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2023-12-01 08:18:00
大人になると1年があっという間と言いますが、子供の時のように初めての経験が少なくなり、気が付けば毎日が時間で動くだけのルーチーンになっています。子供は時間で動かず一つ一つの物事で考えるので、周りが暗くなるまで遊んだり早くお風呂に入りなさいとか言われがちです。大人になると時間が基準になって動き出せるようになる反面、毎日同じ事の繰り返しで気が付けば12月となりがちです。自分も20歳までの時間と調理師になってからの35年では、20歳までの方が永く感じたのは色んな初体験があったからだと思います。それでも35年間同じ会社で働いているリーマンよりは刺激的で、大体5年ごとに自分のレベルにあった店を選び、退職金を貰っては普段取れない連休で旅行に行ったのは良い思い出です。独立前の1年は今から考えると永く感じるのは、色んな人と会って交渉したり、色んな場所へ行って品定めしたり色々刺激があったからだと思います。毎日同じ道で通勤して仕事して、家に帰ってメシ風呂寝るだけでは昭和のリーマンと同じです。1年があっという間に過ぎないように、新しい事を始めたり先に楽しみを作るようにすると良いようです。自分なら筋トレやピアノを始めたり、1年に一度は旅行の計画を立て遠足の前の子供のような気分になれます。時間を永く感じるのは病院や待ち合わせで待たされている時で、その感覚を逆手にとれば1年があっという間に過ぎる感覚は少なくなると思います。振り返ればコロナ過の3年間は早かったと思うのは、旅行やイベントが出来ず思い出が無いのが大きいと思います。今年は色んなイベントが3年ぶり4年ぶりに解禁され、子供も楽しい一年だったと言ってくれれば幸いです。
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