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2020-06-01 08:07:00
できることを楽しみながら粛々と☆

訪問をありがとうございます。

 

コロナ禍ではありますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか?

 

今回の感染症に伴う自粛を含め、たくさんの方々が生活変容を含め感じることが多いのではないかと思います。

 

また、そんな中でも最前線で頑張ってくださっている医療・介護職の方々を始め現場の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

本日は夜に花火業者が感謝の気持ちを込めて、20時から5分間花火を色々な場所で一斉に打ち上げるとのことでしたが、天気が少し心配ですね。

 

 

 

 

本当にご無沙汰をしている状況ではありますが、私は相変わらず手作り布マスクの製作を続けています。

 

その数は2000枚をゆうに超え、最近では子供用の布マスクも制作している状況です。

 

マスク作りをしてくださる方々は、気持ちよく引き受けてくださっており、「自宅でいい時間つぶしになるし、これで誰かの役に立てるなら協力するわよ」と、嬉しい言葉をいただいています。

 

様々な生活変容をせざるを得ない状況は、たくさんの人に様々なストレスを与えていると思いますが、そんな中でも、自分にできることに粛々と取り組む人たちを見ていると、「地域ってこういう方々の善意で成り立っているんだなぁ」と改めて思いました。

 

また、諸外国とパイプを持っている方々は、数千枚単位で福祉施設に不繊布マスクを寄付してくださっています。

 

派手なニュースとして取り上げられることはないけれど、確実に優しさは地域に溢れており、そのことを実感できる私は幸せだと思います。

 

 

 

 

さて、緊急事態という時間も過ぎた今、これからは未来を見据えての活動を行うことが肝要になると私は感じていて、じゃあどういう社会を描けば最大限住みやすい地域の実現につながるかを模索していますが、そのヒントは「緩いつながり」にあると思います。

 

その緩さは、いわゆる『個人の損得で成り立つ繋がり』ではなく、『自分にとって心地よいと感じる距離での繋がり』であり、ポイントになるのは『信頼』だと感じています。

 

今回のマスクを製作する中で感じているのですが、今の過剰な自己責任社会は、ある意味苦しさを感じる部分があります。

 

行き過ぎた効率化を求める流れは、人を必要以上に疲弊することに気が付いた人も多いのではないかと思います。

 

それよりも、『自分のペースを知り、困りごとはお互いに補い合う』という関係性の社会の方が、実は、豊かな地域をつくることができるのではないかと思うわけで。

 

自分の得手で誰かを助け、自分の不得手を誰かに補ってもらう。

 

お互いさまだから、お礼は『ありがとう』という感謝の気持ちで成り立つ社会。

 

このように、自分の足りない部分を『お金でサービスを買う』という価値を使って補うだけではなく、『感謝で成り立つ関係性』という方法を新たに追加すれば、地域はもっと住みやすい社会になると思うのですよね。

 

 

 

 

私自身、イベントは苦手で地味な継続作業しかしていない上、写真などでアピールすることも一切行っていませんが、これからも自分にできる取り組みは行っていきたいと思います。

 

本当に大変な状況が続いていますが、そんな中でもちょっと周囲を見渡す視点を持ってくれる人が増えればいいなと思います。

 

そして、言葉かけ一つでも十分なので、その時にできる最善の優しさを周囲に伝えていただけたら、きっと社会はもっと豊かになると信じながら、これからも楽しく取り組みを続けいていきたいと思います☆


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