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訪問をありがとうございます。
今夜は紡ぐ会がありました。
参加者はいつもと比べて少なかったものの、グループワークが弾んでいたのが嬉しいと思いました。
さて、今日は日本介護支援専門員協会の集めた、ケアプラン有料化反対の署名についてです。
現段階で22万筆以上の署名が集まっているとのことで、これらの声が国に届けば良いなぁ、と思います。
いろいろな考えがあると思いますが、少なくとも、利用する方が不便を感じる制度だけは避けてほしいと思います。
個人的には、ケアマネジメントについて、今後も、ケアマネジャーが担い続けることができるのか?
そちらも気になるところではあります。
原点回帰しながら、悶々と考えてみたいと思います。
皆さんは、ご自身の役割について、どのように考えておられますか?
訪問をありがとうございます。
1ヶ月ぶりになーーーんにも予定を入れない日ができて、1日中寝ていた私です。
途中で子供たちと遊んだり、でも、ベッドから離れずに夕方近くまで過ごしました。
夜からはさすがに書類作りに追われましたが、こんな1日も大切だなぁと感じている今日この頃。
皆さんは、どんな1日を過ごしましたか?
さて、今日は興味深い記事を取り上げてみたいと思います。
国立精神・神経医療研究センターが発表した認知症に対するシステムですが、個人的には非常に興味深く注目しています。
現在健康な方から定期的に生活習慣等の情報を集め、多くのサンプルを集めながら、発症リスクの発見に役立てていくとされています。
国立精神・神経医療研究センターが認知症予防のための日本で初めての健常者対象の新オレンジプラン統合レジストリ;『IROOP(TM)』の運用を開始
私は規定の年齢に若干足りませんでしたが、40歳になったら登録できるのかを問い合わせてみたいと思います。
治療については確立していない分野ですが、その前段階の予防に力を入れることも、とても大切だと感じています。
興味のある方は、ぜひ、サイトを確認してみてください☆
訪問をありがとうございます。
今日は都の職能団体総会です。
昼から研究発表があり参加していたのですが、朝食を取らずに参加した私は、どうにも空腹に耐えられず・・・。
聴きたい発表の終了したところで会場を抜け出し、お肉を食べてきました。
お腹はいっぱいになり、幸せ度もマックスになったのですが、いかんせん、ニンニクの臭いが身体に染み付いており、これをまとわりつかせたまま総会に出て良いのかを悩んでいます。
あ、でも欠席するわけにもいかないし(ニンニクを理由に休むわけにはいかないですよね)。
できるだけ周囲に人のいない席に座って参加しようと考えています。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされていますか?
さて、今回は、前回書いた『総合事業の展開をきっかけに、介護職の地位は上がるか?』という部分で、どうしたら介護を専門職として価値を生み出し、その評価を上げることができるかについて、考えたいと思います。
できるだけ簡単な言葉で書こうと思っていますが、マニアックな上、とてもストイック内容なため、興味のある方だけご覧くださいませ。
私自身もまだまだ実践できていない部分が多々ありますが、意識して取り組みたいと考えています。
結論から書いてしまうと、介護の価値を生み出すためには、職能団体の『倫理綱領』がポイントになると思います(価値の発信)。
そして、その価値を上げるためには、その仕事に就く私たち一人ひとりが、責任感と使命感(やりがい)を持って研鑽し、役割を自覚し、実践し、評価と検証を繰り返すことで、社会でその存在価値を高めていくことだと、思っています。
厳しい言葉になってしまうかもしれませんが、『大変な仕事』だから価値があるわけでも、高評価を受けるべきとも私は思いません。
あくまでも『自分たちに求められている役割をいかに的確に実践できるか?そしてその能力をいかに高められるか?』が、地位向上のポイントになるのだと私は考えているのです。
介護・福祉の業界は、職能団体を軽視する傾向にあるように私は感じていますが、唯一、職能団体だけが社会から承認され、その生業の『総意』として、社会に対して提言できる存在だと感じています。
※任意団体でも提言はできますが、責任という部分も含めて考えると、やはり最終的に社会から容認されているのは職能団体だけだと思うのです。
では、職能団体はどのように社会に対して価値の発信をしていけば良いのか?
それが『倫理綱領』だと思うのです。
つまり、倫理綱領というものは、社会に対し『私たちはこういう意識を持って、専門職として邁進します』という宣言になるわけです。
そして、いかにその実現・倫理観を高めることができるかが、今後の介護・福祉の『評価』に繋がっていくと考えています。
だからこそ、各職能団体の出す倫理綱領は、『あれば良い』というものではなく、自分たちが社会から何を求められているかを十分に理解し、その実現に向けてどう取り組んでいくかを記すことが大切なわけで。
さらに倫理綱領を噛み砕いて説明したもの(行動規範)が必要で、それが資格を持って働く現場の一人ひとりに『共通認識を持たせる』ことに繋がると思っています。
そもそも専門職というのは、昨日登場していただいた金山さんも書かれていましたが、『社会から任されて行っている職業』なのですよね。
そして、いくら社会から必要とされている職業として存在しても、その価値は社会の認識によって、評価が変わるものだと私は認識しています。
社会が『この職業は誰にでもできるものではなく、社会に取っても必要な資格だ』と思えば、その価値は高まりますし、逆であれば低くなるでしょう。
もともと介護職とは、従来家族が行うものだったことを、社会情勢の変化(家庭の形態やそれに伴う社会的入院の増加)で困難になってきたため創設されたものです。
つまり、スタートは『(素人の家族でもできる)誰でもできること』なのです。
それが今回、総合事業の創設によって、援助と介護の棲み分けがなされて、介護業務でも『身体介護と対人援助技術が、介護の専門性を必要とする部分である』となったわけです。
これって、普通ではあり得ないことだと思います。
なぜなら、普通は自分たちで自分たちの役割や価値向上を行っていくものなのに、社会からバックアップを受けているのですから。
だからこそ、この波に乗って、今こそ介護の現場は自分たちの役割を再度見つめ直し、共通認識を持って研鑽しながら取り組んでいくことが大切だと思うのです。
とはいえ、実践となると、本当に大変な取り組みだと思います。
ただ、今ここで働いている私たちの取り組み次第で、今後の介護の地位は、大きく変わります。
そういう意味で、辛いかもしれないし、自分たちの働いている期間は状況が変わらないかもしれないけど、真剣に取り組む必要がある私は思うのです。
看護協会は、自分たちの地位を向上するため、看護学校の養成期間を4年制にするよう活動しています。
自らハードルを上げて、次の世代にその地位を向上した形で残そうと頑張っています。
介護・福祉もできると思います。
以上のことから、今一度、自身の役割を見つめ直し、社会の求めている役割に耳を傾け、その実現に向けて取り組みたいと思います。
それが専門性の向上に繋がり、ひいては地位向上に繋がると思います。
皆の取り組みが、今後の介護・福祉業界を大きく変えることも可能だと思うのです。
なんて。
ニンニクの臭いを撒き散らせながら書いた意見でした。
訪問をありがとうございます。
今日は、モニタリング1件と認定調査を2件、その合間に各事業所26件に提供票を配って回りました。
自転車移動ですが、恐ろしいほど脚がパンパンです。
そして、夜は、地域の事業者連絡会総会に出席させていただきました。
皆さんは、週末の今日、どんな1日を過ごしましたか?
さて、今日は振り返りの日で、これから今まで1週間分の自身を反省する予定でしたが、気が乗らないため(!?)サイトを更新することにしました。
本日のお題は、タイトルのとおりです。
きっかけは、昨夜遅くまで付き合ってくれた方と話をした際に、『私たちの評価基準って、おかしいことが多くない?』という話からです。
と、その前に、尊敬する友人の金山さんが書いたブログを紹介させてください。
介護職の魅力について書いたブログですが、その中に評価についても触れています。
http://kintokaigo.seesaa.net/article/434542411.html
彼の意見に、私はとても共感しています。
また、サイトにジャンプできないため、金山さん自身がまとめた部分を抜粋させていただきます(先ほどご本人の了承は得ました)。
まとめ
①介護職の魅力を発信することって違いませんか?
②魅力って、そもそもやる人間が発信するものではないでしょ。
③ちゃんと仕事をする中で、その仕事の益を享受する人が魅力として感じるものじゃない?
④介護職の成すべき仕事をまずしっかりやろう。
⑤そもそも専門職とは、社会に貢献すること、公益性、価値を生み出すことが専門職たる条件らしいよ。
⑥だから発信するならば魅力ではなくて、自分たちの仕事が社会に貢献する価値について。
⑦でも、その価値について発信されるものを手放しに陶酔しないで、ちゃんと検証すべき。
⑧互いの実践を批判し、検証し、洗礼してこそ初めて発信に値する価値になる。
⑨そもそもね、私たちの介護という仕事は、国民の権利行使のシステムなんですよ。
⑩だから、楽しいのはいいんだけど、やっぱりまず第一は社会に価値を還元できているのかどうか、それはどのくらいの価値があるのか。を発信することからすべては始まるのさ。
11とはいうものの、難しいことも眼前に広がる課題もわかっています。
12だから、頑張らなきゃね!とりあえず魅力発信ブームは中身を再考して行うべきではないかな。
これは私の価値観ですが、どんな仕事でも、評価と検証の基準は『自分の役割をいかに的確に遂行できたかどうか?』だと思うのです。
この『自分の役割の遂行度』について評価を行い、それを検証することが大切だと思うのです。
評価をするのは私たちケアマネジャー以外に、ご利用者・ご家族・社会です。
私の中では自身の評価時にポイントがあります。
それは『自分の役割をきちんと理解して、それに沿って実践しているか?』です。
それを踏まえて、定期的に自分自身の支援を振り返っています。
自己満足で完結していないか?
頑張っているのに結果が伴わない場合は、頑張りの方向が違うのではないか?
他職種の仕事を横取りしていないか(直接援助をしていないか)?
他者の意見をきちんと聴取しているか?
ご利用者が満足しているからオッケーではなく、自立(自律)に向かっているか?
etc
私自身、まだまだの技術ではありますが、常にこの部分を意識しています。
『忙しい』を言い訳に、その時の雰囲気に流される時もありますが、そういう時は振り返り時にどーーーんと落ち込みます。
そして、金山さんのブログを読むたびに、評価だけではなく、もっと細かく過程も含めて検証することが必要なんだよなぁ、と思います。
どうしたら、専門性を担保し社会に貢献できる価値を生み出せるか?
受け手(ご利用者やご家族・社会)から評価される価値を創り出せるか?
ここを言語化できるまで、深く深く考えてみたいと思います。
ここで気づきました。
私、金山さんに『介護職は総合事業の施行で地位向上のチャンスを得たと感じている。そのためには評価をしっかり上げていくことが重要であり、そのことを書くにあたって、サイトをシェア・引用させて欲しい』とお願いしたのでした。
なんのことはない。
いつもながらケアマネジメントについて書いてしまいました(ガーーーン)。
しかも、話題が微妙にずれているという・・・(今は全くもって頭が回りません)。
金山さん、ごめんなさい。
というわけで、次回は真面目に介護職の地位向上について、価値や評価も含めて書いてみたいと思います。
皆さんは、評価と検証について、どのようにお考えですか?
訪問をありがとうございます。
不快指数の高い日が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
どんよりした天気が続いても、なかなか慣れない私は、夏が来るのが待ち遠しいです。
さて、昨夜は当社にて勉強会を行いました。
昨年11月から行っている勉強会も、残り3回。
今回は、地域包括支援センタープランナーの方に、『介護予防計画書の作り方』というタイトルで講義をしていただきました。
講義は、ただ計画書の記載方法ではなく考え方を中心に教えてもらい、『こうだからこういう書き方をするとわかりやすい』とか、そういう説明が多かったです。
そして、要支援の対象者に対しての捉え方(要介護とは違う視点が必要)、目標の動作に対してのアプローチの仕方には2種類あること、計画書の流れ(考え方)について説明を受けることができました。
とてもわかりやすい説明で、要介護の方の居宅サービス計画書ばかりを作っている私にとっては、視点の違いがスッと入ってきました。
講義の中で受けた話で私が印象的だったのは、次の部分です。
・要支援の方というのは、そもそも『屋内の動作は概ね自立している』という前提で計画を立てる。
→すぐに直接支援にいきつくのではなく、『どうしたらその方が自分の力で課題を解決できるようになるか?』の視点が大切。
・何かが困難になった時、アプローチの仕方は2種類ある。
→『自身の身体機能を向上して困難な部分を自分で行うことができるようになる方法』と、『困難な部分を何かで補うことで動作を円滑に行う方法』。
・課題が確認できた時、まずは住環境へのアプローチを検討する。用具を使用することで、利用者自身の持っている力を最大限に発揮できないかを考える。
→この視点は、利用者自身が困難だと感じている部分を自分で行うことができるため、自立心の保持になる。
・環境へのアプローチで利用者が頑張っても解決できない時は、家族・親戚・近隣の力を借りられないか考えつつ、利用者自身の力をより高めるためのアプローチを考えてみる。
→互助の力を検討しつつ、同時に、利用者の身体機能に直接アプローチする支援を検討。
・上記2つを行ってもなお解決しない場合は、他者から課題への直接的な支援を検討する。
→共に行うことで、利用者自身の自立心を育んだり、その人らしさの表現・表出を支援する。
この方の拘りは、全てにおいて『自立(自律)』について考えており、どうやったら利用者が尊厳を失わずに『その人らしく』生活を送れるか、そのために支援者はどういうアプローチが必要か、ということを追求している部分です。
そしてそのことが、利用者の自尊心に繋がっていることを、深く実感しました。
勉強会の終了後、食事に行き、様々な話をしました。
二人で共通していたのは、『業務は多忙ではあるけれど、一つひとつの支援を進める際に、自立支援を意識して取り組むのとそうでないのとでは、大きく違ってくるよね』ということです。
また、協働の話から、『各自が自分の役割をきちんと理解することが大切だね』という話をしました。
そんなこんなで話をしていたら、日付が変わりそうになり解散しました。
この方は、話をしていて本当に面白く、たくさんの刺激や思考をもらうことができます。
そういう方が身近にいることに感謝感謝です。
皆さんは、話のできる仲間がいますか?