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2018-03-11 08:22:00

訪問をありがとうございます。

 

2・3月は、毎年決算やら事業計画やらでバタバタしている私ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

なんて、この前置きの短さが余裕のなさを表しているな、と感じています。

 

はい、今日はこれから職能団体委員会の予算書を作成しなければならないので、余裕がない私です。

 

 

 

 

さて。

 

先々週、地域の勉強会を開催したとご報告をさせていただきましたが、先週はその第二弾の行動を起こしました。

 

以前もお伝えしたことがありますが、地域の勉強会は、『地域の事業所が協働で行うこと(規範的統合)』と『地域のケアマネジャースキルアップ』を、表向きの目的としています。

 

裏の目的としては、ケアマネのスキルアップ以外にも『一人・二人ケアマネさんなど、自分一人で悩みを抱え込んでしまうケアマネさんを減らそう(事業所外でも顔の見える関係つくり)』と、『これから権限強化される保険者に対してのアピール』という目的を兼ねています。

 

 

 

 

それでですね。

 

タイトルに書かせていただいたことに戻りますが、誰に何をどうアピールしたかというと、介護保険指導課に勉強会のアンケート集計を資料と一緒に提出し、『勉強会の効果』をアピールしてきました。

 

初回の、しかも受講証明書も発行されない勉強会に25名の参加者(それ以上は人が入らなかったという)がいたことは、保険者にも知ってもらいたいと感じたのです。

 

『業務時間外に、これだけのケアマネが自ら主体的に勉強会に参加してくれているんだよ』ということを知ってもらうと同時に、アンケート集計を提出することで、ケアマネの感じていることや何を学び取ったかを、知ってもらいたかったのです。

 

これ、当社の名前で持参したのではありません。

 

関わってくれた事業所さんのお名前で報告をさせていただきました(規範的統合をアピールしたわけです、はい)。

 

 

 

 

人によってはあざといと感じるかもしれませんが、私は、ケアマネジャーが頑張って取り組んでいることは、行政に理解してもらいたいと思います(迎合とかではないですよ)。

 

そして、私たち自身が研鑽に向けて取り組んでいることを理解してもらうことが、今後、機能強化を持った行政と対等な関係つくりを持てると感じています。

 

頑張る部分は頑張る。

 

同時に、周囲にもそれを理解してもらう。

 

そして、ルールの上での個別性の部分(保険者への支援の相談等)で対等な関係性を築くことが、結果、ご利用者のことを守れることに繋がると感じています。

 

 

 

 

次回は、5月11日の開催を予定しています。

 

『アセスメントから計画書2表の作成について』という内容で行う予定です。

 

会場は、区内の福祉用具事業所さんに無償で60名入る場所をお借りでき(本当にありがとうございます!!!)、4月には有志が集まって、勉強会に向けての打ち合わせを行います。

 

そして、この輪が広がっていき、ケアマネジャーが一人で課題を抱え込んで悶々とすることなく支援にあたることができることを、切に願います。

 

 

 

 

皆さんの地域では、どんな勉強会を開催されていますか?