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2022-05-18 08:00:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日の続きになりますが、昨日午前中は2時間の会議終了後、商店街連合会の方に声をかけていただきました。

 

いや、私が食い入るようにその方の話を聴いていたからなんですが、『商店街のことに興味ありように感じたので』と言葉をいただき、これからの商店街のプロジェクトに関する資料をいただき、夢を聴かせていただきました。

 

 

 

 

当区は、区内でも地域によって色がかなり違います。

 

ざっくり説明させていただくと、江戸の伝統や文化を大切にしながら栄える深川エリア、江戸の庶民文化が活きている城東エリア、先端科学技術に溢れる湾岸エリアと、地域によってかなり雰囲気は変わります。

 

湾岸エリアは高齢化率が10%以下なのに対して、城東エリアは40%近くなっているというと、なんとなく理解していただけるかもしれません。

 

それらの違いを活かしながら全体をデザインし、持続可能な地域づくりに取り組んでいるのが商店街連合会の皆さんであると説明を聴き、とてもワクワクしました。

 

 

 

 

その方の説明した言葉をそのまま使うと、『江戸のむかし・今・未来を体験できるテーマパークのようなもの』を構想しているようで☆

 

それぞれの地域の特徴を整理し、強みを上手に活かしながら持続可能なSDGs観光として輝きながら、当区がもう一度東京や日本の世界に開かれた新しい玄関として活躍できることを願っているわけです。

 

そのために、経済課や地域振興課だけでなく観光課などとも積極的につながり、10年後の江東区を思い描きながら取り組まれています。

 

 

 

 

そんな話を聴いている中で、『これに必要なのは、心あそびなんだよね』という言葉を受けました。

 

あそび心ではなく心あそびという言葉のチョイスに、粋なものを感じます。

 

『そう。心あそび。あそび心じゃないよ。心あそびに大切なのは、サプライズと感動なんだよ。この2つを意識しながら、これからも江東区に、より人が集まっていい場所だと言ってもらえるようにしたいと思っているんだよ』

 

そう笑いながら話をされる様子をみて、この方の地域愛を強く感じ、胸がじぃんとしてしまった私です。

 

貴重なお話を聴くことができ、ありがたさと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

そんなこんなで話をしながらセンターを出ようとした時、出入り口で町会長と会いました(町会長は防災関係の会議体に出席していたらしい)。

 

知った顔を見かけると声をかけてしまうのは私の習性です。

 

そのままランチをご一緒してただき(しかも奢ってもらった!)、地域の様子についてたくさん話を聴かせていただきましたが、こちらも地域愛に溢れています。

 

同時に、町会長の地域に対する姿勢をたくさん学べることができました。

 

こちらも感謝感謝です。

 

 

 

 

思うに、地域にはたくさんの人がいて、人の数だけ地域の見え方もかわるわけで、それらをできるだけたくさん集めながら落としどころをつけることが重要なのかもしれません。

 

そして同時に、従来の『競争社会』ではなく『規範的統合(組織を超えて協力し合うこと)』の時代に入ったからこそ、『私は◯◯のために何ができるか?』という視点で関わることが重要になるわけで。

 

昨日は、行政・商店街連合会・町会長の話を聴かせていただきましたが、それらを踏まえて、私は何ができるのかを考えている私です。

 

皆さんは、地域の方々とどんなお話をしていますか?


2022-05-17 18:32:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は朝からバタバタしていたため、更新がこんな時間になってしまいました。

 

皆さま、お仕事お疲れ様でした☆

 

 

 

 

今日の午前中は、行政主催の協議会に出席しました。

 

これは、当区の企業団体が集い、当区の活性化を目標に定期的に開催している会です。

 

私は中小企業家同友会として参加をしていますが、ここに参加すると実に様々な団体があることを実感します。

 

そして、意見交換を交わすことで、新たな可能性を見つけることもできるという、とても有意義な会だと感じています(開催することに意義があるという会ではない)。

 

 

 

 

その中で、江東区産業実態調査結果報告書についての報告を課長より受けたのですが、統計大好き人間としてはウキウキの時間でした(資料は184ページあります)♪

 

アンケートとヒアリングの両面から調査を行い区内産業実態や問題点の把握を行った上、区内産業の活性化や強化に向けた課題・方策例の検討を行った結果が、細やかに記載されています。

 

当区は、全ての部署においてこのような調査を非常に細やかに行っており、現状の可視化が非常に優れています。

 

こういう資料を読むたびに、行政の方々の実直さを感じます(今日は、説明を聴きながら当区に対する愛情も感じました)。

 

今日は地域振興部経済課の報告でしたが、このほかにも福祉部などの調査を合わせてデータを読むと、とても多くの課題解決に向けた気づきをもらうことができます。

 

 

 

 

そう。

 

こういう調査結果を読むたびに思うのですが、せっかく行政の方々が定期的に調査や分析を行ってくれているのに、それぞれが自身の部署内で課題や対応をまとめてしまっていることに、とても『もったいない』と感じるのです。

 

そして、当区の場合は、本当に真面目な行政の方々が、それぞれの部署ごとに様々な協議体を設け実施するため、参加する方々は、さぞやご負担が大きいことと推測します(いや、実際に大変と声を聴きます)。

 

 

 

 

例えば、町会は地域振興部の管轄で町会長等が会に参加します(この会も、町会レベル、連合町会レベル、全体レベルとたくさん種類があります)。

 

そして、防災・防犯関係は危機管理室が担当しているのですが、こちらも町会長が絡んでいることが多い為、町会長が出ることが多いです。

 

そしてそして、まちの美化に関しては環境清掃部が担当します。

 

高齢者介護は福祉部だし、子育ては子ども未来部が担い、それぞれがそれぞれの会議体を設けています。

 

 

 

 

で、あたり前ですが、地域って様々な方が住んでいるじゃないですか。

 

だから、様々な会議体が設けられるたびに町会自治会の役員レベルの方々は会議に参加を求められるわけです。

 

会議に出席するに当たっては、ある程度地域情報の収集を行う必要があるし、会議出席後は、会議の内容を住民に報告する必要性があります。

 

これ、会議を主催する行政の方々もご苦労されていると思いますが、会議に参加する方々も相当なご負担があると思うのです。

 

そして何より、町会等は住民同士、産業等は企業人のみとった形で『同じ種類の人ばかりが集まる』のですよね。

 

 

 

 

まちって、いろいろな人がいるからニーズに溢れ行政の部署も細分化されているのですが、それぞれは絡み合っているのですよね。

 

だからこそ、部署ごとが『自分の役割をきっちり遂行する』というマインド(縦割りマインド)で取り組んでしまうと、行き詰ってしまうと思うのです。

 

今日の会議でもつくづく感じましたが、地域企業と地域住民の交流会があったら・・・もし、地域企業の取り組みを住民が知ることができたら・・・住民のニーズを地域企業が聴く機会があったら・・・もっともっと地域は発展すると思うのですよね。

 

現在のスタイルの会議体でも良いのかもしれませんが、時には異なる立ち位置の方が集まり話し合う機会があっても良いのかもしれないなぁ~、なんて感じました。

 

そう考えると、今の行政に必要なのは、縦割りに横串を入れられるコーディネーター的な人材なのかもしれません。

 

 

 

今日は、あと2つ書きたいことがあったのですが、既に午前中で長文になったしまったため、続きは明日以降書いていきます。

 

皆さんの地域は、区民(地域企業)と行政の会議体はどのような形で取り組まれていますか?


2022-05-16 08:00:00
健康に対する取り組み☆

訪問をありがとうございます。

 

突然ですが、先週金曜日に地域仲間より万歩計をいただきました。

 

新品だけど、中の電池が切れてしまったがゆえに売り物にならない商品で、きちんとしブランドの良いものです。

 

『加藤さん、色んな活動をしているから、もしほしい人がいたらあげてちょうだい』と言われ預かりました。

 

本当に、ありがたさを感じるとともに、とても良いものをいただいたと感じています。

 

感謝感謝ですね☆

 

同時に、『健康』というものについて考えてみました。

 

 

 

 

健康と言えば、私は自身が代表であることを良いことに、健康診断というものを数年受けていません。

 

・・・というのも、定期的に健康をチェックし『平均値』からはみ出たはみ出なかったという基準で怒られたり指導されたりされることに違和感を感じているからです。

 

『健康』というのは、身体的・精神的・社会的に満たされている状態を言います(WHO定義より)。

 

その中で身体的な部分でしか見ず、しかも自分の基準値ではなく平均で測られる『一斉診断』というものを、私は信用していないのかもしれません。

 

平均は平均でしかなく、それが必ずしも自分の身体状況と合っているとは限らないのに、そういう『私』を知るための問診は殆ど行わず、『数値』によって診断を下されたり、自分では何も支障を感じていないのに、『平均定な数値』から外れているからと薬を処方されたりすることに違和感を感じるというか(しかも、いったん薬を飲みだすと、ずっと通院しなくちゃいけないという拷問が待っている)。

 

健康に対する意識や取り組みは人それぞれで良いと思うし、私は健康診断を受けている方々を批判しているわけではありませんし、現代医療を否定しているわけでもありません。

 

ただ、健康診断を受けるのだったら、日々の生活の中で健康を意識し、仲間や生活圏域の他者とご機嫌に過ごした方が、本当に意味での健康は維持できると私自身は思っています(トレードオフとして、罹患した際に一切の延命処置を拒否することは家族に伝えています)。

 

だからこそ、今回万歩計をいただいたことは、心身の健康増進にとてもとても貢献できるのではないかと感じたわけです。

 

そんなわけで、万歩計がいかに有効かを書いてみたいと思います。

 

 

 

1)正しい歩数を知ることができる

 

昨今は、スマホなどの中に万歩計機能がついているものが多いのですが、実はスマホなどって常に持ち歩いているわけではない人が大半です(特に高齢になるほどスマホ常備率は低い)。

 

その点、万歩計というのは、朝の着替え時点でズボンやスカートに装着すれば途中で外すことはほぼないので、一日の活動量を正確に知ることができます。

 

 

 

 

2)活動量が増える

 

スマホ等に万歩計が入っておりそれを活用している場合、自身の歩数を確認するには、一度スマホの画面を開いて万歩計アプリ等の画面を開き確認しなければなりません。

 

が、万歩計の場合はパカッと蓋を開くだけで、すぐに歩数を確認することができます。

 

この『すぐに』『手軽に』というのが、健康は良いわけで☆

 

なんだかんだ言って、こまめに自身の歩数を確認することができれば、『あ、もう少し歩いた方が良いな』とか、『うん、このくらい歩いているなら、後はのんびり過ごそうかな』というように、行動レベルの取り組みにつなげることができます。

 

 

 

 

3)仲間と一緒に頑張れる

 

健康への取り組みって、実は仲間がいた方が長続きすると感じています。

 

そういう意味でも万歩計というのは、とても効果が高いです。

 

自身の正しい歩数を知ることができたら、グループLINE等で『今日の私の運動量』を報告しあったりすることもできます。

 

それが自分へのモチベーションとなったり、仲間との繋がり強化になったりするんですよね。

 

 

 

 

 

『健康』って、日々の生活の蓄積の上に成り立つものであり、その蓄積は一人で取り組むよりも仲間と楽しみながら取り組んだ方が効果は高いと思うのです。

 

そういういう意味で、今回いただいた万歩計は、職場の仲間、マスク製作仲間、ご近所ミニデイ(総合事業サービスB)の対象者と支援者に配布しようと考えています。

 

これを機会にグループLINEで毎日の歩数報告をしたりすれば、それが安否確認にもなるし、1人で心が折れそうになったりさぼりそうになった時にも『みんなも頑張っているし、ここはさぼらず頑張ろう』と思えるかもしれないし、万歩計の可能性は無限大です☆

 

そして、今回は万歩計をいただいたためこれを題材に書きましたが、ここまでグダグダと書くとは思わず、自分自身で驚いています。

 

 

 

 

皆さんは、健康に対してなにか取り組みをしていますか?


2022-05-14 08:00:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、全くもってプライベートなどうでも良い話になりますので、お時間のある方はご笑覧くださいませ☆

 

 

 

 

本当に私事なのですが、昨日、長男が18歳の誕生日を迎えました。

 

で、18歳といえば、今年の4月から実に140年ぶりに成年年齢の見直しが施行されたじゃないですか。

 

制度変革後1か月でその影響を受けるなんて、なんというか不思議な感じです。

 

そんなわけで、いろいろと調べてみました(ホント、個人的な興味からです)☆

 

1.png

出典:政府広報オンライン『18歳から“大人”に!青年年齢引き下げで変わること、変わらないこと。』より

 

うん・・・なんか(変な言い方ですが)『メリット』はないかな。

 

今回は様々な記事を読みながら学んだのですが、個人的に一番おもしろかったのは『NHK解説委員室』です。

 

『18歳に引き下げられるのはなぜ?』という質問に、『一言で言えば政治主導で決まりました』と結論から書いている。

 

飲酒や喫煙やギャンブルといった『大人の楽しみ』は味わえないのに、親の親権が及ばなくなるというリスクは増えるわ、裁判員制度で選ばれる可能性は出るわで、負担の方が圧倒的に高い。

 

オマケに、この年齢は進学する人にとっては、受験という大波が待っているわけで。

 

少年法は成人と未成年の中間をとったような対応ですが、女性の結婚年齢も18歳に引き上げになっているし、このような変化を、子ども自身はどう受け止めているのかなぁと思い、聞いてみました。

 

 

 

 

すると、返ってきた言葉は

 

『 ど ー - - - - で も い い 』

 

でした(そりゃそうだ)。

 

 

 

 

まぁ、まだ制度が変わったばかりなので、成人式やらそういうことはこれから自治体が頭を悩ませると思うのですが、親としては、『大人の都合』で新成人を振り回すことのないようにしてほしいなぁと思いました。

 

そして、長男には『稼ぐための力(スキル)』よりも『生きるための力(スキル)』を身につけてほしいと願う母でした☆


2022-05-13 08:00:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は金曜日、楽しみにしている総合事業『ご近所ミニデイ(サービスB)』の開催日です☆

 

ウチは、担い手であるボランティアさんの継続性を最重要視しているため、毎週ボランティアさんをチーム分けしています(第1週がAさんとBさん、第2週がCさんとDさん、という感じです)。

 

参加者の方々も『あぁ、今日は〇週目だからこのメンバーだね』と理解されており、地味にですが平成28年のモデル事業時から行っているこの事業、きっと恐らく、一番楽しみにしており元気をもらっているのは私です。

 

 

 

 

 

ご近所ミニデイの話から始めましたが、今日の話は対人援助を行う際のマインドの話をツラツラ書いてみたいと思います。

 

私が地域活動に本格的に関わるようになったのは平成26年からですが、以降、たくさんのボランティアさんと接しました。

 

また、介護自体の経験は25年になるため、実にたくさんの介護を担う家族や支援者と接してきました。

 

・・・で、よく感じることなのですが、介護など対人援助を行う動機づけを『〇〇のため』というふうに誰かに置いてしまうと、それはいつか『〇〇のせい』になってしまう可能性が非常に高いということです。

 

 

 

 

例えば、良く経験した例としては、ご家族が親のために自身の環境を変えて(仕事や従来行っていたことを辞める等)介護をする場合。

 

最初は『母(父)のため』と頑張って介護にあたります。

 

が、介護って医療と違って終わりがみえない長期戦なんですね。

 

『母(父)のため』と始めた介護を、ずっと頑張っていると息切れが生じます。

 

また、十分な知識や正解のない中で試行錯誤しながら介護にあたることは大きなストレスになります。

 

・・・で、いつか、そのストレスが溜まりに溜まり、自分の容量を超えた時に、この言葉が出るのです。

 

『私は〇〇も諦めて母(父)の介護を頑張っているのに・・・(全然よくならない)』

 

『母(父)のせいで、私は仕事を辞めた』

 

etc

 

 

 

 

支援者も同様の事例が多々あります。

 

介護職やボランティアを始めた動機付けやモチベーションを『〇〇に喜んでもらうため』にしてしまうと、相手が自分の期待通りの反応を返してくれない場合、相手を責めたり冷静に観察できなくなったり、必要以上にむきになって喜んでもらおうとアピールに夢中になってしまったり。

 

そうこうしているうちに燃えつき、『私は〇〇のためにこれだけのことをしたのに』『〇〇のせいで自分の時間を無駄にした』という、恨み節のような呪文が口をついてしまうのです。

 

 

 

 

私自身、日々様々な学びを得ながら毎日を過ごしていますが、一つだけ気を付けていることがあります。

 

それは、『自分の行動動機を他者に委ねない』ということです。

 

どんな活動も『自分がやりたいからやる』『おもしろそう(実験したい)からやる』というスタンスで挑戦しています。

 

・・・というのも、これはよく言われる普遍的な真理ですが『他人様を自分の思い通りに動かすことは無理』という気持ちがあるからです。

 

誰かに何かを期待するより・・・むしろ他者には期待をせずに粛々と行動すると、相手の反応は自分にとって『ありがたい』になるのですね。

 

想定外の反応をされても『まあ、人それぞれだから仕方ないよね』と割り切ることができます。

 

これは、ご機嫌についても同様で、周囲の環境で自分の気分が左右されないよう意識しています(意図的に怒ったりすることはあるけれど、私は本気で怒ることはめったにありません)。

 

 

 

 

介護業界に入った時、『長く続けるコツは、相手に期待しないことだよ』と熟練看護師に教えてもらったことは、今でも役に立っているし、この言葉をもらったから私は今でもケアマネジャーを続けられているのかもしれません。

 

そんなわけで、『〇〇のため』というのは、いつしか『〇〇のせいで』になる恐れがあるため、できれば自身の行動は自分の欲求に動機づけて行うことと、他人様に期待しないというのが、介護を長く続けるコツなのかなぁと思った次第でした。

 

皆さんの行動の動機付けやモチベーションはなんですか?


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