インフォメーション
2021-12-15 08:36:00
2021-12-14 00:21:00
2021-12-13 00:39:00
いつも行っている塩ラーメンの店は、自分の定休日のお昼時に行く事がほとんどです。奥さんが厨房を回していて、パートさんを2,3人上手く使いながら流れるようにオーダーをさばいています。旦那の方は昼間はチャーシューでも仕込んでいるのか、たまに現れては楽しそうに笑顔でいます。これが夜に食べに行くと奥さんと二人きりで追われるのか、旦那の回しが下手なのか奥さんにアタリ散らして見ていられません。餃子が先だろうとか唐揚げは麺とタイミングを合わせろとか、お昼時の忙しい時間帯を回している奥さんもプライドがあり素直に返事していません。夫婦でやる店でこんなシーンは腐るほど見てきたので驚きもしませんが、従業員であり夫婦でありではこうなるのもやる前から見えていることです。自分はこれが嫌なので嫁に手伝ってもらう事はほぼ無いですが、俺がそんなに難しい注文したかなと、ただ嫁にならアタリやすいからと甘えているようにも見えます。塩ラーメンが2つに醤油が1つ、麺の固さも太さの拘りも言ってないし、唐揚げはフライヤーに入れて、チャーハンはミキサー車のような機械の中に冷凍のまま入れてタイマーで止まるし(笑)。昼に比べて店内もガラガラで他にオーダーも無いし、旦那が何をテンパっていたのか分かりませんが、店用の牛テール牛ほほ肉の赤ワイン煮込みと子供用のすき焼きを同時に作る俺の身にもなれと、ある意味甘えられる相手がいて羨ましい限りです。全ての食材の下処理から火入れ味付けまでの行程に一つ一つ理由付けがあり、結果美味しくなるのも35年の技術と知識が有ればこそと、嫁も子供も誉めてくれないので自分で自分を誉めています(笑)。
2021-12-12 09:32:00