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2018-03-25 23:53:00

訪問をありがとうございます。

 

・・・と言いたいところですが、今回の内容は自分自身の弱さと気持ちを整理するために書いているので、正直、読まないでスルーしていただきたい気持ちでいっぱいです。

 

『じゃあ何で書くのよ』と突っ込まれそうですが、未来の私に読んでほしいからです。

 

自分自身の大きな転機になりそうな気がするので、その時の気持ちを記しておきたくて書くことにしました。

 

 

 

 

10日ほど前、とてもとても自分の言動を後悔することがありました。

 

とはいえ、時間は巻き戻すことはできません。

 

できることと言ったら、一人の時に、思い切り今の気持ちを受け入れて発散するくらい。

 

基本が根っからの真面目体質でもなく、頑張り屋でもないので、そうやって負の感情を十分に吐き出すだけ吐き出し、その上で『これからどうする?』という事を考えていたのですね。

 

結果、『今あるものに感謝して、今の時間を大切にしよう』と改めて決意しました。

 

あ、今までも目の前のことは大切にしていましたよ。

 

ただ、何というのでしょうか。

 

自分自身に余裕のない時や失敗したくない気持ちが強い時、自分の素直に感じる判断基準より、『どうやったらその場をうまくまとめるか』という気持ちを優先してしまうことがあるという事に、改めて気づいたのです。

 

きちんと向き合わずに、ふわっとまとめてしまっていたのですね。

 

そういえばバイザーにも、『加藤は肝心な時に抽象的になることがある』と言われたことがありました。

 

素直でなければ、そして、向き合うところで向き合わないという自然の流れに逆らおうとすれば、不具合が生じるのは当然です。

 

 

で、落ち込み、その気持ちを一人の時に発散させ、改めて決意したわけです。

 

そして、そんな心境で以前の決意をした時に読んだ本を読み返したのです。

 

当時とは違う感覚で、とてもストンと自分自身の腑に落ちました。

 

本のすごいな、と思う部分は、同じ文章・内容なのに、読み手の気持ち如何で受け取る内容が変わるという事です。

 

以前内容を読んで『全くもってその通り』と感じた腑に落ち方と、実践を積んで読んだ腑に落ち方は、全く異なるですね。

 

そんなこんなで、とにもかくにも『今あるものを大切にし、今やりたいことに取り組む』『選択基準は愛で☆』ということを決めたわけです。

 

自分の不得手な部分は、それを得意とする人に助けてもらい、その方々に感謝しながら、やりたいことをやって、今を楽しんで過ごす♪

 

そうすれば、きっと未来の私は、幸せいっぱいのウキウキ人生が送れている・・・はず☆

 

あぁ、こんな書き方になってしまいましたが、結構・・・いやいや、すごく真剣に考えていたのですが、何だか締まりのない終わり方になってしまいました。

 

明日からは、通常のサイト更新をしたいと思います☆


2018-03-24 08:23:00

訪問をありがとうございます。

 

半年ほど前より、スマホの調子が悪く悩んでいました。

 

どんな部分が調子悪いのかというと、『電話の画面が固まる』&『通話中に切れる』という症状です。

 

なんていうか・・・携 帯 電 話 の 意 味 な い や ん 、って感じですよね。

 

それで、販売店に行ったのですが、そのままアップル本店に行けと言われまして。

 

19時過ぎに行ってきました(いつもは東京駅の代理店に行くのですが、昨夜は、なぜか銀座に行きました。まぁ、電車で20分なので、そっちの方が近いのですよね)。

 

いやぁ、久々に気持ちよく課題を解決していただけました。

 

店員の対応が最高であると同時に、困っている課題をその場で解決してくれる。

 

スッキリしました。

 

そして、アップルビルのエレベーターには、昇降用のボタンがないことを知り、ちょっとオロオロしてしました。

 

あ、どうでも良いですね☆

 

 

 

 

さて。

 

本日のタイトルですが、先日、ケアマネ仲間からこんな質問を受けました。

 

『地域で、ケアマネの業務範囲について意見交換の場を作るのだけど、業務範囲について書いてある資料知ってる?もしくは東京都職能団体は業務範囲について何か示していたら教えて』

 

おもしろいテーマです。

 

私、こういうのは大好きです。

 

 

 

 

さて、皆さんに質問です。

 

皆さんの中で、『ここまではケアマネの仕事』という線引きはされていますか?

 

また、事務所内ではいかがですか?

 

 

 

 

どんなサービス事業所も、かかる時間と内容はある程度明確になっています。

 

が、ケアマネって『ここからここまでが業務範囲』っていうのはないですよね。

 

そのことが、融通性を利かせて便利であると同時に、この上なく悩ましい所ではあるかもしれません。

 

 

 

 

当社においては、業務範囲について・・・というか、支援の姿勢については指導をしています。

 

と言っても、『あれはダメ。これは良し』という、具体的な内容を掲げているわけではありません。

 

考え方を社内統一するよう決めています(あ、新しく入った職員には伝えていないかも)。

 

その内容は、

 

『マネジメントをしろ。プレイヤーになるな』

 

というものです。

 

 

 

 

どういうことかというとですね、私たちの仕事の基本は、個別ケアマネジメントです。

 

だから、ケアマネジメントに関する行動は、どのくらい時間がかかろうが、自分が『ご利用者に必要なマネジメントなのだ』と思えば、行えばよいのです。

 

一方で、例えば、お金のないご利用者に買い物代行をするとか、救急搬送時に救急車に同乗しちゃうとか、通院同行を受けるお金のないご利用者に主治医との連携という名目で通院介助を行ったりとか、直接援助は、一切禁止です。

 

 

 

 

なぜ禁止しているか?

 

理由は2つあります。

 

1つは、『自分自身が直接援助者になるのは、自分の引き出しが少ない・見通しの甘さだから』という理由。

 

何かの課題があった時、一番楽に手っ取り早く解決する方法は『自分(ケアマネジャー)自身が課題を解決するために動くこと』なのです。

 

厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、それを行う事は、必要な支援を繋ぐということも生業にしているケアマネジャーとして、ただの手抜きだと思うのです。

 

専門性の放棄だと思っています。

 

きっと行うケアマネジャーにも言い分もあるでしょう。

 

ただ、当社では、敢えてそこは認めません。

 

緊急時は救急車を呼ぶ、主治医に会いたければ院内で待ち合わせ、訪問時に緊急で生活援助が必要であればすぐに対応できる事業所を探す(困らないように日頃から関係をつくっておく)、生活同線が確保できないいわゆるゴミ屋敷であれば業者に繋ぐetc

 

面倒だからとかではなく、ケアマネジャーとしての専門性を維持するために、敢えて行わない。

 

また、行わなくてよいように、日頃から予後を見通し様々な可能性を検討し、不測の事態にも対応できる力をつけることに力を注ぐよう伝えています。

 

そこに時間をかけるなら、連携を図りやすくする工夫と取り組みに時間をかけてほしいと思うから。

 

 

 

 

2つ目の理由としては、『ケアマネジャーが直接援助を行うという事は、本来、その役を担う人に対して失礼だ』と思うからです。

 

私たちは専門職です。近所のおじちゃん・おばちゃんではありません。

 

安易に『私、出来る』と行うことは、そもそもその役割を担っている人に対して失礼だと思うのです。

 

ってか、越権行為だよ☆

 

もしかしたら、『誰も担う人がいないから私がやらざるを得ないのよ(不本意だけど仕方ないのよ)』という方もおられるかもしれません。

 

でもね、私たちの役割って、地域に不足している資源を提言していくことも、役割に含まれているんです。

 

だからこそ、『必要な支援。でも地域にその資源がない』という時は、自分がプレイヤーになるのではなく、『この資源が足りない』という事実を、包括や行政に伝えていくことが大切だと思うのです。

 

 

 

 

本来行うべきでない支援の必要性に対する理由(自分の行為の正当性)は、いくらでもつくることができます。

 

が、敢えてそれを許さず、ケアマネジャーという専門職としての役割に拘る。

 

その積み重ねが、専門性というもの・ケアマネジャーの役割を作っていくのだと私は考えています。

 

まぁ、世の中が安易な解決を求める傾向があるので、仕方ないっちゃあ仕方ないのかもしれませんけどね。

 

 

 

 

皆さんは、ご自身・社内で、ケアマネの業務範囲について話し合っていますか?


2018-03-24 07:42:00

訪問をありがとうございます。

 

春ですね~。

 

天気は今一つですが、時期的には、そろそろお花見シーズンです。

 

それで、昨日のサービスBは『お花見』を予定していたのですが、いざ当日になると、寒いこと寒いこと。

 

急きょ、通常運転に切り替え、いつもの楽しい話で盛り上がる時間を過ごさせていただきました。

 

今週は、雪がちらついたり、ヘンな週だったと思います。

 

皆さんはいかが過ごされましたか?

 

 

 

 

さて。

 

春、と言えば、出逢いと別れの季節です。

 

当社は一つしかないので異動等はありませんが、様々なところから、来年度の所属先についての話を受けます。

 

当区の長寿応援課(サービスB推進課)からは連絡をいただき、皆残留とのことで安心しました(課長は未定)。

 

飲み友の方は、女性だらけの部署に異動とのことで目を回していました。

 

サービスBの担い手の方は、地元でのボランティア活動が活発化したので、これを機に、地域に帰結すると話を受けました。

 

インフォーマル支援仲間は、ご家庭の事情で、一時活動を脱却されるとの話を受けました。

 

また、区内の活動仲間からは、ベイビー誕生との嬉しい嬉しい連絡をいただきました。

 

 

 

 

それぞれの方が、それぞれの背景を背負いながら、それぞれの道を行っています。

 

お一人おひとりの出逢いを思い出しながら、ちょっとしんみりしてしまいました。

 

まぁ、異動等で一時離れる方々とも、縁が切れたわけではありません。

 

物質的な距離や会う頻度は減少しても、お互いを思いやる気持ちを忘れずにいれば、その関係性は今後も紡いでいけると信じています。

 

 

 

 

目の前の人を大切に☆

 

離れていても、想いは変わらず☆

 

その時々の出逢いを大切にしていきたいなと、改めて感じました。


2018-03-21 11:46:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は雨です。

 

雨ですが、私は傘をささずに出かけて、ド〇ールでこれを打っています。

 

どうでも良いけど、傘をさしたい気分じゃなかったのです。

 

おかげで、店に着くころには、良い感じに全身ずぶぬれです。

 

 

 

 

さて。

 

昨夜は、近所にある訪問看護ステーションの方からのお誘いで、中小企業同友会江東支部の勉強会に参加をさせていただきました。

 

私、この会は大好きなのです。

 

なぜかというと、素晴らしい方々が多いから。

 

勉強会への参加は初めてでしたが、地域の社長が自分の事業の歴史を話しながら、ポイント・転機について、1時間講義をしてくださいました。

 

その後、40分グループワーク後に発表、社長への質疑応答をして終わりました。

 

 

 

 

こういう集いに参加してありがたいなぁ~、と思うのは、経営者に会えることではなく、『人として素晴らしい方々に出会う事ができる』ことです。

 

何かに一生懸命に取り組むことのできる方は素敵です。

 

そして、良いことばかりでなく、辛いことも多々あるでしょうが、それを表に出すことなく、自ら精進しようとする姿が、とてもとても励みになりました。

 

5月までは慌ただしい日が続きますが、それがひと段落ついたら、同友会との関りを強めていこうと思いました。

 

なぁんて。

 

今回は何のオチもない、ただの報告でした~。


2018-03-21 07:23:00

訪問をありがとうございます。

 

ここに書いた事があるかもしれませんが、私は先月、インフルエンザに罹患してから『やっぱり健康って大切よね』と実感し、今月からスポーツジムに通っています。

 

・・・週1回ですが。

 

そして、もともと自分がやりたいこと以外に課す我慢だとか、根性とかが大の苦手の私は、ジムで2時間運動をした後、帰宅後に食事やお菓子をご褒美として食べていたのですね。

 

そして、最近実感したのですが、

 

夜 中 の 食 事 ( お 菓 子 ) は 、 め ち ゃ め ち ゃ 太 る 。

 

歳が歳なだけに、リカバリーしにくいことも実感しており、改めて健康について見直そうと考え中です。

 

 

 

 

さて。

 

こんな出だしですが、今日は真面目な話です。

 

※ご家族に掲載の許可を得ています。

 

 

 

 

昨日、スーパーでお菓子を買い込んで事務所に戻ろうとした時、あるご家族と会いました。

 

そのご利用者は、最初2年ほど私が担当していましたが、その後、別の職員に担当変更した方で、1か月ほど前に逝去されたという事は報告を受けていました。

 

当時、介入は退院からでした。

 

本人にとっては介護が必要になった事の喪失感があり、長女にとっては複雑な幼少期を過ごした背景をベースに、初めての介護にあたり過度な責任感と本人に対する期待を抱き、抱え込みの介護を行っていたのです。

 

 

 

 

本当に一生懸命で、でも反面、期待通りにならないと落ち込む日々を過ごしていました。

 

何度、『私、本当に母の介護ができるのでしょうか?』『これでいいのでしょうか?』という言葉を聞いたかは分かりません。

 

そんなスタンスのご本人・ご家族だったため、チームの皆さんには『寄り添う介護をしましょう』とお願いをしていました。

 

そして、ご本人はもとより、懸命に本人と向かい合い介護にあたる長女から、私はたくさんのことを学びました。

 

 

 

介護って、病気と違っていつまで続くかがわかりません。

 

でも、3年以上、本当に真摯に本人と向き合い、泣き笑いしながら介護していた長女は、本当にやり切った感に満ちていました。

 

『この度は・・・』と挨拶をし、当時の話をポチポチした後、長女に突然言われた言葉。

 

 

 

 

『私、介護は大変だったけど、一度も苦しいとか嫌だと感じたことはなかったのです』。

 

『不安が一杯だった私に、いつも加藤さんが言ってくれた、“お母さんの今をみて、その時間を大切にしましょう”という言葉が、何より私の救いでした』。

 

『来てくださる(支援者の)皆さんが、本当に良い方ばかりで、母や私に寄り添ってくれた。何度も会議をしたけど、みんな真剣に私たちのことを考えてくれているということが、何よりの励みでした』。

 

そう話し、泣かれました。

 

 

 

 

実は、ご本人の逝去後、一度も泣いていなかったのだそう。

 

気持ちが張っていたのですね。

 

そして、改めて感じたことですが、私たちの仕事は人の終末期に関わるものであり、私たちの発する一挙一動で、ご本人・ご家族に与える影響力は大きい。

 

だからこそ、一人ひとりとしっかり向き合って、最適なチームを組み支援に当たることが大切。

 

最後は笑って別れたのですが、うっかりすると日々に追われ、忘れそうになってしまう意識を思い出させていただいたことに、感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

 

皆さんは、日々の支援でご利用者・ご家族と向き合っていますか?


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