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訪問をありがとうございます。
いやぁ、良かったです。
私、昨日は、何かを書くと予告してこのサイトを更新したのですが、今朝起きて『はて?何のことを書くと言ったっけ?』と、忘れてしまっていました。
いや、何かを書くと書いた事は覚えているのです。
ただ『何を書くか』を忘れてしまっただけで・・・(ちゃんと、その後に思い出しましたよ)。
というわけで、今回は、無事に思い出した『どんなに頭に来ても、絶対にケンカ(対立)しない』について書こうと思います。
またしても、興味のある方のみ、お読みいただけたら幸いです☆
『どんなに頭に来ても、絶対にケンカ(対立)しない』の真意は、周囲との調和でも、事なかれ主義でもありません。
単純に、『残り少ない時間で大事を成し遂げるには、そのこと以外に労力を使いたくない』という意味です。
そして同時に、『自分と違う考えであっても、違う考えを尊重し擦り合わせ、仲間を増やしたい』と考えるからです。
あざといですよね、私。
前回の話に戻りますが、私の最終目標は『次の世代に住みやすい社会を繋げる』ことです。
そして、当たり前ですが、これって大層な目標だと自負しています。
現在の孤立化した社会を住みやすい社会にするって、本当に大変なことだけど、どうしてもどうしても実現したくて開業しました。
具体的には『小さな優しさの連鎖で、住みやすい社会をつくる』という、至極当たり前であり、だけど現代においては大変な取り組みをしようと、本気で考えたわけです。
ケアマネ事業所を開業したのは、その実現に向けた手段の一つであり、本当の目標はここなのです。
その時、既に私は30代後半。
限られた(残り少ない)時間の中で、自分の中で計画を立て行動していく。
そのために一番避けたいことは、『周囲とのケンカや対立なんかで、大切な時間を取られたくない』だったのです。
いつの時代も、想いを行動に起こす人はいると思います。
そして、人間は本能として『(良くも悪くも)自分に利がないと感じた場合は変化を拒絶する』傾向があります。
それを踏まえて自分の行動計画を見返した時、客観的に見て『あ~、これはやり方次第では批判を受ける恐れがあるな~』と考えました。
というのも、私のやろうとしていることは、ある意味、まさしく『変化』です。
それは、現在ケアマネジャーを担っている人たちからしたら、取りようによっては『脅威(負担)』になるのですよね。
初めのうちは『なんだか異色な奴が来て勝手にやってる』くらいで済むだろうけど、計画の一つである『ケアマネジャーが自分たちで研鑽し、自分たちの役割をつくる』に着手した時に、それが正しいことであっても、伝え方を間違えたら、相手に脅威(負担)を感じさせてしまうかもしれない、と考えたのです。
その時にですね。
『本気で取り組もうとしているのに、意図を誤解されて揉めるなんて、そんなことに時間と労力を費やしたくない』と考えたわけです。
と同時に、『何かしらのアクション(批判・意見等)を起こしてくる人は、きっとパワーを持っているだろうから、そういう人を大切にして、より発展的な活動をしたい』と考えたわけです。
そして、『もし今後、活動について何か言う人が出ても、素直に相手の話を受けてその意見も尊重する。絶対に対立しない』と決めたのです。
いやぁ、改めてルールにするほどの事じゃないだろうと、読み返して感じてしまいました。
が、自分が全力で取り組んでいる時って、どうしても視野が狭くなるじゃないですか。
その時に、自分のためを思って意見してくれる人、ケアマネジャーの事を考えて『もっとこうした方が良い』と言ってくださる人って、本当は貴重なんだけど、狭い視野で私自身が『批判された』と受け取らないようにするための自戒という意味でつくったんだろうなぁ~、と振り返って考えました。
活動を始めて5年目。
今、改めて振り返って、俯瞰的に現状を確認したいと思います。
ここからは余談です。
タイトルの内容になりますが、対立・正義について考えてみました。
ちょっと固い話になりますが、『対立』の対義語は『協調』です。
そして、なぜ対立が生まれるかと考えた時に、『それぞれの見ている景色と、そこから感じ取った正義が違うから、対立は生まれる』という結論に、私は達しました。
『じゃあ、正義とはなんだ?』と深めたのですが、これって、見方によって全然違うという、至極あやふやなもので、絶対的なものってないのですね(絶対的な正義は愛くらいでしょう)。
わかりにくいですかね?
例えを出してみます。
円錐(えんすい)を想像してください。
あれって、下から見たら丸になるし、横から見たら三角ですよね。
そこで、何の形に見えるかは、自分が下から見るか、横から見るかで変わります。
下から見た人からしたら確かに丸に見えるし、横から見た人からしたら確かに三角に見えるでしょう。
みる角度で、変わった結論が出てしまうのです。
円錐の場合は、正解・不正解がすぐにわかりますが、これが、正解のすぐにわからないものだと、ややこしくなるわけです。
人は自分が見たいもの・聞きたいことしか脳に入っていきません。
だから、同じ事象でも、価値観も生活歴も違う人間である以上、見る人によって受け取り方は違うし、感じる正義も違うわけです。
そしてそして、厄介なことに、正義というものは未来でしか検証できず、それが合っているか間違っているかの判断が、『今』はできません。
結果が出て、初めてわかるものなのです。
過去、たくさんの偉い人ですら、間違った正義を振りかざしてしまう事は、歴史からもわかりますが、当事者たちは『自分こそが正義だ!』と信じて疑わなかったのです。
そんなわけで、正解のないもので対立しても、仕方がないわけです。
そこで私が考えたのは、『じゃあ、正義の対義語は何だろう?』ということです。
一般的には、正義の対義語は『不義』だと言われています。
ただ、私には、この言葉がどうしても、しっくりこなかったのです。
先ほども書きましたが、事象ってみる角度によってというか、立ち位置によって正義は変わるから正解はないわけで、自分と違う正義を出された時に、それは自分にとっての正義ではなかっただけで、相手の正義を不義だとは思えないのですよね。
というか、正義を声にできる人は真剣に物事を考えているわけで、むしろ、それはそれですごいことであり、尊重すべきものなのではないかなぁ~、と思うわけで・・・。
と、そんな感じで悶々としている中、数年前にとある本を読んで腑に落ちました。
『正義の対義語。それは許しである』
見方によって生まれる正義というものを、自分がどれだけ許す(受け入れる)ことができるか?
無責任ではなく、『そういう考え方もあるよね』と受け入れ、尊重することができるか?
そのことに気づいた時、“1週間詰まった便秘が解消されたらこんな気持ちなのかなぁ~”と思ったくらい、気持ちがスッキリとしました。
以来、私の中では『正義の対義語は許し』です。
以来、私のテーマの一つに『いかに相手を許せるか(受容できるか)?』が加わりました。
もともと怒りの沸点が低い私なので、まだまだ修行中ではあります。
ただ、せっかくたくさんの人と関わるのなら、たくさんのものの見方を教えてもらって、視野を広げたいと考えています。
皆さんにとって、対立の対義語は何ですか?
正義の対義語は何ですか?
訪問をありがとうございます。
昨夜、とある方と話をしたのですが、最後にどうしても聞きたかった事があり聞いたのですね。
そうしたら、驚きの答えが返ってきまして。
どのくらい驚いたかというと、
目 ん 玉 が 飛 び 出 る く ら い の 驚 き でした。
今まで生きてきて、初めて『時間を巻き戻したい!!!』と思ったくらいの衝撃。
そして、当時の自身の態度や振る舞いを振り返って、反省した次第です。
さて。
一昨日は、サービスB展開に向けて、行政の説明会に参加してきました。
当区は、今年度中にサービスBを21か所つくることを目標にしています。
そして、その第一弾の地域住民への説明会だったのですが、職員の説明がとても分かりやすく、参加されている皆さんの腑に落ちたのではないかと個人的には感じています。
彼女の熱意は、きちんと区民に届いたと思います^^
そして、私はというと、説明会の間、ずっと頭の中で自分自身の原点回帰をしていました(オイッ!)。
それを、ここに書いてみたいと思います。
長くなるかもしれませんので、興味のある方のみ、お付き合いくださいませ。
私が抱いている最終目標は、『次の世代に住みやすい社会を繋ぐこと』です。
8年前に当区で仕事をさせていただいた時、忘れられないご利用者との出会いがあり、その時に私は『いつか当区に戻って仕事をして、この地域を住みやすい場所にするお手伝いをしたい』と決めたのです。
当時、私は法人の中で、居宅の立ち上げ屋みたいなことをしていたので、当区には10か月しかいることができなかったのですが、『いつかこの区に戻って、自分が信じる活動をする』と、自分で勝手に決めました。
その後、当区に戻れる見込みがなかったため、勤めていた法人で私が担っていたミッションを2年かけて引継ぎ、その後退職したわけなのですが、退職前に当区の居宅介護支援事業所を調べたところ、
想 い を 実 践 で き る 単 独 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 を 見 つ け る こ と が で き な か っ た
んです(もとい、当区の居宅介護支援事業所を殆ど知らなかったので、調べようがなかったという・・・)。
それで、『だったら自分でつくるか』と行動に移し、法人が設立したわけで。
ちなみに、法人名となっている『エンパワーメント』には、『人(相手)の持っている力を最大限引き出す』という意味があります。
そして、事業所名である『環介護センター』という名前には、『最大限引き出した力を循環させる』という意味を込めています。
この二つの名前、ネーミングセンスのない私が、何か月もかけて考え抜いたものであり、この名前に目指す自分の姿勢を表しました。
まぁ、事業所名においては、『なんて読むんですか?』と聞かれることは多々あり、『加藤さんは“たまき”という名前なんですか?』と聞かれることも多々あり・・・(トホホ)。
そんなこんなで誕生したわけですが、当社の理念・方針・指針は、事務所内の壁に貼り付けてあります。
理念:関わる人が笑顔になれる支援を目指します
方針:できない理由より、できる方法を考え実践します
指針:以前書いたのですが、10個書くつもりで、11個作ってしまった行動指針です。
職員がどれだけ意識しているかはわかりませんが、私自身は、毎日この言葉を、夜の振り返りに使っています。
お陰さまで、形状記憶の私の海馬(脳の記憶を司る場所)にも、潜在意識にすり込まれていると思います。
そんなわけで始まった事業ですが、開設当初から、自分の中でいくつか決めごとをしていました。
『開業して一年間は自分一人で行う』とか、『ものごとを損得でジャッジしない』とか、『スキルのある人よりケアマネをしたい人(利用者本位に慣れる人)を採用する』とか、『地域の力を知り、引き出すために地域に開かれた勉強会や交流会を定期的に行う』とか、『どんなに頭に来ても絶対にケンカ(対立)しない』とか、とか。
確か7・8個あったと思います。
今考えると、笑っちゃう内容もありますし、たくさんの失敗もしましたが、どれも私の中では一つひとつに理由があり大切なものでした。
そして、今がある。
私は、今の自分がこうやって事業を続けていられることを、本当にありがたく思っています。
様々な方々に、たくさんたくさん助けていただきながら、ここまで進めることができました。
関わってくださる皆さんに、心から感謝感謝です。
いつも感じていることですが、改めて、周りの暖かさ・優しさを感じて、改めて言葉で表現したくなりました。
私は、自分が一番自慢できることは『関わる人たちに恵まれていること』だと常に話していますが、感謝しきれないくらい、たくさんの方々に助けていただき、力を貸していただいています。
本当に、幸せだなぁ~、と感じます。
これからも当社は、理念と方針に沿って、自分たちが気づいたことで必要だと感じることは行動に起こしていきます。
そして、助けてくださる方々に、感謝しかできませんが、たくさんの気持ちを込めてありがとうを伝えていきます。
目指すは、ペイフォワード(映画です)!!!
初心を忘れず、少しの優しさ伝播活動を布教し、安心して住みやすい地域になれるよう、自分にできることに楽しみながら取り組んでいきたいと思います。
そのためには、まず、自分が元気で笑顔でいること♪
次回は、覚えていたら、開業当初の決めごとの一つである、『どんなに頭に来ても絶対にケンカ(対立)しない』について書きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
訪問をありがとうございます。
どうでも良い話ですが、私は担当者会議の要点を15分以内で作ることにハマっています。
目標は10分。
全員参加の場合は大概目標クリアできますが、照会の方がいる場合、照会用紙を準備してそれを再度読み仕上げるので、大体15分位かかってしまうという・・・。
アセスメント・支援経過やモニタリングにも、こんな感じで時間を設けて、ゲーム感覚で取り組んでいます。
皆さんは、書類作成になにか工夫をしていますか?
さて。
昨日は、午後から保険者の声かけで、『ケアプラン点検を受けての意見交換』に参加させていただきました。
保険者のケアプラン点検を受けた方が集まったのですが、強制ではないため、今回は13~14人だったと記憶しています。
それでですね。
今回、私は、2つの視点で話し合いに参加させていただいたわけです。
1つは、地域ケアマネジャーの、ケアマネジメントに関する温度。
そしてもう1つは、指導課の、ケアマネジャーに対する(期待する、と言い換えた方が良いかもしれない)温度です。
いやぁ、勉強になりました☆
詳細は書けませんが、私、意見交換の中で、一つ地雷を踏んでみたのです。
その時の他のケアマネジャーの反応で、どの事業所がどの程度、自分自身・自分の事業所を越えて、地域のケアマネジメント向上に貢献するかが、透けてみえました。
また、当区の指導課は、本当に利用者本位で真摯に指導に取り組んでいることを改めて感じました。
私は複数の市区町村と関わらせていただきましたが、こんなに自分たちの役割を理解して、ルールを勉強していて、基本に忠実に指導・研鑽する気持ちを持っている保険者は、そういないと思います。
あ、保険者に迎合しているわけではありませんからね(保険者の方はこのサイトを読んでいないので迎合しても意味ありません)。
嬉しかったのは、ケアプラン点検を取りまとめている方が、本当にリアセスメントシートを熟読しており、本気で良いツールだと信じていること。
その上で“このご利用者はどんな気持ちなのだろう?この人は本当は何を望んでいるのだろう?”という『利用者の気持ちを聞かせて!』という姿勢で、臨んでくださっているということです。
自分の仕事に意味と使命感を持って取り組んでいる方は素敵です。
こういう方とお会いすると、『自分にできることはお手伝いしたい』と考えてしまう、単純な私です。
そして、今回の意見交換で、私が改めて感じたこと☆
今後のケアマネジャーは、権限強化された行政とのコラボレーションを通じて、協働で質の向上に取り組むことが必要。
その軸となるのは主任ケアマネジャー。
協働を通じて、お互いを知りその上で現場とルールの擦り合わせを行っていくことが大切。
それが実現できた時に、本当の意味での利用者本位のケアマネジメントが実現できる。
なんだか、具体的なイメージが湧いてきました。
ケアマネジャーは、これからの3年間が踏ん張り時です。
どれだけ地域・社会の求めている役割に貢献できるか?
どれだけ目の前の個別ケアマネジメント視点以外の役割をつくって取り組めるか?
一人ひとりのケアマネジャーが考え、できることから取り組んでいけることを、心から願ってしまいました。
最後に。
指導課係長の話した言葉を一部書かせていただきます。
『僕は、今回の場を設けて、ケアマネジャーの皆さんが、ご利用者や業務に真摯に取り組んでいる姿勢を知って嬉しく思いました』
嬉しい言葉ですね☆
皆さんは、個別ケアマネジメント以外に、今後のケアマネジャーの役割は何だと思いますか?
ご自身で、なにができると考えていますか?
訪問をありがとうございます。
我が家は、大人も子どもも何かをやりたい時は、それを家族全員の前でプレゼンすることがルールになっています。
が、長女はそのプレゼン(人前で話すこと)が、とてもとても苦手です。
人前で話すこと自体が苦手な子なので、自分の気持ちを表現するなんて恐れ多いことなのでしょう。
結局、長男次男は席を外し、夫と私で話を聞いたのですが、その理由というのが、
『お父さんに負担をかけたくないし、お兄ちゃんは説明がヘタだから、その場で回答が分かる、アイパッド方式の通信教育に変えたい。それなら、誰にも負担をかけずに勉強できるから』でした。
何というか・・・。
夫が長男・次男の勉強をみているのを気遣い、兄よりも頭の回転の速い、長女の言わんとすることも、わかる。
きっと、良かれと思っての提案なんだろうということも、わかる。
そして、その『私は自分でやる』という超自立した考えもどうかと思いましたが、
そ も そ も 教 え る 頭 数 に 私 が 入 っ て な い じ ゃ ん
ということに愕然として、思わず『・・・うん。そうだね。わかったよ・・・』と答えてしまいました。
ちなみに、夫は色んな意味で良い方向に受け取り『なんて優しい子なんだ』と感動していました(本当に幸せな人です)。
プレゼンが苦手と言いつつ、話す時は一言で相手を刺す長女。
恐るべき子に育ちそうです。
さて。
私は先週で大半のモニタリングを終えましたが、モニタリングの際に気をつけていることをタイトルに書いてみました。
面談をする時の心構えですが、私はいつも『相手の感情+1』を心がけてます。
面談方法は色々工夫をしてきましたが、何かの本で読んだこの方法が一番しっくりくるのですよね。
相手の感情+1でいて、相手が『自分の感情+1』のモチベーションになると、私はさらに『+1』に上げる。
最終的に笑って面談を終えることを心がけています。
興味のある方は、ぜひお試しくださいませ。
皆さんは、ご自身で面談時に工夫していることはありますか?
訪問をありがとうございます。
2・3月は、毎年決算やら事業計画やらでバタバタしている私ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
なんて、この前置きの短さが余裕のなさを表しているな、と感じています。
はい、今日はこれから職能団体委員会の予算書を作成しなければならないので、余裕がない私です。
さて。
先々週、地域の勉強会を開催したとご報告をさせていただきましたが、先週はその第二弾の行動を起こしました。
以前もお伝えしたことがありますが、地域の勉強会は、『地域の事業所が協働で行うこと(規範的統合)』と『地域のケアマネジャースキルアップ』を、表向きの目的としています。
裏の目的としては、ケアマネのスキルアップ以外にも『一人・二人ケアマネさんなど、自分一人で悩みを抱え込んでしまうケアマネさんを減らそう(事業所外でも顔の見える関係つくり)』と、『これから権限強化される保険者に対してのアピール』という目的を兼ねています。
それでですね。
タイトルに書かせていただいたことに戻りますが、誰に何をどうアピールしたかというと、介護保険指導課に勉強会のアンケート集計を資料と一緒に提出し、『勉強会の効果』をアピールしてきました。
初回の、しかも受講証明書も発行されない勉強会に25名の参加者(それ以上は人が入らなかったという)がいたことは、保険者にも知ってもらいたいと感じたのです。
『業務時間外に、これだけのケアマネが自ら主体的に勉強会に参加してくれているんだよ』ということを知ってもらうと同時に、アンケート集計を提出することで、ケアマネの感じていることや何を学び取ったかを、知ってもらいたかったのです。
これ、当社の名前で持参したのではありません。
関わってくれた事業所さんのお名前で報告をさせていただきました(規範的統合をアピールしたわけです、はい)。
人によってはあざといと感じるかもしれませんが、私は、ケアマネジャーが頑張って取り組んでいることは、行政に理解してもらいたいと思います(迎合とかではないですよ)。
そして、私たち自身が研鑽に向けて取り組んでいることを理解してもらうことが、今後、機能強化を持った行政と対等な関係つくりを持てると感じています。
頑張る部分は頑張る。
同時に、周囲にもそれを理解してもらう。
そして、ルールの上での個別性の部分(保険者への支援の相談等)で対等な関係性を築くことが、結果、ご利用者のことを守れることに繋がると感じています。
次回は、5月11日の開催を予定しています。
『アセスメントから計画書2表の作成について』という内容で行う予定です。
会場は、区内の福祉用具事業所さんに無償で60名入る場所をお借りでき(本当にありがとうございます!!!)、4月には有志が集まって、勉強会に向けての打ち合わせを行います。
そして、この輪が広がっていき、ケアマネジャーが一人で課題を抱え込んで悶々とすることなく支援にあたることができることを、切に願います。
皆さんの地域では、どんな勉強会を開催されていますか?