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2015-12-30 20:43:00

訪問をありがとうございます。

 

当社は本日から休みとなりました。

 

皆さんの職場はいかがですか?

 

そして、年末年始もお仕事の方、本当にお疲れさまです。

 

休みの初日から待ってましたとばかりに、子ども達に『どこか行こう!』と言われてしまった私。

 

どこも思いつかずに、夫の言うまま、スーパー銭湯へ行ってきました。

 

子どもも楽しめ、私もリラックスできる場所に連れて行ってくれた夫に感謝感謝です。

 

 

 

さて。

 

今年も残すところ、2日となりました。

 

皆さんはこの一年を振り返って、いかがでしたか?

 

私は、たくさんの役割をいただいた一年だったと思います。

 

そして、たくさんの方々に助けていただいた一年でした。

 

 

 

なんて。

 

詳細は昨日書いたので割愛するとして、今年も何とか無事に終えることができることが、一番嬉しいです。

 

それもこれも、皆さまに支えていただいたおかげだと思っております。

 

 

 

事業を始めて一番良かったと思うことは、皆さんの助けを感じることができたことです。

 

『困っている』と言った時に、『大丈夫?』と手を出し貸してくれる方、見守りながらも的確に助言をくれる方、一緒に考えてくれる方etc

 

皆さんの力があって、ここまでやってこれたのだと、いつも感じています。

 

そして、その協力に応えるには、私自身が真剣に、ケアマネジメントや地域のことを考え、行動することでお返ししたいと思って毎日を過ごしていました。

 

 

 

来年も、引き続き地域に根付くための活動を行いながら、ケアマネジメントの専門性を高めるために勉強を積み、地域に還元していきたいと思っています。

 

皆さまには、私が間違った方向に暴走している時は、止めていただけたらありがたいです。

 

 

 

今年一年、本当にお世話になりました。

 

様々な課題が山積みで、様々な利権が絡んでややこしくなっている社会保障ではありますが、現場の私たちは制度に振り回されることなく、何がご利用者・地域のためになるかを考え、行動に起こしていきましょう。

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

最後に、良い年をお迎えください☆

 

たくさんの幸せが皆さんに訪れますように\(^o^)/


2015-12-28 09:04:00

訪問をありがとうございます。

 

今年も、残すところ数日となりましたね。

 

行政は本日が仕事納め。

 

皆さまの中にも、本日で業務終了、という方もおられるのではないでしょうか?

 

 

 

当社は明日まで営業をしていますが、この週末で、私自身の今年を振り返ってみました。

 

反省することが大多数でしたが、昨年に引き続き、私自身の中で掲げた目標は、概ね実践できたかと思っています。

 

 

 

今年のテーマは『ケアマネジメントの底上げ』と『地域での横の関係強化』でした。

 

ケアマネジメントの底上げについては、私自身も含めて、です。

 

ここでは毎回しつこく書いていますが、私たち専門職は日々の業務を行うにあたり、『学び+実践+振り返り』の繰り返しで、経験値を高めていくと私は思います。

 

東京都職能団体のお手伝いをさせていただいている中で、様々な研修を通じて学びを得たり貢献すると同時に、地域でも勉強会を始めることができたことは、私の中で評価して良いかな、と考えています。

 

 

 

研修については様々なご意見があるでしょうが、私は必要だと考えています。

 

自分たちの役割(役職)の価値を創っていくのは、自分たち自身だと考えているのです。

 

そのためには、『やらされている』から『自らがやる』に変換しないといけないと考えています。

 

その辺りを、どうやって気づいていただくか?

 

そして、自らが主体的に研修等に参加して、ケアマネジメントスキルを高めようと、主体的に取り組んでいただけるかが、今後の課題だと感じております。

 

目的を持って研修に参加することができれば、受講者も気づきや学びを得ることができると思うのです。

 

そして、それを実践で活かすことによって、気づきや学びを自分の腑に落とすことができ、その時にケアマネジメントのスキルは向上すると思うのです。

 

あぁ、これ以上書くとグダグダとしつこくなってしまうので、やめておきます。

 

 

もう一つの、地域での横の関係強化については、自身の力量以上の取り組みだったと思います。

 

これは、自分に自信があるから行っていることではないからです。

 

『これからの介護の変革に必要なこと』だからという理由だけで始めました。

 

いつもながら、無謀すぎますよね。

 

ここでだから書けますが、毎回、会が終わるまでは『人が来てくれるかな』『つまらないと感じていないかな』など、余計な心配ばかりしていました。

 

そして、この経験が私自身を強くしてくれたとも思います。

 

地域交流会にしても、地域での勉強会にしても、私一人で行えることではありません。

 

仲間がいて、協力してくれる人がいて、参加してくれる人がいて、初めて成り立つのです。

 

そういう意味で、今年の様々な取り組みに参加をいただけた方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

同時に、ステキな仲間のいるこの地域で仕事ができることを、改めて嬉しいと感じました。

 

来年度も頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

そして、来年度の目標について。

 

実はもう考えているのですが、これは来年早々に書きたいと思います。

 

今日・明日は、この1年でお世話になった方々への挨拶回りと、お礼のメールに費やしたいと考えております。

 

 

 

まずは、いつも読んでいただいている皆さまへ。

 

本年もたくさんのご支援をありがとうございました。

 

残り少ない平成27年、楽しんで過ごすことができますように。

 

そして、少し早いですが、来年もよろしくお願いいたします\(^o^)/


2015-12-26 18:15:00

訪問をありがとうございます。

 

以前、どこかで『12月は自分を含めて振り返りながら1年の色々な物事をゆるす月』という言葉を読み、今月は1年を振り返りながら、様々なことを反省している私です。

 

明日は、義父の御墓参りに行ってきます。

 

皆さんは今年最後の週末をいかがお過ごしですか?

 

 

 

さて。

 

以前、紡ぐ会の宮﨑さんと話をしている時に、こんなことを言われました。

 

 

 

『俺たちだって毎日の生活に、目標を持って生きている人って少ないと思うんだよね。

 

今の介護保険、居宅サービス計画書を作るにあたって、ケアマネジャーはご利用者に目標を持てという。

 

様々なことを諦めたり喪失している人もいるだろうに、一方的に「頑張れ!目標を持て!」っていう制度はどうなんだろう?』

 

言われた時は、正直ピンとこず、『あぁ、そういう考えもあるんだなぁ』くらいにしか感じませんでしたが、先日、こういうことか、と思うことがありました。

 

 

 

退院後の支援から担当をさせていただいたご利用者ですが、この1年、『外を自分の力で歩くことができる』を長期目標に、毎日頑張っておられました。

 

退院後、自宅に戻れた嬉しさもあり、ご本人の意向は明確で目標設定もすぐに立つことができました。

 

支援としては、ご自身の取り組みを中心に、ご家族の支援と自宅内の環境整備・週1回の運動機会の確保(通所介護)です。

 

本当に頑張って機能訓練に取り組んでおり、自宅でも奥様と歩く練習を行っていたのです。

 

しかし、取り組みとは裏腹に、機能向上するどころか、無理をすると転倒を繰り返す状態で、結果、若干の機能向上はできているものの、ご本人の思う『自分のあるべき姿』には行き着くことができませんでした。

 

プランも何度か変更しましたが、それでも叶うことはできませんでした。

 

 

 

先日、介護保険の更新に伴いモニタリングを行った時に、ご利用者は悔し涙を流しておられました。

 

『退院して1年経ったんだなぁ。

 

自分の中ではもどかしさを感じながらも、母ちゃんに迷惑をかけないように、元気になれるように頑張ってきたんだけどなぁ。

 

若い頃から無理をして頑張りすぎたから、それがたたったんだよなぁ。

 

近所の知り合い皆からは、現状維持で十分と言われたけど、もう無理なのかなぁ。

 

歳だからと、諦めないといけないのかなぁ。』

 

 

 

本意ではない今の自分を受け入れなければならない辛さ。

 

その想いを静かに聴きながら、彼の心中を想像しました。

 

 

 

私が出会う前のご利用者。

 

戦後、家族の主として、しゃかりきに頑張らなければならなかった時代。

 

今まで家族の中で頼られていた自分。

 

それに応えようと頑張ってきた自分。

 

そして今。

 

頑張ろうとしても頑張れない自分。

 

それらの想いを淡々と、そして悔しそうに話すご利用者に想いを馳せる私。

 

変な表現ですが、とてもとても苦しく、胸が痛かったです。

 

そして、高齢者を支える私たちの仕事について、改めて、深く深く考えました。

 

 

 

自立支援・個の尊重・その人らしさetc

 

素晴らしい言葉がたくさんあります。

 

私たちはそれらを踏まえて、ご利用者・ご家族の意向を聴き、課題を確認して、今後の目標を立てます。

 

 

 

それらの言葉を『実践しているつもり』『わかったつもり』になって、安易に計画書を作ってはいけない。

 

『形だけ』で書面におこしてはいけない。

 

ご利用者の現状に至るまでの背景や役割・価値観、そういったものを一つひとつ丁寧に聴きながら、ご利用者自身に今後の生活を描いてもらうことの大切さ。

 

それを、できる限り忠実に書面におこす大切さ。

 

そして、その結果を一緒に振り返る大切さ。

 

そのことを改めて感じた出来事でした。

 

 

 

その後、アセスメントでご利用者の『今の状態』を確認しながら、新たな課題から目標設定を、一緒に考えさせていただきました。

 

この方は本当に強い方で、最近自分が嬉しいと感じていることから、自分自身で今後の課題と目標を立てることをできていました。

 

身体は現状維持でも、精神は確実に熟成されていることがよくわかります。

 

 

 

私は、計画書は必要だと思います。

 

その人がこれからの人生を歩む上で、目指すものを知り、その目指すものをチームで共有して支援するために、必要だと思っています。

 

同じ方向を向いて取り組むことが、最も効果的にゴールに到達できると思うから。

 

だからこそ、課題や目標の設定に際してご利用者の想いをきちんと理解して作成しているか?

 

そんなことを振り返った出来事でした。

 

そして、国から言われているから計画書を作るのではなく、『目の前のご利用者が望む生活を実現するために』どういう表現(言葉)を使って目標を立てて支援していくことが良いのかを考え抜くことの大切さを、改めて感じました。

 

 

 

どんなにたくさんのことを勉強しても、実践に勝る学びや気づきはないですね。

 

皆さんは、居宅サービス計画書をどのように立て、モニタリングを行っていますか?


2015-12-25 19:36:00

訪問をありがとうございます

 

今日は朝の電車の中で、『星座×血液型占い』を読んでいました。

 

あれ、当たっているのですかね?

 

今まで占い系には一切興味がなく、12星座もまともに言えない私ですが、『あなたの性格はこうです!!!』と断言されると、何だかその気になってしまうから不思議です。

 

ちなみに私は、基本性質が『調和を望む怠け者』であり『自由人で頑張ることがキライ。でも人生はうまくいくタイプ』など、残念ながら嬉しいと思える言葉はありませんでした。

 

私、怠け者かなぁ?

 

 

 

さて。

 

本日はタイトルのとおり、『書類半減』に対して、私の意見を書かせていただきます。

 

 

 

22日に今年度の補正予算案と来年度の予算案に、あわせて約3億円の経費を盛り込み、『業務プロセスそのものを見直し、ペーパーレス化に繋げる方向』としており、介護保険のルールも含めて見直すと言われました。

 

以前から何度か書いていますが、私はこの『書類半減』には大賛成です。 

正確には、書類半減というより、『ケアプランの作成・担当者会議の開催有無等一連の作業を、ケアマネジャーの判断に任せて欲しい』と思っているのです。

 

そして、ケアマネジャーは、今までパソコンに向かっていた時間を、対人援助の充実に充てたり、地域貢献に役立てることに費やすことが、大切だと思っています。

 

 

 

サービスの利用頻度が増減したら一連の作業。

 

サービス事業所の支援内容が変わったら一連の作業。

 

軽微な変更はあるが名ばかりで、結局、後から返金になるのが怖いから、形ばかりの担当者会議を行う。etc

 

 

 

これらは、本当に必要な作業でしょうか?

 

課題と目標に変化がなければ、手段の変更については、ケアマネジャーが一連の必要性を判断し、不要と判断すれば、事業所への周知徹底(情報の共有)で良い気がするのは、私だけでしょうか?

 

一連の作業を細やかに行うことができればそれが一番良いと思いますが、現在の『〜の時は一連の作業を行うべし』というルールに縛られすぎて、書類のための担当者会議、書類のための事業所とのやり取り、ということが多くなっている気がするのです。

 

ご利用者の心身の状況や環境に関係なく、『ルールですから』と行う担当者会議に、何の意味があるのでしょうか?

 

照会ありきの担当者会議に、何の意味があるのでしょうか?

 

そして、ご利用者の変化や要望に対して、書類の作成に膨大な時間を考えると、素直に『はい』と言えず、一瞬躊躇する私がいます。

 

 

 

退院後の担当者会議など、必要と判断すれば、ケアプランの変更に限らず開催します。

 

サービス事業所も含めて、担当者会議に費やす時間が半分に減れば、かなり現場の負担は軽減されると思うのです。

 

ご利用者のためでなく、書類のための一連の作業が必要となっている現状に、一番のジレンマを感じます。

 

 

 

そんなわけで、私の個人的な要望としては、『新規申請・更新・区分変更・支援の方向性(目標等)変更の際は一連の作業を行う』とし、それ以外の場合は、ケアマネジャーの判断で担当者会議の有無を決定。

 

会議不要な場合は、LINEのようなやり取りで、お互いの支援確認を行うで、良いのではないかと思ってしまうのです。

 

そんな形が実現できるICTができないかな〜、と、密かに期待しているのであります。

 

皆さんは、ケアマネジメントの見直しと言われたら、何の作業で効率化を図れると思いますか?


2015-12-24 18:39:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、前置きなく支援者支援について、つらつらと想いを書きます。

 

今回の支援者とはご家族のこと。

 

つまり、ご家族への支援についてです。

 

とは言え、私自身の中でまとまっていないため、読みにくい文章となってしまうことをお許しください。

 

 

 

皆さんは、ケアマネジャーとして支援を進めるにあたり、家族の立ち位置をどのように捉えていますか?

 

『家族なんだから、本人の介護をして当然』

 

『家族とはいえ、強制力はない』

 

様々な価値観があるかと思います。

 

そして、どちらが正しいとかどちらが間違っているとか、正否を問うつもりはありません。

 

 

 

私自身は、介護の仕事に就いて20年が経ちます。

 

たくさんのご利用者・ご家族と出会い、支援をさせていただきました。

 

様々な夫婦関係・親子関係をみてきました。

 

その方々と関わる中で気をつけていること。

 

それは『正論やあるべき論で追い詰めない』ということです。

 

 

 

これは私の価値観ですが、日本人って、真面目だと思うのです。

 

目の前の家族が困っていたら、自分のことはさておき、献身的に介護する習性が身についているというか。

 

世の中の倫理として『家族を介護するのが当たり前』という風潮があるというか。

 

 

 

でも、それがどうしてもできないご家族もいるのですよね。

 

それは、私たちが関わる前の関係性の問題であったり、価値観の違いであったり、様々な理由があると思います。

 

そして、介護が十分にできないご家族のほとんどが、後ろめたさのような感情を抱いていると、私は感じています。

 

それが、言い訳だったり開き直りになったり、申し訳なさになったり・・・。

 

表現方法は様々ですが、介護ができないというには何らかの『理由』があり、それを正当化するために様々な態度をとっていると思うのです。

 

その時に私たちは、個々の価値観はわきに置いておいて、先ずはその気持ちを受け止めることが大切だと思うのです。

 

世の中で『当たり前にするべき役割』と言われていることを『できない』と言うのは、それなりの勇気が要ると思うのです。

 

その気持ちを受け止めることって、とても大切だと思うのです。

 

また、介護を主体的に行っているご家族には、精一杯の労いの言葉と、『あなたの家族に対する献身的な介護を私はみていますよ』というメッセージを送ってほしいなぁ、と思ってしまいます。

 

そして、無理をし過ぎていないか?自己犠牲をしてまで介護をしていないか?など、配慮を持ってほしいなぁ、と思ってしまいます。

 

頑張りすぎているご家族がいたら、『自分のことも大切にしてね』と一言声をかける気持ちを持ってほしいなぁ、と思ってしまうのです。

 

 

 

ご利用者を知ることに費やす熱量と同じくらい、そのご利用者を支えているご家族や、支えたくても支えることのできないご家族にも配慮を持つことは、関係構築の大切な一つだと思うのです。

 

 

 

正論やあるべき論は、時に凶器となります。

 

そして、私たちケアマネジャーは、誰かの言動をジャッヂすることが役割ではなく、ご利用者の自立(自律)した日常生活を送るためにどうしたらよいかを考えることが役割ですよね。

 

だからこそ、支援にあたる際には、自分の中や社会の『あるべき論』を引っ込めて、目の前のご利用者・ご家族の状況をアセスメントすることが、とても大切だと思います。

 

ご利用者の支援と同時に、ご家族への支援って、本当に大切だと思うのです。

 

 

 

何だかなぁという出来事があり、悶々としながら書いたため、支離滅裂ですみません。

 

まぁ、読みにくいのはいつものことということで、ご容赦いただけましたら幸いです。


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