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訪問をありがとうございます。
突然ですが、このサイトをまともに書き出して、はや一年が経ちました。
いつもお読みいただいている皆さま、本当にありがとうございます。
たまたま迷い込んでしまった方々、何かを得ていただけましたら幸いです。
閲覧数等がどのように影響をするのかはわかりませんが、これからも地味〜に書き込みを続けてまいりたいと思いますので、どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
さて。
最近は全くもってニュースを取り上げることなく過ごしていましたが、ここで、一気にアップしたいと思います。
軽くタイトルと詳細記事のみ記載させていただきますので、興味のある方はお読みください☆
【介護ロボットの導入で報酬に加算?具現化に向け検討
経済財政諮問会議
→何だか、介護給付費が、様々な思惑で様々な人達に搾取されていると思うのは、私だけでしょうか?
人員基準の緩和のみでなく、加算までつけてしまう太っ腹ぶり。
その分、基本報酬を下げるのでしょうか?
どうしても、現場にロボットを導入して欲しいのですね。
【経団連会長が介護保険料の負担増に『給付の抑制』条件を掲示】
→既にカツカツの牌を、更に減らせと言ってきています。
これを服んだら、事業者にどのくらいの影響があるのでしょう?
【日本の総人口が初めて減少に転じた・高齢化率は26.6%】
→これから、ますます納税者が減ってきます。
今後の社会保障のあり方が、大きく問われることとなりそうです。
【自民党の若手議員が『健康ゴールド免許』提言・健康管理で自己負担引き下げ】
→これは面白いですね。個人的には賛成です。
【財務省、生活保護の医療機関過剰受診に自己負担の提言】
→いよいよ切り込んできましたね〜。
【総合事業の訪問・通所事業者に適切な報酬の設定を要請】
→これは『形だけは言ったからね』というものなのか、本気で呼びかけているのか???
様々な記事がありましたが、明日から11月。
残り2ヶ月も、元気に過ごしましょう。
訪問をありがとうございます。
今日は、紡ぐ会のお手伝いで、一日水戸市に行っていました。
宮崎さんが老健相談員に『ストレス』について講義をしていたのですが、そのお手伝いです。
偶然ですが、ちょうど前夜に私自身、特養介護職員向けにストレスマネジメントの研修をおこなったため、興味津々で聴かせていただきました。
いやぁ、彼は本当に講義が上手です。
話を聴きながら、それだけの力をつけるのに、どのくらいの努力と経験を重ねているのだろうと、改めて感じました。
きっと、私には想像もできないくらいの努力でしょう。
さて。
そんな関係で、今日は紡ぐ会の話を少しさせていただきます。
私自身、この会のお手伝いをさせていただいていて、本当に様々なことを気づかせていただいたり、勉強させていただいています。
この会をお手伝いさせていただいている一番の理由は、ケアマネジャーがご利用者だけでなく、地域のことも考えることができるようにしていきたい、という部分で共感をしたからです。
ケアマネジャーの仕事は、とても多くのものを求められていると、私は感じています。
制度の理解はもちろん、相談援助・多職種連携・自己研鑽等々。
その上、地域包括ケアシステムが謳われるようになってから、個別ケースだけではなく、それを地域ケア会議等を通じて地域課題に繋げるという役割も担わされる他、『インフォーマルももっと活用しなさい』と、地域の資源の把握まで網羅・足りない部分を提言するよう言われています。
はっきり言って、国や保険者の求めていることを全て完璧に行うと、とてもではありませんが業務時間内に終えることはできません。
どこかで効率化しなければ、月8時間の労働時間内で業務を終わらせることは不可能です。
では、どこで効率化を図っていくか?
そこを、宮崎さんは『まずは、仕事に対する取り組み方と事務処理(書類)』と結論づけました。
限られた時間の中で、ご利用者の相談援助に一番時間を割く。
そして、ご利用者に最高の支援を提供してもらうために、サービス事業所との関係つくり。
この時間だけは、絶対に削ってはいけない、と、常に話をしています。
そこを担保した上で、次に何が必要かといえば、『ご利用者と地域を繋ぐこと』。
そのためには、ケアマネジャーも主体的に地域を知り・関わり、地域の中でご利用者が生活をできるように支援することが大切。
しかし、今、日々の業務ですら追われている現状で、ケアマネジャーに何かを伝えても、それはプレッシャー以外の何物でもなく、真面目に取り組んでいる仲間を潰すことになってしまう。
であれば、まずはケアマネジャー自身の負荷を軽くして、余裕を持ってもらい、その上で、地域と関わることの大切さを伝えていこうという結論に達した、というのが宮崎さんの真意です。
また、同時に、働く環境もケアマネジャーを辛い状況に追い込んでいる、と彼は話します。
『ケアマネは孤独だ』と。
ケアマネジャー自身が、横の繋がりを強化する(仲間を持つ)と同時に、常に不安を抱える状況を改善しながら、地域に貢献できる存在になりたい。
そして、本当の意味での現場のケアマネジャーの声を、国に挙げていきたい。
そのために、会をつくりたい。
紡ぐ会には、そうした想いがあるのです。
そのため、一年目は会の活動で、徹底した業務の効率化をテーマに、活動を行ってきました。
書類については、宮崎さん自身が各地を回り、『ストレス研修』というタイトルで、書類を始めとする業務の効率化について、講演をして回りました。
また、サミットと呼んでいる、月1回の勉強会では、PDCAサイクルに沿って、業務の効率化について参加者の皆さんと、どうしたら良いかを考える機会を持ちました。
これは、グループワークを通じて、ケアマネジャー同士の繋がりを持っていただくことが狙いです。
また、どの活動においても、『楽しく参加できる』ことを、モットーにしています。
参加してくださった皆さんが、笑顔で会場を後にする。
その姿が、私たちにとっては、一番の達成感に繋がります。
そして、二年目の今は、『ルールを正しく理解する』ことに重きを置いています。
というのも、ケアマネジャーの不安の一番は『業務に対する不安』が一番にあがっているからです。
今年度は、仲間の不安を少しでも軽減して、働きやすい環境をつくりたいね、と話しています。
そのため、支援経過の書き方やPDCAサイクルを、運営基準等に照らし合わせて学ぶ、ということを行っています。
これ、大変面白い取り組みだと、私自身は感じています。
頑張るケアマネジャーがやりがいを持って働くことができたら、そしてこの活動が、関わるケアマネジャーの皆さんにとって、力になれたらな、と思います。
皆さんは、毎日の支援にやりがいを持っていますか?
訪問をありがとうございます。
今日は、地域住民と行政等の勉強会に参加させていただきました。
そこでですね、いつも感じることがあるのです。
『あぁ、この調子では、地域の住民を巻き込んでボランティアの体制をつくることは、いつになってもできないなぁ〜』って。
(あらかじめ書かせていただきますが、これは、行政の批判でも何でもありません)
今まで散々、いろいろな形で『地域包括ケアの構築にボランティアの活躍は必要不可欠』という話を聞いてきましたが、どの説明も『住民が当事者意識を持てるような、“なぜ”の説明の仕方』がされていないのです。
行政の説明は、(当区に限らず)『総合事業にはボランティアが必要』とか、『これからの超高齢社会には地域の支え合いが必要』という説明をしていることと思います。
これ、聞いた相手が、当事者意識を持てるでしょうか?
うっかりすると、『僕たち総合事業を展開しなくちゃいけないんだ。だからボランティアが必要なの。みんな、協力してね』とも、受け取られかねません。
『どうせ伝えるならもっと相手に響く言い方に変換すれば良いのに』と感じてしまいます。
例えばこれを、こんな言い方にしてはどうでしょうか?
『今までの介護保険の利用額から今後の保険料を予測した時、その額は◯年後には2万円になります。そうなると、今の年金では困る人がたくさん出てくると思います。それを防ぐ意味でも、今後の支援のあり方を見直し、保険に頼るだけでなく地域の力も借りていこうと制度が変わりました。そのために、皆さんの力が必要なのです』
とか、
『今後、介護保険の制約は厳しくなっていきます。生活援助という家事代行が保険から外されると、自費の場合は1時間2000円近くかかります。皆さんは、年金生活になった時、掃除の代行に1時間2000円を払えますか?』
とか、聞き手が自分ごととしてイメージできる説明の仕方が必要だと思うのです。
また、この仕組み作りには住民が主人公となりますが、『行政は後方支援であって、あくまでも主体は住民の皆様ですから』という伝え方も、実に、もったいないというか、詭弁感満載のイメージがあります。
『そもそも、住民に当事者意識とやる気を持たせるのが行政の役割でしょ。それをなんで突き放した言い方をするかなぁ?』と疑問に感じます。
そして、これを考えながら、私自身、聞き手に響く言葉を使ってコミュニケーションを取っているかを反省しました。
さて。
最近の私は珍しく疲れ切っているため、タイトルについて簡潔に書かせていただきます。
今回は、ケアマネジメントの小手先の話です。
『ご利用者・ご家族の信頼を一発で得る方法』ですが、結論から書くと『相手の一番強く感じている欲求を、その場で解決する』ことなのです。
その場とは、本当に『その場(ご利用者宅)』です。
これは、初回面接でしか通用しないかもしれませんが、これをすることで、相手のケアマネジャーに対する信頼度は、グッと高まると私は感じています。
ケアマネジャーが呼ばれる時は、何らかの不都合が生じているときです。
そして、ご利用者はケアマネジャーに、不都合の解決を期待して呼ぶわけです。
だから、その不都合を知り対応することが、一番の信頼になるのですよね。
傾聴やコミュニケーションで信頼関係を築くことは、とてもとても大切ですが、そもそもそれらは、『ニーズ(真の意向)』を引き出すための手段(ツール)でしかないわけで。
なぁんてことを、さっき思い出したので、ここに忘れないように記載させていただきました。
今回は、なぁんのオチもなくてすみません。
訪問をありがとうございます。
本日はiPadを持ち歩いていないため、前置きもなく、簡潔に記載させていただきます。
政府は20日、ケアプランを作成するプロセスで、AI(人工知能)を活用するための検討を始めるようです。
表向きには、現場の効率化を謳っています。
きっと、おエライ先生方のケアマネジメントプロセスを取り入れながら、現場からデータを集めて性能を上げていくのでしょう。
それはそれで、時代の流れかなぁ〜とも思います。
個人的には、ケアプラン自体は、自力支援のツールの一つでしかないので、人が作ろうがAIが作ろうが、どっちでも良いと思います。
ケアプランを通じて、ご利用者の想い・こうしたいを伝えることができれば、そして、チームの持っている力をエンパワメントできれば、誰やっても、どんな手段でも良いかと。
というわけで、今後の展開を注視していきたいと思います。
訪問をありがとうございます。
今日も秋晴れですね。
長男が総体というイベントがある関係で、今朝はお弁当を作ってからの出勤です。
皆さんは、どんな朝を迎えましたか?
さて。
今日はケアマネジメントとは外れてしまいますが、先日、知人と話をしていて、衝撃的な事実を知ったので、ここに書かせてください。
話した内容は、インプットとアウトプットについてです。
たとえば、自分が得た知識や情報(インプット)。
皆さんは、どんな形でアウトプットしていますか?
私の場合、周囲に迷惑をかけまくりですが、ほぼほぼ他者への言語化を行います。
あ、いばりながらとかではないですよ。
『今日、こんな話を聴いたんだぁ(読んだんだぁ)』と言いながら、報告感覚で伝えています。
ちなみに、この主な被害者は家族です(付き合ってくれて本当にいつもありがとう)。
それで、何でアウトプットの際に誰かに話をするのかというと、『わかったつもり症候群』にならないためです。
様々な本を読んだり話を聴いて何かを学んだ時、頭の中で理解した時は、まだ自分のものになっていないという感覚なのです。
『理解はしたけど、自分のものにはなっていない』というか。
それをノート等にまとめ、視覚化してから腑に落とし、その後、誰かに聴いてもらうのです。
もしくは、ノートにまとめ、得た知識を体験してから反応をみる。
その時に相手が『納得(理解)してくれた』と実感した時に初めて、自分の吸収したことがものになったと感じています。
また、考えることを必要とすることについては、数十個の情報を得ます。
よほど時間のない時を除いては、30近く調べます(ネットがあって良かった!)。
その後、自分の中で整理しながら、考え始めるのです。
この、自分が考えたことも、独りよがりになっていないか?どこかで考えが歪んでいないか?を確認するために、複数の人(できるだけたくさんの人)に話を聴いてもらい、そこから意見や感想をいただきます。
そして、その意見や感想を自分の中で広げながら、さらに、その物事を考え直す・・・。
こんなことを、毎日行っています(大抵、最後は哲学チックになっていきます)。
この話を他の人にすると、『はぁ?めんどくさ〜』と言われました。
その反応が、私には衝撃的で!!!
いや、全ての人が、様々な物事から思考を深めているとは思っていませんが、私と同様に『考えることが好き』な人って多いだろうと、勝手に思い込んでいたのです。
いや、そうではなく、私のような人間が稀で、しかも、面倒くさい存在だったのですね。
いやはや、今まで私に捕まって、様々な意見をふっかけられた方々、本当にご迷惑をおかけしました。
まぁ。
改めて振り返ってみると、本当に自分でも面倒くさい性格だと思います。
が!!!
好きなんですよね、考えるのが。
そして、それを行動で形にしていくのは、もっと好きです。
そんなわけで、この事実を知ったことを機会に、勝手に『考える会』を立ち上げました☆
会員は私のみです。
会員、絶賛募集中です♪
もし、『私も考えることが好きだから、一緒に情報・意見交換しましょう♪』という奇特な方がおられましたら、お問い合わせから連絡をくださいませ。
一緒に思考を深めましょう☆