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昨日・今日と2日の休みが取れたので家でゆっくり過ごしていた時、子ども達に言われた一言。
「お母さんって、ちゃんと仕事しているの?」
「ちゃんとしているかはわかりませんが、周囲に助けていただきながら、おかげさまで食べれるくらいには稼いでいますよ」と返答したのですが、子ども達は私を『いつも寝ている人』と認知しているらしいということを知りました。
まぁ、『いつも忙しい人』と思われるよりかは良いかもしれませんが、それにしても、子ども達から心配される親っていったい…。
さて、そんな状況ですが、一昨日の金曜日は、介護支援専門員更新研修を1日受講し、終了後、江東区に戻り、主任ケアマネジャー協議会のエリア研修に参加をさせていただきました。
今回は、『地域ケア会議について考える』というような内容で進めており、最初に包括の職員から地域ケア会議についてのあり方等を説明し、その後、実際の運営に対してどうしたらもっと良くなるかを含めて、全員から感想を聞きました。
地域ケア会議って、本当はとても有効なものになるはずなのに、なかなか個別課題から区の施策に持っていくことは難しいのかなぁ~、なんて考えていた私ですが、そのエリア会議に参加することで、『なぜ地域課題や施策まで発展することができないのか?』の理由が見えた気がします。
この研修は3か所で行われるので、あと2回の会議にも参加して、もう少し様々な意見や考え方を聴きながら、良い方法を模索したいと思っています。
それから、金曜日は研修5日目だったのですが、初めてメンバーの中に『やる気のない人』がいました。
私は『一生懸命取り組んでいるけど成果が出ない』というのは一向に腹が立ちません。
が、『そもそもやる気のない人』に対しては、『同じ空気を吸いたくないなぁ』と感じてしまいます。
たまに『更新研修なんて受けるだけ無駄』という方もいますが、もったいない考え方だなぁと思うのです。
現在の更新研修は、実習という形のグループワークに多くの時間を割いており、一方的に『あるべき論』を押し付ける形ではありません(現に6日間のうち、座学は2日間だけ)。
残りの4日間は、受講者各人が事例を持ち寄り検証し、そこから研究課題にまで展開していくという『ケアマネジャーの普遍化と体系化』を学ぶ場となっています。
そのせっかくの時間を『無駄な時間』として、参加しているふりをしながら全く意見を出せない人を見ていると、『あぁ、このモチベーションが、自分で自分を貶めていることに気づけばよいのに』と残念な気持ちになります(当人には言いませんが)。
私は、一般的に研修というものは『そこに参加する人たちが意味のあるものにするか意味のないものにするかを決める』と考えています。
主体的に参加すれば、どんな内容であっても一つくらいは『お土産のなにか』を持ち帰ることができるし、最初から義務感や受け身で参加すれば、『単なる研修の評論家』で終わり、何も得るものはないということになると感じています。
ケアマネジャーという職種は研修の多い職種です。
だからこそ、どうせ受けるなら主体的に参加した方が、自分も周囲も良い結果を生み出せると思うのですよね。
そして、そういう人が増えた時、ケアマネジャーは社会にとっても(社会的地位と報酬面の両面で)認められる職種になるのではないかな、と思いました。
皆さんは、日頃開催されている研修の類に、どのようなモチベーションで参加をされていますか?