インフォメーション
訪問をありがとうございます。
どうでも良い話ですが、私は担当者会議の要点を15分以内で作ることにハマっています。
目標は10分。
全員参加の場合は大概目標クリアできますが、照会の方がいる場合、照会用紙を準備してそれを再度読み仕上げるので、大体15分位かかってしまうという・・・。
アセスメント・支援経過やモニタリングにも、こんな感じで時間を設けて、ゲーム感覚で取り組んでいます。
皆さんは、書類作成になにか工夫をしていますか?
さて。
昨日は、午後から保険者の声かけで、『ケアプラン点検を受けての意見交換』に参加させていただきました。
保険者のケアプラン点検を受けた方が集まったのですが、強制ではないため、今回は13~14人だったと記憶しています。
それでですね。
今回、私は、2つの視点で話し合いに参加させていただいたわけです。
1つは、地域ケアマネジャーの、ケアマネジメントに関する温度。
そしてもう1つは、指導課の、ケアマネジャーに対する(期待する、と言い換えた方が良いかもしれない)温度です。
いやぁ、勉強になりました☆
詳細は書けませんが、私、意見交換の中で、一つ地雷を踏んでみたのです。
その時の他のケアマネジャーの反応で、どの事業所がどの程度、自分自身・自分の事業所を越えて、地域のケアマネジメント向上に貢献するかが、透けてみえました。
また、当区の指導課は、本当に利用者本位で真摯に指導に取り組んでいることを改めて感じました。
私は複数の市区町村と関わらせていただきましたが、こんなに自分たちの役割を理解して、ルールを勉強していて、基本に忠実に指導・研鑽する気持ちを持っている保険者は、そういないと思います。
あ、保険者に迎合しているわけではありませんからね(保険者の方はこのサイトを読んでいないので迎合しても意味ありません)。
嬉しかったのは、ケアプラン点検を取りまとめている方が、本当にリアセスメントシートを熟読しており、本気で良いツールだと信じていること。
その上で“このご利用者はどんな気持ちなのだろう?この人は本当は何を望んでいるのだろう?”という『利用者の気持ちを聞かせて!』という姿勢で、臨んでくださっているということです。
自分の仕事に意味と使命感を持って取り組んでいる方は素敵です。
こういう方とお会いすると、『自分にできることはお手伝いしたい』と考えてしまう、単純な私です。
そして、今回の意見交換で、私が改めて感じたこと☆
今後のケアマネジャーは、権限強化された行政とのコラボレーションを通じて、協働で質の向上に取り組むことが必要。
その軸となるのは主任ケアマネジャー。
協働を通じて、お互いを知りその上で現場とルールの擦り合わせを行っていくことが大切。
それが実現できた時に、本当の意味での利用者本位のケアマネジメントが実現できる。
なんだか、具体的なイメージが湧いてきました。
ケアマネジャーは、これからの3年間が踏ん張り時です。
どれだけ地域・社会の求めている役割に貢献できるか?
どれだけ目の前の個別ケアマネジメント視点以外の役割をつくって取り組めるか?
一人ひとりのケアマネジャーが考え、できることから取り組んでいけることを、心から願ってしまいました。
最後に。
指導課係長の話した言葉を一部書かせていただきます。
『僕は、今回の場を設けて、ケアマネジャーの皆さんが、ご利用者や業務に真摯に取り組んでいる姿勢を知って嬉しく思いました』
嬉しい言葉ですね☆
皆さんは、個別ケアマネジメント以外に、今後のケアマネジャーの役割は何だと思いますか?
ご自身で、なにができると考えていますか?