インフォメーション

2017-03-12 14:27:00

やっと福井も春らしくなって来て、昨日は足羽山の動物園に行って子供と遊んでいました。ウサギにエサをやったりオウムを腕につかませたりの方が、象やキリンを遠目で見るより楽しいようです。今日は今日で良い天気なので早くランチを終わらせてシャバに出たいですが(笑)、サービス業の宿命で引きこもり状態です。地下にある厨房や窓の無い厨房でも働いて来たので、それに比べれば気分は全然違いますが。明日も自宅兼店舗の7年点検があるので、しばらく外に出れそうにありません。早いものでもう家を建てて7年、22日で店のオープンが満6年です。パートさんを雇っていたのが前半3年、後半は一人で3年やりました。7年目からはどうしたものか・・。福井でも最近フランス料理のテイクアウト専門店が増えて来て、都会のデパ地下みたいなところで無いと成立しないと考えていました。うちも店をやりながらショーケースも置いて、テイクアウトメニューを揃えるのもありかも知れません。6周年の特別記念コースやイベントをやる予定は無く、子供が小さいうちは平常運転で静かに過ごそうと思います。


2017-03-08 23:39:00

オリンピックに向けてなのか、バーやスナックを除いた飲食店が全て禁煙になるように言われています。自分は小児喘息で苦しかった頃に、横で1日40本以上煙草を吸う親のおかげで幸いな事に一度も吸った事はありません。30年近く前の男性は、煙草は大人のたしなみみたいな感じでした。吸った事が無いなんてまるで子供扱いで、実際自分の周りには煙草を吸う人間は未成年でもいっぱいいた記憶があります。今で言えばスマホじゃ無くてガラケーを持っているみたいな、少し変わり者と言うか煙草を吸わない事がまるで変人扱いでした。自分が小学生の時でも親のお使いで、マイルドセブンとかセブンスターとか普通に売ってくれるゆるい時代でした。やっと時代が俺に追いついてきたなと思っていますが(笑)、ここまで喫煙者が悪みたいに言われると天の邪鬼な性格の自分は可哀想に思えて来ます。煙草臭いなんて言葉も副流煙なんて言葉も理解出来ない依存症の輩に、急にハードルを上げても結局は歩き煙草やポイ捨てが増えるだけです。食後の一服が美味しい感覚は自分には分かりませんが、シガーバーなど隔離された場所で吸うのは全然ありだと思います。うちの店は当然禁煙ですが、ウッドデッキには灰皿を置いてあります。寒空の中、それでも吸わずには居られないんだと、死んだオヤジを思い出して哀れみしかありません。煙草のせいで肺がんになったのか、吸う事でストレス解消になりその歳まで生きられたのかは分かりませんが、少なくとも周りが臭いって言っている時点でアウトです。逆に昔は女性が煙草を吸うのをダメみたいな風潮もおかしくて、妊娠してないなら関係無いのに、何故か女性の良い所が無くなるとか男性目線での意見が多くありました。あえて今こんな時代に、煙草を吸い続けている輩は逆に尊敬します。それこそどこに行っても煙たがられるのに(笑)、一生スマホには変えずガラケーで行くみたいな気概を感じます。


2017-03-07 23:09:00

オハナ絆のキッズ教室になります。


2017-03-06 18:56:00

調理師の夢と言えばシェフになるか、自分の店を持つことだと思います。現実は中々難しい面もあり、成功したとしても他の業種から比べたら普通位の年収です。お金が全てでは無いですが、実際安定を求めてホテルや個人店から病院調理や大手企業の社食で働く調理師も多くいます。それで割り切れる性格なら良いのですが、夢を捨てられないと結構ツライのは自分も良く分かります。まだ33歳と若いですが、2人目が生まれる予定の嫁の立場なら独立を反対しても当然です。どこに外食に行ってもこのレベルの料理で流行るなら、自分の方が美味しいものを作れるのにと気分が晴れなかったり。増えた休みをどうして過ごして良いか分からず、安いギャンブルで時間を潰しても何かむなしかったり・・・。自分もその気持ちは十分分かりますし、安定を求めるような人間なら最初からサラリーマンになっているはずです。自分の場合、独立したのが43歳と少し遅めでしたが、嫁も仕事が忙しく子供もいなかったので思いきることが出来ました。もちろん、嫁も店をやる事に反対どころか、前向きに応援してくれたから踏ん切りが着いた部分もあります。結婚したい結婚したいって言うだけで、何もアクションを起こさない女はいつまでも独身のままです。何たら教室に通ったり、何たらパーティーに積極的に参加してこそ道は開けます。店も同じで、やりたいやりたいと言うだけではいつまでたっても出来ません。勉強会に参加したり、商工会議所に通って顔を覚えてもらったり。結婚する事がゴールと勘違いしていてはただのイタイ女です。店をオープンするのがゴールでは無いのと同じで、そこから続けていく方が何倍も労力がいります。美味しい料理さえ出していれば客は勝手に付いてくるみたいな、調理師がよく勘違いするパターンです。外食が美味しいなんて当たり前の話で、マズい店なんて始めから論外です。美味しいプラス店の雰囲気や使い勝手の良さ、接客やコスパなどトータルでリピーターになってもらえると思います。雑誌などを見ていると毎月何軒かの新規オープンがありますが、その陰で惜しまれながら閉めた店を特集している記事はありません。オープンまでの苦労話と共に、夫婦でにこやかに撮った写真の2年後に50%、3年後に70%の飲食店が閉めています。本人達からすれば人生をかけたチャレンジですが、雑誌を見ている人には数ある飲食店のただの一つです。自分は店をやる事を相談されても、現状を知っているだけに賛成も反対も軽々しく言えません。病院調理に行って安定しても、結局鬱になったりトンだりした人も知っていますし、逆に独立して夜逃げや離婚した人も知っています。(その道を迷わず行けよ行けばわかるさ)みたいな楽観的な性格の自分でも、正直迷う日やしんどい日もありますし・・・。最終的には本人が性格的に向いている方をチョイスすれば良いと思います。その辺りも結婚とよく似ていて、結婚すれば幸せかと言うとそれは人によると思います。一人が気楽なら適齢期になったからと言って、安定を求めて無理して結婚してもストレスなだけです。確実に言える事は、嫁が反対しているなら独立は100%辞めておいた方が良いです。店が上手く言っても家族の協力は必要ですし、ダメな場合子供を連れて実家になんてよくある話で、さらに嫁の実家が金銭面で余裕のある家なら高確率で捨てられます(笑)。まだ33歳と若く、10年後でも自分がオープンした歳になるだけです。まだまだ悩めば良いし、その間に貯金したり勉強したり出来るので。自分もワインの産地巡りやフランス語の勉強や食べ歩きも出来た貴重な時間と思えば無駄な時間ではありませんでした。店をヤレともヤルナともどちらとも言えませんが、もし店をやると決めたなら微力ながら全力でバックアップはしてやるつもりです。


2017-03-04 18:46:30
自家製のピクルスを作っています。人参、胡瓜、プチトマト、パプリカ、新玉ねぎ、エリンギなどです。
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