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2016-07-13 08:10:00

訪問をありがとうございます。

 

突然ですが、今日は長男・長女の個人面談があります。

 

夫から『長男は小学校最後なんだから、1回くらい個人面談に行くように』と言われ、しぶしぶ行くのですが、最終面談時間が16:30なのです。

 

通勤に時間がかかるため、抜け出してちょっと参加することもできない私は早退するのですが、ケアマネジャーも学校のように、『平日しか受け付けません。終業時間は18時なので、面談は17時までに行います』と言ったら、どうなるのでしょう?

 

なぁんて考えてしまいました。

 

 

 

さて、今日は独居高齢者と地域の繋がりについて考えてみたいと思います。

 

国民生活基礎調査によると、高齢者の独居世帯が25%を超えたようです。


 
平成27年 国民生活基礎調査の概況
 

 

これ、現場で働いている私たちは、日々実感していますよね。

 

親族はいるのだけど同居していないという、キーパーソンのいる方は良いのですが、中には本当に天涯孤独でキーパーソンもいないという方に対しての支援は、悩ましい限りです(特に緊急時対応についてが)。

 

どこかのタイミングで成年後見人に繋ぐこともあるかと思うのですが、診断料を始め費用がかかるので、なかなかもって、悩ましい限りです。

 

その辺りは社協の方が強いので、彼らと仲良くなりながら様々な事例を聞き、今後の対応に戸惑わないように準備しておかないと、と、改めて感じました。

 

 

 

また、地域の繋がりのある方とそうでない方との支援によっても、その関わりに差があると思っています。

 

行為で行ってくれる支援や関わりに対しては、それをこちらが『当たり前』と思ってしまうと、負担感を与えることになるため、関わってくれる方々の力量も見極めながら頼る必要もありますし。

 

『この地域はご近所付き合いが密だけど、この地域は隣近所の関係が薄い』とか、集合住宅によって把握する必要も出てきたと、個人的には感じています。

 

 

 

介護保険制度だけで支えることのできなくなってきた高齢者の生活ですが、どこまで自分自身の引き出しを増やしていくかも、ケアマネジャーには問われることになりそうです。

 

また、一人で集める情報には限界があるため、横の繋がりを持って、積極的に情報収集していかなくてはならなります。

 

これらを楽しみながら進めていきたいなぁ〜と思いながら、試行錯誤しつつ取り組んでいますが、まだまだの私です。

 

 

 

皆さんは、地域の情報をどのようにして集め、どのように活用していますか?


2016-07-09 22:32:00

☆今回は会社の経理の話で、介護保険等の話には一切触れていません☆

 

訪問をありがとうございます。

 

今日はあいにくの天候でしたが、皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか?

 

私は、今日は午前中にモニタリングを行い、午後から研修をしたのですが、『なんか忘れているよなぁ〜』と思いつつ、夕方片付けをしながら、税理士の先生から5日に受け取った封筒を開けて、サァーーーと血の気が引きました。

 

 

 

税金や社会保障関係の書類に、全くもって手をつけていなかったことに気づいたのです・・・。

 

 

 

経営をされている方だったらご存知かと思いますが、6月の初旬に、様々な機関から取り立て屋のごとく、様々な申請書が届きます。

 

当社は小さいので、税理士の先生はおるのですが、社労士さんとかそういう関係の方は頼んでおらず、社会保障を始め労災関係等、全ての申請を私が行っています。

 

(あ、正しく書くと、それらの書類は各機関の窓口に持参し、その場で教えてもらいながら書いています)

 

税理士の先生には、絶対に間違えてはいけない職員の給与計算(総額を私が伝えて、そこから社会保険料等を計算してもらっています)と、月に1回私が日々入力した会計ソフトの適正チェックと、決算の代行くらいしかお願いしていないので、介護保険申請や変更等の手続きはもちろん、社会保障や労災関係は、全て私が自分で行っているのですが・・・。

 

6月に書類を見た時点で、7月11日と期日がなっていたことをいいことに、『まだまだ先じゃん』と、封筒も開けずに横に置いておいた書類が、いつの間にやら今日になってしまい、『9日の夕方』に気がついたのでした。

 

 

 

何となくでも、頭の片隅に残っていて良かったです(いや、良くないか)。

 

そして、税理士の先生から『支払っておいてね〜』と渡された納付書の金額を見て、びっくり!!!

 

 

 

う  ち  、  今  だ  に  単  月  赤  字  で  す  け  ど  ?  ?  ?

 

 

 

何でこんなに納めるものが多額なのでしょう?

 

ゼロが5個以上つく金額を納めなさいって言われても、辛いのよ。

 

しかも、それが後いくつ来るのやら。

 

そんなことをぶつぶつ言いながら、チマチマとデータを引っ張り出しながら各職員の給与等を記入し、そこから計算して記載していたのですが・・・。

 

そういうネガティブ思考になっている時に限って、失敗してしまうのですよね、私。

 

1のところに0と書いてしまうという失敗をしてしまいました。

 

(だらだらと書いてある注意書きに『0人のところには1と書いてください』という文言を見落としていたのです)

 

労働基準監督署に提出する書類を間違えてしまったのですが、これが、『記載を間違えた時には、最寄りの監督署に行き、新しい用紙に記載してください』と書いてあるのです。

 

なんと不親切な!!!

 

二重線で訂正じゃ、ダメなのです。

 

 

 

というわけで、月曜日は訪問が4件入っているのですが、間に監督署に行き、申請用紙をもらい直して、再度、記入をする羽目になりました。

 

トホホ。

 

せめて、カウンターで『急いでるんですけど〜』と肩肘つきながら言おうかと一瞬考えましたが、それじゃあ八つ当たりだな、と思い、反省しました。

 

こうなったら、『期日内に直接窓口でチェックしてもらえるからラッキー』と、思い込むことにします。

 

窓口でも、謙虚に申し出ます。

 

 

 

どんなに小さい会社でも、経営者になったら、経理にも強くなければいけませんね。

 

大いに反省しつつ、何とか提出書類を仕上げたので、駅前にある24時間やっている郵便局に寄って帰ることにします。

 

明日は、1日経理の入力です。

 

本当に、こんなことを毎回きちんと行っている経営者を尊敬します☆

 

なんて。

 

愚痴となってしまいましたが、来年こそ、経理関係の申請は、6月中旬に終わらせると誓った私でした。

 

(あ、でもギリギリで何とかなっているから、反省しておらず、来年も同じことを繰り返してしまいそうな気がします)


2016-07-08 20:05:00

訪問をありがとうございます。

 

突然ですが、4日にこんな記事を見つけました。


 
第7回医療介護総合確保促進会議


 

内容としては、『会議会議ばかりで、ケアマネジャーの負担が大き過ぎる』といったのもです。

 

『〜すべき』という形で会議をしなければならないという考えには、私も反対です。

 

必要であれば、計画書の変更などなくても会議は開催しています。

 

できれば、担当者会議開催についてや、計画書の作成のタイミングなどは、専門職であるケアマネジャーに判断させていただきたいと思いますし、それを声に出して言えるほど、ケアマネジャー全体の倫理観を含めた、底上げが必要なのかなぁ〜、なんて感じました。

 

皆さんは、どう感じましたか?

 

 

 

さて、今日は月1回の金沢での対人援助技術の研修に行ってきました。

 

今までは前日の夜に事例検討会の見学をするため、1泊しての旅行(?)でしたが、今回は0泊3日という、『年齢を考えろよ』と、たくさんの方に突っ込まれた旅でした。

 

どのような旅だったかというと、木曜日に残業をして給付管理を終わらせ、そのまま22時過ぎに深夜バスで金沢に移動、金曜日の7時に金沢に到着し、朝から1日研修を受け、もう少ししたら深夜バスで東京に向かいます(ちなみに今は、スパで休憩中です)。

 

 

 

以前も書きましたが、この研修は『対人援助技術』の6回シリーズの研修です。

 

(専門職としての)倫理と価値、アセスメント、コミュニケーション技術と行われましたが、グループワークを取り入れながら進められるこの研修は、大変意味があると、私は感じています。

 

そして、これって、ありそうでない研修なのです。

 

 

 

6回の講義を同じ先生が受け持つ。

 

そして、先生の一方的な講義ではなく、グループワークを積極的に取り入れて、受講者自身に自らの支援を振り返る仕組みをつくっているのです。

 

これを、毎年1回県の社会福祉協議会主催で、10年以上行っているのです。

 

単発で受ける研修とは違う、シリーズ化の研修というのも楽しいですし、今まで研修を受講した方々がファシリテーターを担ったりしていて、本当に教育の仕組みができています。

 

 

 

だからでしょうか?

 

金沢市だけで、気づきの事例検討会はいくつか開催されているようですし、有志での勉強会も盛んだと聞きます。

 

私がスゴイな、と感じるのは、研修や勉強会に対して、主体的に参加している、または真剣に取り組んでいる人たちが多いのです。

 

彼らと会って話をしていると、私の支援なんて、まだまだだなぁ〜と感じますし、先生の話の中で、新たな課題が見えてきます。

 

 

 

対人援助技術は奥が深い☆

 

だからこそ私自身、20年続けていても飽きることもないし、自分の技術に満足することがないのかもしれません。

 

書類に徹する事務職ケアマネジャーを否定する気持ちはありませんが、私は相談援助を主体的に実践し、研修でそれを振り返りながら専門性を高められるケアマネジャーになりたいです。

 

貧乏旅行ではありますが、残り3回も楽しんで参加させていただき、そこで出会った方々との関係を大切にしていきたいと思います。

 

今日はコミュニケーション技法を学びましたが、先生曰く『手段ではなく振り返りとして活用してほしい』とのことだったので、早速手帳に写して、これから毎日・・・は無理ですが、毎週振り返りたいと思います。

 

これらの繰り返しで、地域に貢献できるケアマネジャーになれるかなぁ?

 

 

 

皆さんは、どんなケアマネジャーを目指していますか?


2016-07-03 14:13:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は少し早い長女の誕生日会を、私の両親を交えてしました。

 

 

 

さて、本日はテレビの話です。

 

私は普段、テレビを観ることはありませんが、以前から何とかしたいと考えていることについてのルポなため、今日だけは観て、これからの支援について考えたいと思います。

 

 

 

本日21時からNHK総合で放映される『NHKスペシャル  “介護殺人”当事者たちの告白』です。

 

 

 

介護保険等で私たちが尊重すべきは、ご利用者本人はもちろんですが、その家族も含まれます。

 

 

私自身、この仕事に就いていて、たくさんのご家族から『母(父)の介護が大変になってきたのですが、私は仕事を辞めた方が良いのでしょうか?』という質問を受けます。

 

その時に、『これは私の価値観ですが』と前置きした上でお伝えすることがあります。

 

それは、自身の人生と、ご両親(伴侶)の人生を分けて考えるということです。

 

介護をしたいから仕事を辞める、自分が両親の介護に悔いを残したくないから介護にウエイトを大きく持つ、というのであれば良いと思います。

 

一方で、『家族だからみなくてはいけない』という義務感で介護をしようとしている方には、制度を上手に利用して、折り合い(心構え含む)をつけながら、生活をすることを提案します。

 

仕事はできるだけ辞めないように伝えます。

 

長い目で見て考えましょうと提案しています。

 

 

 

介護者の心身(特に精神面)が安定していないと、介護って大変になるのが、わかるから。

 

介護は疾患と違い、何年・何十年と続きます。

 

その中で、時には波もあるだろうし、自分で選択したとはいえ揺れることもあると思います。

 

その時に、その気持ちを受け止めることのできる場所、介護者の『これで良いのだろうか?』と考えながら行う介護を、『それで大丈夫ですよ』と承認する人・場って、とてもとても必要だと思うのです。

 

 

 

これを読まれた方々も、お時間が合えば観ていただきたいです。


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