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2016-03-31 23:50:00

訪問をありがとうございます。

 

先週記載をさせていただきました長女の熱発ですが、現在も続いております。

 

先週の金曜日の昼過ぎから、腹痛と頭痛、それに伴う発熱が続いているのですが、あまりにも長引いている状況に、普段はポジティブな私も、親として『何かのきっかけに、何かの菌が脳に回ったらどうしよう?』など、余計なことを考えてしまうわけで。

 

通常(?)は、38.5〜39.5℃の間を行き来していたのですが、昨日は、午後から40℃の熱が出ており、うなされ方も尋常ではなかった為、またしても夜間救急指定病院に向かいました。

 

しかし、1:40に病院到着後、2時間以上待っても先生は来なく、長女はうなされ疲れて寝てしまった為、『こんなの救急でも何でもない!』と受診もせずに帰ってきてしまった私です。

 

帰宅したのが5:30近く。

 

朝一番に、かかりつけの小児科を受診してから出勤しました。

 

またしても『睡眠時間なし』です。

 

ちなみに、長女はうなされている間、『痛い』の他に、『怖い』という言葉を何度も言っていたのですが、途中、『ダメだよ。それはちゃんと冷やしてから食べないとダメだよ』とか、『そんなことやっちゃダメだって』と何度も言っていました。

 

彼女は何を夢見て、何が怖かったのでしょう???

 

 

 

さて、今日は年度末でしたね。

 

年度末といえば、異動の時期です。

 

皆さんは、介護保険課等、関わる部署の方々に、年度末の挨拶をされましたか?

 

 

 

この挨拶に、私は重きを置いています。

 

たかが挨拶。

 

されど挨拶。

 

人間関係を構築する上で、相手に『あなたのことを気にかけていますよ』というサインが、挨拶だと思うのです。

 

そして、物事の始まりと終わりに行う挨拶には、『よろしく』『ありがとう』という意味がこめられます。

 

こういう『さまざまな気持ちを込めた一言』というのは、言う人も言われる人も、気持ちを温かくすると思うのです。

 

 

 

そんなわけで、本日は介護保険課を訪問し、3名の方に挨拶を行いました。

 

一人は、いつも温和な雰囲気で対応してくださった係長。

 

この方は、表情がとても穏やかなのですが、話をするとユーモアに溢れている方です(いつも、それほど長くは話しませんが、短いやり取りの中でも、必ずユーモアを含めたコメントをくださるのです)。

 

もう一人は、支援について判断に困った時、よく相談に乗っていただいていた方。

 

この方は、話し方はとても柔らかいのですが、相談者の意見や想いをきちんと受け止めた後、丁寧に解釈・判断の説明をしてくださいます。

 

最後の一人は、勉強会で講師をしてくださった方です。

 

一番お世話になったのに、なぜか離席しており、顔を見ての挨拶は叶いませんでした。

 

感謝月間だからではありませんが、たくさんの気持ちを込めて、挨拶をさせていただきました。

 

 

 

そして、明日からは、当社に新しい職員が入社します。

 

一緒に働いている職員と、月1回の会議を夕方から2時間行い、業務終了後、雇用契約書を作りながら、明日以降の新たな体制について考えていました。

 

組織(集団)というのは、関わる人が多ければ多いほど、それぞれの価値観が交わります。

 

仕事だからと、表面的なやり取りだけでなく、本音の部分で『どうしたらもっと良くなるか?』を、一緒に考えられる環境をつくることができたら良いな、と思います。

 

 

 

こうして書くと、『春なんだなぁ〜』と、改めて感じます。

 

皆さんは、お世話になった方々に、挨拶をされましたか?


2016-03-29 23:34:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は当社での勉強会でした。

 

今月は介護保険課の方に『総合事業』についての説明を受けたのですが、実はこの方、数日後には異動となってしまいます。

 

ご自身でもそのことをうっすら分かっており、『異動前に混乱しそうな部分についてきちんと説明をしておきたい』と自ら講師を立候補してくださっての勉強会でした。

 

本当に責任感の強い方です。

 

そして、日程が土壇場で変更になったにも関わらず、参加いただいたケアマネの皆様には、感謝感謝の気持ちでいっぱいです(月末なのに)。

 

そして、その半分以上の方が、講師を受けてくださった行政職員の方を応援する気持ちで参加されており、日程変更に伴い参加できなかった方も、4〜5名の方から、『どうしても参加できないけど、〇〇さんによろしく伝えておいてね』と話を受けていました。

 

彼の人柄や熱意は、きちんとケアマネジャーに伝わっていましたよ〜☆

 

そして、行政と事業所の架け橋となっていただいたことにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

5年間、本当にありがとうございました。

 

 

 

さて、今日は、午後から厚労省のシンポジウムに参加してきました。

 

これ、すごいのです。

 

何がすごいって・・・タイトルが長すぎる。

 

 

 

『地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの創出・活用』

〜高齢者の“自分らしい暮らし”を支援するサービス事例〜

 

 

 

月末ということもあり、私は最後まで聴くことはできませんでしたが、厚労省・経済産業省・農林水産省の職員の説明と、事例3つを拝聴しました。

 

 

 

資料を拝見した限りでですが、本当に素晴らしい取り組みをしている事業がたくさんあり、とても勉強になりました。

 

特に、予防に力を入れていたり、地域のコミュニティを構築する事業などは、学びをいただきました。

 

一方で、『どうなのかなぁ〜?』と疑問に感じた事業もありました。

 

あ、私が疑問に感じただけで、きっと優れているのだと思います。

 

うん。そうに違いない。

 

 

 

地域で、その人らしく暮らすということは、地域の資源を最大限活かすことだと思います。

 

そして、そのための仕組みが『地域包括ケアシステム』であり、それは『住み慣れた地域で生活していることを実感すること』だと、私は認識しています。

 

地域のマンパワーを引き出してナンボ、だと思うのです。

 

 

 

しかし、実際は『お金』と『通信機器の利用』で解決できる支援がどんどん前面に出てくる。

 

介護保険は、ご利用者と地域との繋がりを絶たせた一因であると私は感じていますが、今、『安心・安全』という名の下に、同じことをしている気がするのは、私だけでしょうか?

 

面倒かもしれないけれど、人とひとの付き合いは、手間がないと成り立たないと思うのです。

 

 

 

せっかく、地域の住民が立ち上がり、自分たちで自分たちの街を守っていくと考えているのに、『安心・安全・効率』という名の支援体制が、その力を削ぐことにならなければ良いと、思いました。

 

 

 

皆さんは、インフォーマルの活用について、どのようにお考えですか?


2016-03-27 21:18:00

訪問をありがとうございます。

 

私事ですが、長女が発熱しており、昨夜、帰宅後に検温をしてみると、38.5度。

(夫は、長女をみてはくれていましたが、診察予約が取れなかったとのことで、『just looking』でした)

 

そんなわけで、22時過ぎに夜間診療先の大学病院に行くというハプニングがありました。

 

久々に娘をおんぶし、『あぁ、この子は大きくなったなぁ』なんて実感。

 

今も熱はありますが、食事が摂れるようになったので、ホッとしています。

 

そして、ぐったりしている長女が珍しいのか心配しているのか、長男・次男は長女にちょっかいばかり出しており、息子たちに移らないか不安でいっぱいです。

 

そんなこんなで、今日職場に行ったのは、娘が寝付いてからの夜中でした(車での出社です)。

 

そこから昼前まで認定調査の書類を仕上げたり、月曜日の勉強会の準備をしたり、来月から入社する職員を迎えるため、買い物や事務所の配置替えをしたりとバタバタし、フラフラになって帰宅後、夕方前まで爆睡していました。

 

皆さんは、体調は大丈夫ですか?

 

 

 

さて、今まで、来月行う認知症カフェでの講義資料を作成していました。

 

行う内容は『認知症ケアプラン事例紹介~ケアマネの立場から考えること~』です。

 

 

 

認知症の方のケアプラン。

 

ご本人が明確に自身の意思表示ができない場合や、現状認識が薄い場合は、ついつい、ご家族の意向に流されがちになってしまいますよね。

 

介護保険の理念は『本人の自立支援』。

 

ここで、ジレンマを感じる方は、多いと思います。

 

 

 

私は、認知症の方に対してのプランをつくる時、ずるいかもしれませんが、最初はご本人の意向と同じくらい、ご家族の意向を尊重しています。

 

なぜなら、認知症の介護は精神的にストレスが高く、『介護を行う家族がバーンアウトしてしまうと、本人の在宅生活は成り立たない』と考えるからです。

 

 

 

変わっていくご本人の様子に戸惑い、認めたくないという思いを持ちつつ、病気だからと言い聞かせたり。

 

でも気持ちの整理がつかず、このジレンマを悶々と抱えながらの介護の毎日。

 

しっかりしている時と、そうでない時の落差に気持ちがついていけず、『この人は本当はしっかりしているのに、私のことをだましているんじゃないか?』と思ったり。

 

ご本人の言動にイライラして、つい、きつい口調になっては、後から自己嫌悪に陥る日々。

 

認知症の介護は、本当に精神的ストレスが多いと思うのです。

 

 

 

それらを十分に理解し、その上でご家族の感じる辛さを受け止めながら、その辛い思いを少しでも軽減してもらうこと。

 

その中で、どうしたらご本人らしい計画が立てられるかを、一緒に考えます。

 

面接の中で話を聴きつつ、ご本人の性格をお聴きし、できる限りご利用者の価値観・性格にマッチした支援先を提案します。

 

同時に、話の中で、ご家族の価値観(拘り)も確認します。

 

 

 

ここをきちんと把握しておかないと、どうしてもご本人ご家族の性格・価値観をうまく聞き出せず、後々、支援で失敗することが私はあります。

 

また、支援を受けるにあたっては、ご本人が支援に慣れるまで時間がかかる可能性があること、それまでは、むしろ大変な思いをすることもあるかもしれないことを、最初に伝えます。

 

『大変な思いをされることはあるかもしれませんが、どうしたら一番良いかを、一緒に考えていきましょう』と伝えています。

 

そして、サービス事業所には、できるだけご本人の性格や価値観を伝えるようにしています。

 

 

 

本当に、認知症の方の支援って難しい。

 

そして、ご本人らしい生活の実現を一緒に考えながら、試行錯誤することが、とてもとても大切だと考えています。

 

 

 

皆さんは、認知症の方の支援の際、どのようなことに留意して支援を行っていますか?


2016-03-26 17:50:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、認知症カフェに参加してきました。

 

毎回、参加する度に参加者が増えています。

 

深川長屋さんのカフェは、専門職による認知症に関する講義(20分程度)の後、談話となります。

 

また、作品を創る機会も設けてくれています(今日は、ハーブの花束を作りました)。

 

その取り組みに感動するとともに、『ここに参加者の相談に乗れる専門職がいれば、もっと盛り上がるのかなぁ~』なんて感じました(あ、すでに十分盛り上がっていますが、専門職に相談したい方は多い気がしたのです)。

 

このことから、仲間のケアマネジャーに声をかけ、認知症カフェのお手伝いをできるか聞いてみたいと思いました。

 

 

皆さんの職場やお住まいの近くで、認知症カフェはありますか?

 

どんな活動をされていますか?

 

 

 

さて、今日は、自分の特性を活かした役割について、考えてみたいと思います。

 

人は皆、それぞれの個性を持っています。

 

それを踏まえた上で、集団の中で自分の役割を考えた時、その人の持っている力を最大限活かせるポジションに就くことが大切だと、私は思います。

 

 

 

例えば・・・私の場合、共感力・相手の気持ちを察知することは得意ですが、勝ち負けや、一番になりたいという気持ちを持つことは苦手です。

 

アイデアを出すことや、目標に向かってのプロセスを練ることは得意ですが、地道にコツコツと物事に取り組むことは苦手です。

 

個に働きかけを行うことは得意ですが、多数に働きかけを行うことは苦手です。

 

相手を尊重することは得意ですが、管理することは苦手です。

 

そして、どんなことも楽しめる反面、恐ろしく自由人です。

 

それら、諸々を考えた時、自分が一番、落ち着くのは、『仕組みを考えたり、それを自ら実践して定着させる活動をすること』だと自負しています。

 

リーダーには向いていません。

 

更に、自分の所属する集団は『規律的な集団』よりも、『ある程度の遊びのある集団』の方が、適していると思います。

 

 

 

こんな感じで、皆、それぞれ『自分が輝ける場所・ポジション』があると思うのです。

 

そして、置かれている環境と自分の特性がマッチングした時に、その人の力が最大限活かせると思うのです。

 

それが、働きやすいと感じる職場や、居心地の良い集団になるのではないでしょうか?

 

 

 

皆さんは、今、自分が輝ける場所にいると思いますか?

 

ご自身の持っている力を出しきれる環境におられますか?


2016-03-25 08:03:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は税理士さんと決算の話をして、来季の予定をガッツリ話させていただきました。

 

普段は意識していないのですが、経理に係ることをする時だけ、『あ〜、私は経営者だった』と感じます。

 

意識が薄すぎますかね?

 

 

 

 

 

さて、今日は、ケアマネジャーに必要な『視野を広げる方法』について書きます。

 

これ、すぐに実践できて、且つ、効果は絶大です。

 

 

 

どうやするかと言えば、

 

  

 

『できるだけたくさんの人と関わりを持って、様々な話をすること』

  

 

 

これだけです。

 

ね、簡単でしょ?

 

 

 

本当に簡単なのです。

 

そして、これを実践できる人って、思ったよりも少ないということに、最近気がつきました。

 

 

 

人はそれぞれの価値観を持っていますが、それを知るには他者との交流が欠かせません。

 

そして、自分の価値観に固執するのではなく、相手の価値観も受け入れる。

 

『あ、そういう考えもあるのね』って。

 

 

 

別に相手に同調する必要はないのです。

 

価値観の違いを知ったからといって、自分を否定する必要もないのです。

 

自分の価値観は大切にしつつ、『そういう考えもあるのね』『あなたはそういう価値観なのね』と、相手の価値観も受け入れれば良いのです。

 

意識したら、すぐにでもできることですよね。

 

 

 

『わかっているけど、私は人見知りで・・・』という方がいても、大丈夫。

 

相手は自分が思うほど、あなたのことを意識していませんから。

 

安心して、色々な方とコミュニケーションをとってください。

 

そして、他者との価値観の違いを楽しんでください。

 

 

 

一つ、注意があります。

 

それは、相手との価値観の違いを知った時、論破しようとか、どっちが正しいとか、そんなことを考えないこと。

 

相手と喧嘩するために、話をするわけではないですよね?

 

勝ち負けは無駄な感情を生みますし、そうなると、余計な労力を費やさなければなりません。

 

 

 

感情は伝播するので、自分が相手に負の感情を持つと、相手もそれを察知して、戦闘体制に入ってしまいますからね。

 

様々な価値観を知り、違いを楽しむのです。

 

そのため、相手と意見の相違があった時、私は『新たな視点に気づかせてくれて、サンキュー』と思っています。

 

たとえ、それが突拍子もない考えだとしても、『なるほど、そういう捉え方もあったか』と納得できます。 

 

 

 

これを繰り返すことで、様々な人の価値観を知り、相手の価値観の尊重の仕方も覚えることができ、人間関係が円滑になると、私は思っていますし、それを存分に楽しんでいます。

 

皆さんは、関わる方々との価値観の違いを楽しんでいますか?


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