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2021-02-25 23:25:00

訪問をありがとうございます。

 

今日はゆっくりした一日を過ごすことができたのですが、とある方々とのやり取りで、『加藤さんは何のために職能団体や地位活動にまで取り組んでいるの?』と聞かれました。

 

これ、時々聞かれることがあるのですが、結論から言うと『だって自分の周りが楽しいほうが良いじゃん』という思いと、『社会が優しさで溢れたら、格差があろうと何だろうと生きやすいんじゃないかな~と思って』という、なんとも利己的な理由です。

 

 

 

 

いや、ふざけているわけではないんです。

 

もともと私は、放っておくときっと『引きこもりになるのではないか?』というほどぐうたら人間で、週末はたいてい『一歩も外に出ることなく過ごしてしまうほど』インドア派です。

 

そして、自分の興味のあることを、集中して深く深く掘り下げていくことの好きな人間なんです。

 

えぇ、一言で言うと、単なるオタクなんですけれど。

 

同時に、悩ましいのが『興味のあること』の興味が恐ろしく幅広いのです。

 

このアンビバレントな性質のおかげで、『面倒くさがり屋の私』と『好奇心に溢れている私』はいつもケンカをしています。

 

そして、たいてい『好奇心』が勝るので、『職能団体に入ることで自身のケアマネジメントスキルを向上したい(どこまでどんなスキルを上げれば利用者のエンパワメントができるかを知りたい)』と思うし、『地域に住んでいる人の価値観や世代は本当に多種多様だからこそ、関係性を深めながら地域とそこに住む人を理解したい(自分との差異の原因を知りたい)』という思いがあるのです。

 

本当に利己主義です。

 

 

 

 

同時に私が感じているのは『個人は社会の役に立ってナンボ』という思いです。

 

例えば、私はCMATという団体にケアマネジメントの様々なことを学んだので、起業後は今度は私ができる範囲で貢献しながら会の発展に貢献できれば良いという思いでお手伝いをさせていただいています。

 

鶴ならぬ・・・加藤の恩返しです(しかも貢献できているかは不明)。

 

また、地域活動や架け橋的な繋がり作りに関しては、単純に『色んな考え方を知ることができて楽しい』がベースにあります。

 

同時に、個人の損得で地域のために取り組む方々の姿に感銘し、『あぁ、私もできる範囲で地域の役に立てるような言動をしよう』と思ったから続けています。

 

 

 

 

だからこそ、私を知っている方はご存じかもしれませんが、活動の企画運営にガッツリと関わっているのですが、あまり前面に出たことがありません。

 

職能団体も地域活動も、『私が有名になること』が目的ではなく『組織や地域の発展に貢献したい』という想いの方が強いんです(個人で活動ではなく、あくまでも組織の一員として活動している感覚というと分かりやすいでしょうか)。

 

そして、この考えは、幼少期からの『どうにもできないことはどうにもしない方が良い。どうにかできる部分については全力で考え取り組みなさい』という親の教育の賜物だと思います。

 

両親に感謝ですね。

 

皆さんは、ケアマネジメントの役割以外に、どんな役割を担っていますか?

 

また、その役割を通して、誰を幸せにしていますか?


2021-02-24 22:56:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、職能団体の基本研修講師を担っていたため更新が遅れました。

 

今年度はコロナ禍の影響で、職能団体研修は全てオンライン研修なのですが、受講者の反応が見えない中、90分間一方的に話し続けるという経験は、色んな意味で貴重でした。

 

拙い話ではありましたが、受講された方が少しでも何かを得ていただけたらと思います。

 

 

 

 

さてさて、今日は当社で事例検討会を行いました。

 

今回は、他事業所の方もお呼びして、環介護センターと隣の一般社団法人とに分かれて、ZOOMでそれぞれを繋ぎながらの研修でした。

 

毎週の会議の中で『どうしたら安全に感染症対策を行いながら事例検討会ができるか?』ということを、職員全員で考えながらの実施だったため、彼女たちには感謝の気持ちしかありません。

 

また、今回の事例提供者を始め、役割分担する際はそれぞれが立候補しながら配分し、各人が責任を持って準備している様子を横で見ていたので、改めて当社職員のケアマネジメントに対する姿勢に感動しました。

 

 

 

 

事例検討会って、事例を提供する人は気恥ずかしさはあるかと思いますが、自身の担当を客観的に見つめ直すことができる他、利用者やその周囲の関係者を知らないメンバーから違う視点を貰えることができるので、結構な勉強になると感じています。

 

普段は、悩みながらでも自分で考え、週1回の会議の際に相談をする機会はあるけれど、じっくりと1時間半かけ皆で考える時間は、やっぱり貴重です。

 

同時に、事例説明の後の追加質問にも、今回情報まで丁寧に答えている職員を眺めては『あぁ、当社の職員はすごいわぁ』と一人感動していた私です(身内バカですみません)。

 

同時に、他事業所の仲間も真剣に事例検討会で事例について考えてくれたことに感謝感謝でした。

 

ケアマネジャーって、明確な役割がない為大変なこともプレッシャーもありますが、それでも目の前の利用者を大切にしながら、仲間と共に研鑽しようという姿勢は、素晴らしいと思います。

 

 

 

 

一昨年から私自身は担当件数を激減し、地域活動に主軸を置いて行動していますが、こういう事例検討会に出席すると、『あぁ、やっぱり現場っていいなぁ』と思います。

 

日々、大変な事や悩ましいこともあるかと思いますが、それでも前向きな気持ちでご利用者と向き合っていますか?


2021-02-22 18:28:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、午前中に地域活動の方々と活動をしつつ明後日の職能団体基本研修の講義内容をまとめつつ、午後は、障がい者支援者と高齢者支援者の談話機会である『対話から始めよう』のメンバー拡大に向け、様々な方にお声掛けをしていました。

 

いやぁ、やっぱり私は地域で活動することが大好きだなぁ~と改めて実感すると同時に、一緒に楽しみながら話に乗ってくれる仲間がいることをありがたいと思いました。

 

感謝感謝です☆

 

 

 

 

さて、今日は、昨日受講したオンラインイベント、『東京ホームタウンプロジェクト』で得た気づきや学びについて書かせていただきます。

 

これは、東京都福祉保健局が『活発な企業活動や、豊富な知識・経験を持つ多くの人材など、東京の強みを生かした地域包括ケアシステムの構築を進めるため、平成27年に開始した事業』です。

 

堅苦しい言葉での説明になりましたが、具体的には『プロボノ』による地域活動の運営基盤強化や、新たな活動の創出に取り組む区市町村等への支援、情報発信や、大学までこさえて本格的に活動をしています。

 

私は4年前にこの存在を知り、以降、ちょいちょいイベントには参加しながら勉強をさせていただいています。

 

興味のある方は、下記のリンクでご確認ください☆

https://hometown.metro.tokyo.jp/

 

 

 

 

・・・で今回のイベントですが、『東京ホームタウン大学2021』というタイトルで、11時から18時半までという、なんとも長丁場なイベントでした。

 

正直、参加をするまでは『休日にこんな長時間、視聴できるかな・・・』と不安だったのですが、いざ参加をしてみると、どの発表もとても魅力ある内容で、ぐいぐい話に引き込まれつつ、あっという間に時間が過ぎていきました。

 

様々な大学生の発表や分科会もありましたが、その中でも今回は、基調講演をされた京都大学の近藤尚己先生、トークセッションに参加された西智弘先生と広石拓司さんとのやり取りから得た学びについて書かせていただきます。

 

 

 

 

近藤先生は医療従事者なのですが、とある医師からの『せっかく治療した患者を、なぜ病気にした環境に戻すのか?』という問題定義をうけ、地域と健康についての研究を始めたと話しておられました(『確かに!』と思った)。

 

そして、『誰も置き去りにしない地域づくりが必要で、そのポイントはつながり。個人のつながりと社会でのつながりの2つから考えることが大切』と話をされていました。

 

その後、つながりと健康の関係性について講義をされた後、『健康に過ごせる環境が整ってから健康づくりに取り組むことができる。だから地域包括ケアシステムは重要である』という形でまとめていました。

 

その後、いよいよトークセッションに入ります。

 

ここでは、おもしろいフレーズを聴くことができました。

 

 

 

 

それは、『リンクワーカー』という言葉です。

 

これは、医療と地域活動団体をつなげる役割を担っている人を指すと説明しており、話を聴きながら『いわゆる生活支援コーディネーターかなぁ』なんて思いながら話を聴いていました(あ、江東区は生活支援コーディネーターは1層不在で、2層を社会福祉協議会の職員が担っています)。

 

ちなみに、このトークセッションでおもしろいのはここからです。

 

近藤先生・西先生・広井さんともども共通して話していたのが、『とはいえ、リンクワーカーが前面に出て役割を担うより、地域課題を中心に据えて、まずは専門職としてではなく、一住民として参加し、やり取りの中で専門職が活かされることが大切だよね』という内容を話されます。

 

これ、大共感です!!!

 

これは悩ましい部分ですが、役職が明確になると、ついつい地域課題に気づいた人たちは、『役割を担う人につないで終わり』となりがちです。

 

そうではなく、リンクワーカーは『様々な団体が活動している意味を聴き、団体同士をつなぐことが重要』と思うのですが、全く持って同じことを話している姿を観て、地味に嬉しく感じました。

 

 

 

 

また、新たな気づきとしては、サラリーマンの定年後の居場所と役割をどう創れるかが重要と話しており、そのポイントとして『生活導線上でつながる』を意識してデザインすることが大切だと話していました。

 

例えば、スーパーだったり公民館だったり図書館だったりと、いわゆる町会などだけではなく『地域に住んでいる人が活用する場所に居場所や活動紹介を掲示すること』が必要だと話していました。

 

話を聴きながら、結局、心の距離をどれだけ縮められるかがポイントになるわけで、同時に、専門職も専門職としてではなく、まずはそれ以前の『地域の住民』として地域に参画し、その中で専門性を発揮するスタンスが、これからは求められていくという内容を聴き、まったくもってその通りだなぁ~と感じました。

 

同時に、このイベントは600名以上の方が参加しており、改めて、これだけの仲間がいる中での地域活動を行うことの、心強さを感じました。

 

もう、気持ちは『オール東京』の視点です(笑)

 

 

 

 

そんなわけで、休日は不要な興奮状態(?)でいた私。

 

夜中まで、イベントを振り返りながら、一人で妄想を広げてはニヤニヤしていたら、見事な寝不足に陥ってしまいました(まぁ、明日は祝日だから良いか)。

 

皆さんの地域でも、様々な活動があると思います。

 

改めて、団体同士の関係性やつながりや関係性を考えてみてはいかがでしょうか?


2021-02-19 14:42:00

訪問をありがとうございます。

 

今日も午前中にご近所ミニデイ(茶話会バージョン)を無事に終えることができ、ほっとしています。

 

これから、お隣にある西葛西の接骨院に布マスクを届けに行こうかと思っています。

 

 

 

 

さて、昨日とは一転して、今日はガッツリと介護について考えたいと思います。

 

先日とあるサイトで元厚労相事務次官を務められた辻哲夫氏へのインタビューで、『地域包括ケアシステム』を取り上げていました。

 

それにつられて私も、システム構築の背景を踏まえ、改めて考えたいと思います。

 

 

 

 

そもそも地域包括ケアシステムは2005年頃から介護業界では使われ始めるようになり、2014年に法律に明記された言葉です。

 

これは『高齢者が住み慣れた地域で最期まで自分らしい暮らしを続けるために、医療・介護・生活支援などのサービスを地域で包括的に提供していくシステム』のことです。

※包括的:総合的に切れ目なくということ。

 

 

それ以降、生活状況はめまぐるしく変わり、2025年には高齢者世帯の4割弱が一人暮らしになると言われている状況になっています。

 

そのようなことを踏まえて考える『地域包括ケアシステム』、当区にとってはどんな形が一番良いのか、私自身もいろいろと妄想を膨らませているわけです。

 

 

 

 

『増えている一人暮らしの高齢者を地域でどうやって支えるか?』

 

この辺りはロジカルに考えながら元気高齢者にも意見をもらいつつ、仕組みを考えたのですが、今回の記事で辻氏も同じ考えで構築を捉えており、嬉しくなりました。

 

それは、『生活の継続性・自己決定の原則・残存機能の活用』の3つの原則に則った構築を考えるということ。

 

これ、まさに介護保険の基本部分に相当します(当たり前なのですが、改めて知ることで考えを深められる)。

 

 

 

 

また、逆に高齢者福祉の議論で抜けている部分について、辻氏は『在宅医療』を挙げていました。

 

これ(医療体制)について、私は(自分の知り得る限りで)ちょっと異論があります。

 

確かに連携の重要さはありますが、在宅医療について考えるのであれば在宅医療という言葉で訪問診療の議論に持っていくような展開ではなく、デンマークなどのように『総合診療科』を提案してほしかったなぁと、欲張りなことを考えてしまいました。

 

そして、総合診療科の医師は必須スキルの1つに対話スキルを導入し、患者と対話しながら診療方針を決められることを推進してほしいなぁ~、なんて考えてしまいました。

※総合診療科:医療における細分化した診療体制を踏まえ、全人的に人間を捉え、特定の臓器・疾患に限定せず、多角的に信用を行う科。昔ながらの医療機関の先生はその傾向があったと思いますが、専門性の追求でそれは失われつつあります。

 

まぁ、都内だから訪問診療が充実しているから考えることかもしれませんが。

 

 

 

 

また、『介護予防(主にフレイル予防)』については、どうこれを構築して上手にしかけていけるかがポイントになると考えています。

 

個人的には『一粒で二度おいしい』のように、高齢者の健康づくりと地域活動を連携した形が良いと考えていますが、ここでようやく辻氏は互助の話を出され、『介護が必要な高齢者をコミュニティの力で支えよう』と話していましたが、この辺りは『相互扶助』を前面に出して、『元気高齢者な時に支え介助が必要になったら支えてもらうという仕組み』を提案された方が、互助を担う人たちは納得すると思いました。

 

つまり、介助が必要になってからどう支えてもらうかを考えるのではなく、『介助が必要になった時に周囲に支えてもらうため、元気な自分は今から何をすることが良いか?』を、地域の住民が考えるような仕組みと仕掛けを創るというか。

 

要介護者を基準に考えるより、元気高齢者の基準で考え行動できるような転換が必要だと思ったわけです。

 

 

 

 

なぁんて、だらだら書いているうちに結構な長さになってしまいました。

 

明後日(日曜日)は『東京ホームタウンプロジェクト』のオンラインイベントを視聴し、地域での様々な取り組みや課題を学ぼうと思っています(7時間半という長時間イベントです)。

 

皆さんは、改めて『地域包括ケアシステム』を考えた時、どんな地域にしたいと思いますか?


2021-02-18 19:53:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、マスク製作メンバーがマスクを届けに来てくれました。

 

製作開始から1年が経ちますが、未だ継続しているマスク作り。

 

既に1万枚は作成しているのですが、人の優しさは豊かになっているかな?

 

・・・なんてことをぼんやりと考えつつ、先週末に観たとある番組を視聴しました。

 

市場経済・働き方・住まい方etc

 

現在の社会ではいろんな事象がありますが、社会全体をいろんな角度からみてそこから何をするかを、今日は考えていました。

 

※オタクネタになりますので、ご興味のある方はお読みいただけたら幸いです。

 

 

 

 

テレビを見る習慣が皆無な私ですが、『欲望の資本主義』だけは毎年視聴しています。

 

これは、NHKBS1で放送されている番組なんですが、2016年から年1回放送をしており、現在の経済・社会状況を様々な学者や専門家などが多角的に分析し、過去の事象と照らし合わせながら今後の予測を取材するという番組です。

 

この番組の良いところは、様々な専門家が持論を展開するものの“答え”を出すでもなく、途中で視聴者に疑問を投げかけてくるので、番組は終了後に少し“モヤっとした感”が残り、そこから考えを広げることができるところです。

 

資本主義社会において、市場と経済のことを抜きにして社会を語ることはできないし、ましてや社会保障を考えることはできません。

 

 

 

 

そんなわけで、先週末に時間と余裕があったので『欲望の資本主義2021』をじっくりと視聴しました。

 

で、細かい部分は割愛させていただきますが、ここ数年で感じている変化と照らし合わせると『富の再分配』がポイントになるのかなと感じました。

 

新富裕層という言葉が2010年過ぎから出てきており、主に『株や投資で一攫千金を得た富裕層』の方々を指すのですが、彼らは『自分が掴んだ財産は自分のものであり、働いてもいない人たちに分け与えるなんてまっぴらごめん』という思想を持っている人が増えています。

 

その結果、税率の低い(ない)国への移住したり、日本でも数年前から海外移住のセミナーが激増しています。

 

 

 

 

うん、自分がチャレンジして勝ち得た富は自分のものにしたいという心情は分かります。

 

一方で、日本は安倍政権時代に『トリクルダウン理論』を活用し、政府負債で株式市場に資金を投入しています。

 

※トリクルダウン理論:富裕層がさらに富裕になると、経済活動が活発化することで低所得の貧困者にも富が浸透し、利益が再分配されるという理論。

 

つまり、国はトリクルダウン形式で利益の再配分を狙い、日銀を通じて株式市場をサポートした結果、そこで利益を得た富裕層は『自分のものだから他者に分け与えるなんてごめんだ』となっているわけです。

 

結果、新富裕層と呼ばれる株や投資で利益を得た人々は税率の低い国に移住し、国は残された人の再配分をするために、様々な形で税徴収を行い、国民の負担は溜まっているという状況になっています。

 

また、国民の意識は『頑張って稼いで累進課税でたくさん税を取られるより、投資や株で儲けて税率20%の方がお得だよね』と考え、就労という価値感も変化が生じているように感じています(昔は株の上がり下がりが不安でしたが、リーマンショックの際に政府のサポートがされてから、『株式は結局安定するように調整されるから大丈夫』という価値観が定着しています)。

 

こういう個人の最大利益を考え人々が富を得てしまうと、ますます格差は拡大していくし、富の再分配は難しくなるわけです(これは昔から経済学者が警笛を鳴らしています)。

 

 

 

 

そんな状況を踏まえ、最近の若い世代を中心は数年前から行き過ぎた資本主義に批判的な人が増えています。

 

つまり『欲望のまま自己利益を追求し、結果、環境破壊や次世代を考えない行動を振舞うことには反対。そんな資本主義はいらいない』というわけです。

 

日本でも昨年、齋藤幸平氏が『人新生の資本論』など書籍を出したことで、その熱は高まっています。

 

 

 

 

国を批判するつもりもないし、個人の批判をするつもりもありません。

 

大切なことは、『現在の状況を踏まえて、どうすれば国民の衣食住などライフラインを担保できる仕組みにできるか?』ということを考えることだと感じています。

 

様々な意見を知りながら、自分自身はどう行動することが良いのかを考え、仲間と一緒に『どんな状況になっても支え合いながら生きていける環境』を確保することが必要な時代になったのかもしれません。

 

ベーシックインカムの議論などが始まれば、介護保険制度など社会保険が巻き込まれる可能性はゼロではないし、国が緊縮財政を進めれば利用者負担が増加して介護保険を利用したくても利用できない状況は酷くなるかもしれません。

 

株式の税率については世界でも協議をしているようですが、その方向を注視しつつ、現在の状況から予測できる課題を考え、それに対する助け合いの仕組みを創っていきたいと思います。

 

皆さんの地域では、どんな課題がありどのようにサポート体制を整えていますか?

 


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