため、興味のない方は読み飛ばしてください☆

 

訪問をありがとうございます。

 

週末になりましたが、皆さんはどんな1日を過ごしていますか?

 

私はこれから仕事です。

 

休みの方はゆっくりと休みを楽しんで、お仕事の方は頑張ってまいりましょう。

 

 

 

さて、昨夜は「二度目まして」の方と食事をしました。

 

初対面の時って、相手の全体像を把握することが中心となるため、あまり深い話はしませんが、私はその中でも必要以上にネガティブだったり、否定的・後ろむきな発言ばかりで会話の進展のない方と、二度目ましてはしない人間です。

 

本当に酷いと思うのですが、感情が引きずられるのがイヤなのと、時間がもったいないと思ってしまうので。

 

そして、「二度目まして」は、初対面の印象を持ちつつ、会話を重ねる中で、さらにその人の価値観や思考を知ることができるので、私はとても好きです。

 

 

 

そんな中で、昨夜お会いした方は、「あ〜、この方は私と思考や感覚が似ているなぁ」と感じる方でした(知能や能力は全く違いますが)。

 

年に1〜2回くらい、そういう方にお会いすることがあるのですよね。

 

いやぁ、単純に楽しかったです。

 

仕事時間外でお会いする方の半数以上は他業種の方ですが、話が論理的・かつユーモアがあり、個人的には好きです。

 

そういう時間はとても貴重ですし、大切にしていきたい関係だと思います。

 

 

 

自分と思考やペースが似ている人と話をすると、本当に楽しいものです。

 

お会いした目的とだいぶ外れてしまいましたが、図々しい私は、いろいろなことを教えてもらいました。

 

中でも、「誰かに何かを伝える際のポイント」や「モチベーションを維持するために排除するもの」などは、勉強になりました。

 

また、「幸せについて」も意見交換させていただきました。

 

その他に、介護の業界にいないからこその視点での意見や提案を聞くことができて、気づきや学びをたくさんいただきました。

 

 

 

いただいた提案で「富裕層の満足度を得るマネジメント」という視点があります。

 

すべての物事の仕組みって、出だしは富裕層に対してのアプローチから展開しているとか。

 

ここに満足を与えることができれば、それを介護保険のマネジメントに展開する。

 

そうすれば、専門職が一方的に「こうあるべき」という支援の押し付けでなく、利用者にとって、本当の意味で満足度の高い支援が構築できるのではないか、という考え方です。

 

ポイントは、「納得感」です。

 

 

 

ケアマネジャーはみなし公務員だから自己負担は0、ではなくて、月に◯万円出しても良いから、自分が満足できる終末期を過ごすためのプランナーを欲しいと思っている人はいると思う。

 

そういう方々へ、みなし公務員としてのケアマネジャーではなく、支援する仕組みについての提案を聞きました。

 

本当におもしろい発想で、求められるものは一般のケアマネジャーよりも高いスキルですが、今のガチガチに縛られたケアマネジメントよりは、断然魅力を感じてしまった私です。

 

他にもプライベートな話を含め、3時間半ほど尽きることなく話をさせていただきました。

 

 

 

人と人の繋がりから何かを発展的に考えていけることって、本当に楽しいですね。

 

これからもたくさんの方々と様々な話をして、これからも自分の視野を広げたり、思考を深めていきたいと思いました。

 

出会いに感謝です☆

 

 

 

皆さんは、人との出会いを大切に育くんでいますか?


2016-07-21 07:51:00

訪問をありがとうございます。

 

今日はあいにくの天候ですが、皆さんの1日の予定はいかがですか?

 

 

 

さて、昨夜は、第3回地域を考える会を行いました。

 

これは有志で行っており、所属・役職は気にせずに、それぞれの立場から見える景色をざっくばらんに話したり意見交換する会です。

 

昨夜は12名の方に来ていただくことができました。

 

 

 

今回は、「ボランティア」の考え方についてと、養成後活躍できる場を中心に話をしました。

 

国の方向性がコロコロと変わることはいつものこと(!?)ですが、今は総合事業においてはサービスA(緩和型)はなかったことにしたいらしく、サービスBをいかに地域に定着させるかを求められているようです。

 

でも、地域で活動をされたことのある方々はご理解いただけると思いますが、地域に根付くって、いわゆる「草の根運動」でないと難しく、数年かかってやっと・・・というのが現状です。

 

平成30年には現行相当が終了するとゴールの決まっている中、地域にボランティアという支え合い精神を根付かせ、さらにそれを住民自身が運営する仕組みを、あと2年以内につくれるのかといわれたら、厳しいと思いますが、少しでも早い時期に取り組み、混乱を防ぐことは必要だと思っています。

 

会の中でも、「先進的な取り組みを行っている地域を見に行きたいね」という意見も出ていました。

 

 

 

余談となりましたが、そんなわけでボランティアの考え方についてですが、そもそも、国の考えるボランティアと、住民の考えるボランティアの捉え方は違うんですよね。

 

主体性で行うものという認識は一緒だと思うのですが、「責任」に対しての捉え方が違うと思うのです。

 

サービスBなど支援体制をつくるとなると、ある意味、通所介護や訪問介護の管理者のような立場を担わなくてはいけない人が出てきます。

 

それを、ボランティアが担うことができるのか?

 

困難な場合は、その部分だけでもどこかの誰かが事業として担うことはできないか?

 

就労時代に、コーディネーター(人材のマッチング)経験のあるシニアが起業してくれないか?

 

等々。

 

この件に関しては、少し調べてみることになりました。

 

 

 

そして、もう一つの課題は「担い手の育成」についてです。

 

こちらも、養成自体の取り組みに工夫が必要ではないかとか、養成講座受講後の受け皿を用意する必要があるという意見や、色々な意見が上がりました。

 

そして、受け皿として担ってくれそうな事業所をあたってみようということが、次回までの課題になりました。

 

 

 

それぞれの立場が集まって話をすると、「必要だよな」と感じていることについて、すでに取り組んでいることを知ったり、誰かが課題に感じていることに対して、「ここなら協力できるよ」という意見が出たりと、本当に面白いです。

 

フォーマルな場では出にくい発言からの発展した意見も出ますし、根回しができることが良いのかもしれません(笑)

 

何よりも、立場関係なく、参加してくださる方々が「どうしたら住みやすい地域をつくることができるか?」を考えて主体的に取り組んでいるところが素晴らしいと思います。

 

いつもご参加いただいている皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

皆さんの地域では、どのように総合事業を展開しようとしているかご存知ですか?

 

良い案・良い取り組みがありましたら、ぜひ教えてください。


2016-07-16 22:24:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は午後から出勤し、経理や認定調査や支援終了者のご家族から呼ばれて、今後についての相談を受けていました(施設等に入所して在宅復帰はない方です)。

 

個人的には、自分のペースで仕事のできる土曜日は好きなのですが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?

 

 

 

さて、昨夜は当社主催の勉強会を行いました。

 

今回は、紡ぐ会の会長である宮﨑さんに講師を依頼し、『業務の効率化』について話をしてもらいました。

 

私自身、宮﨑さんの話を聴く機会は何度かあり、いつも感じるのですが、彼の話はケアマネジャーの心を掴むことが、とてもとても上手なのです。

 

そして、帰るときには、大多数の方々が晴れやかな表情で会場を後にするのです。

 

その原因が何なのかを考えていましたが、昨夜は話を聴きながら気付きました。

 

対人援助の技術の部分の話ではなく、仕事人としての業務を行う上での効率化について話をするから、共感を得るのだということに。

 

 

 

私たち(私だけかもしれませんが)は、ケアマネジャーとういう専門職という意識が先立って『〜すべき』や『〜が大切である』等、対人援助技術の『あるべき論』はたくさん学びます。

 

それはそれはお腹いっぱいになるくらいに。

 

一方で、社会人として『業務をいかに効率的に行うか?』については、学ぶ機会がないのです。

 

普通の企業であれば常に取り組んでいる業務の効率化ですが、専門職に効率化を求めることは、『手抜き』に繋がるように捉えられているのかもしれません。

 

理由はわかりませんが、この『業務の効率化』について現場の目線で話すというのが、聴き手の興味を引きつけるのだと思いました。

 

これがまず一つ目。

 

 

 

そして、話の内容についてですが、宮﨑さんは冒頭で、手間をかける部分とかけない部分を、とても明確に示してくれます。

 

通常は『すべき論』で、どれも完璧に求められるような講義が多いのですが、宮﨑さんの場合は、最初に『限られた時間の中で優先順位をつけている。一番は対ご利用者にかける時間。次は対事業所にかける時間。効率化できるのは書類の部分』と言い切ります。

 

そして、書類の効率化で時間をつくったら、それをご利用者や事業所や地域に対して使う時間にしようということを、明確に言ってくれます。

 

これは、『私たちは書類のためにこの仕事に就いたんじゃない』と考えている現場のケアマネジャーにとっては、とても嬉しい言葉だと思うのです。

 

この説明で、聴き手であるケアマネジャーの精神的な負担感はだいぶ軽減されると思うのです。

 

これが二つ目。

 

 

 

その上で、支援経過や担当者会議の要点の書式を用いながら、どのように効率化を図っているか?スケジュールの組み方でどのような工夫をしているか?などを、具体的に挙げてくれます。

 

これが、一番ケアマネジャーの気持ちを満足させるのだろうな、ということがわかりました。

 

一人で悶々と悩んでいたり、『これでいいのかな?』と不安に感じている部分について、具体例をあげながら『こうすれば業務時間内でご利用者の満足度も確保しながら仕事を終えることができますよ』ということを、惜しげもなく開示してくれるのです。

 

 

 

そして、話を聴きながら一番感じたことは、『この人は一生懸命話をするなぁ』ということです。

 

ケアマネジャーの倫理だとか、傾聴だとか共感だとか、そんなことは一言も言いませんが、『ケアマネジャー自身がストレスなく仕事に取り組めるようになってほしい』と真剣に考えて話をしていることがよくわかるのです(これはいつも彼の口癖です)。

 

自分が目立ちたいとか、人前で話したいとかそんな気持ちではなく、ただただ『ケアマネジャーが働きやすい環境をつくりたい』という想いでいることが、伝わっているんだなぁ〜』ということに気づきました。

 

どうすれば皆が楽しく聴いてくれるだろうということに力を入れて、工夫しながら話をしているし。

 

見た感じはヘラヘラしていますが(?)、芯は強い人だなぁ〜と思うし、本気で日本の社会保障を変えたいと考えているのがよくわかります。

 

 

 

私は宮﨑さんのようにストイックにはなれませんが、話の中で得るものはたくさんありました。

 

昨夜、勉強会に参加してくれたみんなも同様に感じてくれたら良いな、と思います。 

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

皆さんは業務の効率化について、どんな工夫をしていますか?


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