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2020-02-06 10:50:00

訪問をありがとうございます。

 

どうでもいい話ですが、今Yahoo!を開いたら『美奈子 36歳で初孫が誕生』というタイトルが目に入りました。

 

Yahoo!って、本当に秀逸なタイトルが多くて勉強になります(文字制限とかある中で、タイトルだけで理解させるってすごいこと)☆

 

 

 

 

さて、ここ一年ほど考えていることですが、ここに記事を書くことをやめようかと思っています。

 

理由は、地域活動の方に主軸を置いているため、どうしてもケアマネジャー関連の内容が薄くなるから☆

 

で、社会保障審議会等の内容等をここに書くようにしようと考えています。

 

地域活動や取り組みについては、noteの方に書いていき、少しずつケアマネ関係以外の方々にも読んでいただけるようにしていこうと目論んでいます。

 

 

 

 

一昨日の立春に神社で参拝できなかったので、昨日行った際に神様にいくつかの約束事をしました。

 

今年はその実現に向けて、まっしぐらに進んでいきたいと考えています。

 

そんなわけで、いつからどのように…まで具体的には決まっていませんが、1年以上前から登録しているnoteに、これからはポチポチ書き換えていこうと目論んでいる私でした。

 

皆さんはどんな媒体を使って発信をしていますか?


2020-02-05 08:48:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日ニュースを観ていたら、とあるスナックが取り上げられていたのですが、それが『ミドルシニア(45歳以上)』を対象とした、昼間のスナックだったのです。

 

誰かと繋がりたいけど、身近な人では距離感が近すぎて自分の気持ちを吐けない…という人を対象とした『つながりづくり』を目的とした、日中開かれているスナック。

 

ネットのリアル版という形で新たなビジネスなんだなと理解しつつも、都合の良い時に都合よく逃げられる場がこれ以上増えることに、一抹の疑問を抱いてしまうのでした。

 

この国はどこへ向かうのでしょうね。

 

 

 

 

という前置きで、今日書く内容は、タイトルのとおり『いったん受け止める』です。

 

私は現在ケアマネジャーとして担当させていただいているのは4名だけですが、地域活動や相談窓口手伝いをしていることもあり、相談系のお電話を受けることが多いです。

 

で、介護保険関係で言うと、最近特に増えているのが『話をしっかり聞いてくれない』というものです。

 

話をよくよく聞くと、ケアマネさんとは会話をしている感はあるのです(面談時間自体は特別短い様子はないし、世間話もしている様子)。

 

が、ご利用者(ご家族)に『自分の話を受け止めてもらえた』と納得してもらえる技術が、もしかしたら少し至らないのかな?とも思いました。

 

 

 

 

それは、話を俯瞰して聴きながら『あるある相談』にしてしまっているのかもしれないし、話を聴く際に『判断すること』を念頭に置いてしまっているのかもしれません。

 

状況を観ているわけではないので何とも言えませんが、一つの事実として『ご利用者(ご家族)は、話を聴いてほしいだけでなくその気持ちを受け止めてほしいのだ』ということを理解する必要性を改めて感じました。

 

…なんて書くと、『そんなことわかっているよ』というお返事が返ってきそうですが、『自分が聴いてわかった』と『相手から見てケアマネジャーが受け止めてくれたと思った』は、必ずしもイコールになるわけではないという事を、私自身心に留めなければな、と思い、ここに書かせていただきました。

 

 

 

 

相談援助って『技術』なんですよね。

 

私自身、4年以上意識して学びながら実践していても、まだまだだと反省することばかりです。

 

だからこそ、支援を作業にせず、目の前のご利用者を始め対象者と同じ目線で話を聴き、その気持ちを含めて『いったん受け止める』ということを意識したいものだと思いました。

 

皆さんは、日々の支援で、どのようなことを意識して取り組んでいますか?


2020-02-04 19:01:00

訪問をありがとうございます。

 

先週土曜日にケアマネやー更新研修を無事に終え、ほっと一息つくことができました。

 

12月・1月はなぜか追われる月になってしまう私。

 

今月から、通常運転になれることを嬉しく思います☆

 

 

 

 

突然ですが、昨年夏からサイトの更新を激減しています。

 

…というのも、しっかりと立ち止まり自分自身について考える機会を持つため、ネットでの書き込みよりもリアルでの対話を重視していたからなんですけどね。

 

人との交流もできるだけ対話できる環境でのコミュニケーションが取れる状況を意識的につくっているおかげで、改めて自分自身や状況を知り、棚卸しすることができました(結構しんどいこともありました)。

 

同時に、地域をじっくりと観察させていただく機会にも恵まれました。

 

開業後、6年間の振り返りに半年かかりましたが、これは行ってよかったと思うと同時に、ご協力いただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

このような形で半年じっくりと自分自身と向き合った間、馬車馬のように前進しか知らなかった私は、たくさんのジレンマを感じました(先に行きたいのにいけない自分に対するジレンマ)。

 

そして、そのおかげで、自分の凝り固まった思い込みや価値観を広げることができたと思っています。

 

今年は、地域の職能団体を始め地域限定での活動に終始しますが、その中でたくさんの方々との出会いを大切にしていきたいと思います。

 

目指す地域は『自分に合った居場所と活躍の場を持てる地域』であり、そのために『こうとうルネッサンス』を目指しています☆

 

※ルネッサンス:古き良き部分を復興させつつ、個性を自由に発揮できるような改革の例え。

 

…というわけで、周囲の方々に助けられながら、できることに全力で取り組んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします☆


2020-01-29 08:40:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、大切な知人が所要に合わせてわざわざ錦糸町まで出てきてくれ、今後の事業計画や制度の行方についてたくさん話をしました。

 

この方は、私と違って介護に関する様々な事業展開をされています。

 

それも『儲け云々』ではなく、自分なりに『地域にこういう資源があればみんなが過ごしやすくなるのではないか?』と考え、事業を展開し、それが結果を出しているという、本当に素晴らしい方です。

 

『若いのにすごいなぁ~』と思うのですが、改めてよくよく聞いたら大学時代に経済学部に所属していたとのこと。

 

なるほどと納得しました。

 

 

 

 

さて、そんな知人との話の中で、私はボンヤリと介護保険制度を通じて『地方分権』や『地域創生』というものについて考えていました。

 

あ、最初に書いておきますが、私は行政の方々には敬意を持っています(特に事務スキルには頭が下がります)。

 

…という前置きをしたうえで、本題に入りますね。

 

 

 

 

地方分権は小渕政権の際に『地方公共団体の自主性・自立性が高まることにより、住民の意向を踏まえて細やかな地域ごとに対応した自治が運営できる』という事で地方分権のメリットを強調されました。

 

その後、地方分権一括法というものが2000年4月から施行されたわけですが、介護保険もこの絡みで『保険者は自治体に』という事で、先だった取り組みとして脚光を浴びたわけです(たまに保険者ルールに不満を感じている方がおられますが、この辺りの流れを今一度確認すると納得いただけるかと思います)。

 

そう、そもそもこの法案を以て、国と地方の関係性は『上下・主従関係』から『対等・協力関係』になったはずなんですよね。

 

 

 

 

一方で、20年が経ってどうだったかの振り返りをしてみると、地方自治は親離れできない子どものごとく、柔軟に住民の希望する形での采配を振るうことができなかったのですね。

 

つまり、『今までの習慣のせいか、自治体は住民を向いて自治を進めるのではなく、都道府県や国の方を向いて進めてきたのではないか』というのが私の感想です。

 

調べたところによると、2000年の法律では、自治体の『法定受託事務』とはパスポートなどの発給など国の仕事を自治体に委託する業務のことで、それ以外の部分では法令に違反しない限り、『自治体の判断で内容を決める』という権限を持ったわけなんです。

 

そのため、介護保険に関してもいわゆる保険者ルールを始め、皆さんご存じのとおりです。

※医療保険に就ては専門外なため説明は省きます。

 

ここで悩ましい部分ですが、民間企業だと権利を持つという事は結果も求められるということがありますが、国は企業のごとく自治体に『結果』を求めるようになります。

 

当然、頑張る自治体とそうでない自治体と差異は出ますが、国は『頑張っている自治体にインセンティブをつけることで、一律の地方交付金ではなく、差別化を図ろう』と言い出したわけです。

 

それが『保険者機能強化推進交付金』と呼ばれるもので18年度から200億円の予算を組まれているのですが、これは来年度から倍額にして、通いの場を中心に、高齢者の健康寿命延伸の取り組みに本格的に取り組もうとしています。

 

 

 

 

で、ですね、改めて考えてみると、国は『地域の独自性』に期待していると言いつつも、実際は給付抑制の一端を自治体に担わせようとしているというか、『効果的運営(特に費用対効果)』を求めているわけで。

 

『君たちの独自性に期待しているよ。ただし効果的な結果は出してね』と言われているわけです(民間では当たり前のことですが、これを自治体に求めることはかなり酷だと個人的には感じています)。

 

一方の自治体は数年前まで親(国)が何でも導いてくれていた状態から急に放り出されたわけだから、オロオロしてしまうのは否めないと思うんです(しかも独自性を実施するということは責任を負うというという事だから、慣れていない行政職員は行動を起こしにくいのだと思うのもわかります)。

 

結果、地方分権については、ほとんどの自治体で様々な事業が『マルっと民間企業等に委託』という形になって進められている感が否めません。

 

先日観たニュースでは、2014年から始まった地方創生にしても、各自治体に行った調査では、1342自治体のうち約8割が総合戦略の策定をコンサルタントに委託しているような状況になっているわけです(2017年地方自治総合研究所調査結果より)。

 

ゼロから何かを創ることは大変でしょうが、地方分権も地方創生もコンサルや委託業者に『まるっと』投げてしまうということはもったいないというか、大変変かもしれないけど、そこは『シャンシャン』で丸く収める業者より、七転八倒するかもしれないけど住民と協働事業を増やしたり、意見交換の場を積極的に持ちながら、自治体で頑張って取り組んだ方が、長期目線で見れば、『住み慣れた自治』は確立できたのではないかなぁ~、という気がしています。

 

いや、これからの取り組みでも遅くはないです!!!

 

 

 

 

そんなわけで、法律ができて20年経ったわけだから、そろそろその『上の顔色をみつつ周囲の温度を確認しながら事なかれにする動きを辞めませんか?』と思ってしまうわけです。

 

まずは、地域の住民の代弁者となっている区議会議員が、積極的に議会の中で地域住民の声を発信しながら有意義な議論を展開していく。

 

その上で、自治体が改めて住民や地域密着企業・専門職等からたくさんヒアリングや意見交換を行い、『私たちは地域をどうしたいのか』を考え抜く。

 

これ、本気で取り組んでくれないかなぁ~と思っちゃうんですよねぇ~。

 

『法令に違反しない』という事に留意しつつ、自治体が本気で地域を『自分事』として取り組んだら、今よりきっと何倍も住みやすい地域が実現できると思うし、住民や企業も積極的にまちづくりに協力をしてくれると思います。

 

そんなことを考えながら、その具現化に向けてナラティブアプローチで対話していこうと再び誓った私でした☆

 

皆さんの地域では、地方分権・地方創生に伴う『住民の声の反映しやすいまちづくり』はどの程度進んでいますか?


2020-01-28 08:55:00

訪問をありがとうございます。

 

先月今月とたくさんいろんなことを無駄に考えながら過ごしてしまった私ですが、何とか通常運転に戻れそうな予感☆

 

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

 

そんな私が“無駄に考えていたこと”ですが、数年前から時々ドツボにはまっている思考で、『新しい資本主義の形』を模索しています。

 

オタクっぽいでしょう?(というか、意味不明だったらすみません…)

 

こんなことを私が考えても仕方がないのですが、社会の動きをみている限り『お金だけで動く仕組みは終わりそうだ』と、数年前から考えいます。

 

 

 

 

 

社会を観察して気づいたことですが、多分恐らく、多くの方が『幸せになりたい』なんですよね。

 

その幸せの形は人それぞれで、誰かの役に立つことで自分の存在意義を感じる人もいれば、権力やお金を持つことで自分の幸福度を測る人もいると思います。

 

自分の思うとおりに生活できることが幸せだと思う人もいれば、家族など大切な人の存在を感じながら生きることが幸せだと感じる人もいると思います。

 

まぁ、どんな形でも良いと思うのですが、とにもかくにも人は『新たな幸せの形』を模索しているわけで、そんな時にポイントとなるのが『人とのつながり方』だと考えたわけです。

 

で、その『つながり方』なんですが、少し前からの流行は『気の合う者同士のつながりづくり』です。

 

サロンとかサークルとかがそれにあたるのかなぁと思っています。

 

ただ、これは見ていて感じるのですが、ある弊害を生んでしまうことがあると私は感じています。

 

どんな弊害かというと、『同族の集まりは視野を狭くし、自分と違う考え方を排除する傾向が強くなる』ということです。

 

別にそれでも良いという人はそれで良いのかもしれませんが、世の中には様々な人がいて、ある種カオスの中で生きているのだから、自分と気の合う人だけで生きていくことには限界があるし、対立構造も生みやすいから、やはり弊害を持ったままで生きていく中で『幸せ』というのは感じにくいかな…と思うわけで。

 

そう考えると、『緩くいろんな人と付き合える人』になるのが、一番手っ取り早いと感じたわけです。

 

 

 

 

で、数年間実験をしてきたのですが、多分、その考えは間違っていないと感じています。

 

どんな人とも声をかけてくださった方は大切にし、その方々と会話を通じて相手を知り、その考えを『なるほど。それも一つの考え方だよね』と思うことを増やすことが、自分の中のキャパシティを広げることにつながるというか。

 

一人ひとりが自分のキャパシティを広げることができた時、『多様性を認められる社会』ができるというか。

 

そう考えた時、様々な考え方を知る機会というか場として、地域が最適な気がしたのです。

 

それで、地域の助け合い冊子の制作からサイトの構築にいったわけです。

 

※この論理の飛躍が理解できないという方は連絡をください。アルコール消毒をしながら4時間ほど語り合いましょう♪

 

 

 

 

インターネットの発達で、どんな情報もすぐさま入手できいつでも誰でもつながることのできる社会になった今、このテクノロジーを活かしつつ、次の資本主義(イズム)は確立していくと私は思っています。

 

それは、私の考えるリアルの延長線上の多様性を認め合えるつながりづくりかもしれないし、分断による棲み分けかもしれない。

 

何が起こるかわからないから『楽しいなぁ』と思います☆

 

皆さんは、これからの社会はどう変わっていくと思いますか?