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2018-03-15 07:20:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜、とある方と話をしたのですが、最後にどうしても聞きたかった事があり聞いたのですね。

 

そうしたら、驚きの答えが返ってきまして。

 

どのくらい驚いたかというと、

 

目 ん 玉 が 飛 び 出 る く ら い の 驚 き    でした。

 

今まで生きてきて、初めて『時間を巻き戻したい!!!』と思ったくらいの衝撃。

 

そして、当時の自身の態度や振る舞いを振り返って、反省した次第です。

 

 

 

 

さて。

 

一昨日は、サービスB展開に向けて、行政の説明会に参加してきました。

 

当区は、今年度中にサービスBを21か所つくることを目標にしています。

 

そして、その第一弾の地域住民への説明会だったのですが、職員の説明がとても分かりやすく、参加されている皆さんの腑に落ちたのではないかと個人的には感じています。

 

彼女の熱意は、きちんと区民に届いたと思います^^

 

そして、私はというと、説明会の間、ずっと頭の中で自分自身の原点回帰をしていました(オイッ!)。

 

それを、ここに書いてみたいと思います。

 

長くなるかもしれませんので、興味のある方のみ、お付き合いくださいませ。

 

 

 

 

私が抱いている最終目標は、『次の世代に住みやすい社会を繋ぐこと』です。

 

8年前に当区で仕事をさせていただいた時、忘れられないご利用者との出会いがあり、その時に私は『いつか当区に戻って仕事をして、この地域を住みやすい場所にするお手伝いをしたい』と決めたのです。

 

当時、私は法人の中で、居宅の立ち上げ屋みたいなことをしていたので、当区には10か月しかいることができなかったのですが、『いつかこの区に戻って、自分が信じる活動をする』と、自分で勝手に決めました。

 

その後、当区に戻れる見込みがなかったため、勤めていた法人で私が担っていたミッションを2年かけて引継ぎ、その後退職したわけなのですが、退職前に当区の居宅介護支援事業所を調べたところ、

 

 

 

想 い を 実 践 で き る 単 独 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 を 見 つ け る こ と が で き な か っ た

 

 

 

 

んです(もとい、当区の居宅介護支援事業所を殆ど知らなかったので、調べようがなかったという・・・)。

 

それで、『だったら自分でつくるか』と行動に移し、法人が設立したわけで。

 

 

 

 

ちなみに、法人名となっている『エンパワーメント』には、『人(相手)の持っている力を最大限引き出す』という意味があります。

 

そして、事業所名である『環介護センター』という名前には、『最大限引き出した力を循環させる』という意味を込めています。

 

この二つの名前、ネーミングセンスのない私が、何か月もかけて考え抜いたものであり、この名前に目指す自分の姿勢を表しました。

 

まぁ、事業所名においては、『なんて読むんですか?』と聞かれることは多々あり、『加藤さんは“たまき”という名前なんですか?』と聞かれることも多々あり・・・(トホホ)。

 

 

 

 

そんなこんなで誕生したわけですが、当社の理念・方針・指針は、事務所内の壁に貼り付けてあります。

 

理念:関わる人が笑顔になれる支援を目指します

 

方針:できない理由より、できる方法を考え実践します

 

指針:以前書いたのですが、10個書くつもりで、11個作ってしまった行動指針です。

 

職員がどれだけ意識しているかはわかりませんが、私自身は、毎日この言葉を、夜の振り返りに使っています。

 

お陰さまで、形状記憶の私の海馬(脳の記憶を司る場所)にも、潜在意識にすり込まれていると思います。

 

 

 

 

そんなわけで始まった事業ですが、開設当初から、自分の中でいくつか決めごとをしていました。

 

『開業して一年間は自分一人で行う』とか、『ものごとを損得でジャッジしない』とか、『スキルのある人よりケアマネをしたい人(利用者本位に慣れる人)を採用する』とか、『地域の力を知り、引き出すために地域に開かれた勉強会や交流会を定期的に行う』とか、『どんなに頭に来ても絶対にケンカ(対立)しない』とか、とか。

 

確か7・8個あったと思います。

 

今考えると、笑っちゃう内容もありますし、たくさんの失敗もしましたが、どれも私の中では一つひとつに理由があり大切なものでした。

 

 

 

 

そして、今がある。

 

私は、今の自分がこうやって事業を続けていられることを、本当にありがたく思っています。

 

様々な方々に、たくさんたくさん助けていただきながら、ここまで進めることができました。

 

関わってくださる皆さんに、心から感謝感謝です。

 

いつも感じていることですが、改めて、周りの暖かさ・優しさを感じて、改めて言葉で表現したくなりました。

 

私は、自分が一番自慢できることは『関わる人たちに恵まれていること』だと常に話していますが、感謝しきれないくらい、たくさんの方々に助けていただき、力を貸していただいています。

 

本当に、幸せだなぁ~、と感じます。

 

 

 

 

これからも当社は、理念と方針に沿って、自分たちが気づいたことで必要だと感じることは行動に起こしていきます。

 

そして、助けてくださる方々に、感謝しかできませんが、たくさんの気持ちを込めてありがとうを伝えていきます。

 

目指すは、ペイフォワード(映画です)!!!

 

初心を忘れず、少しの優しさ伝播活動を布教し、安心して住みやすい地域になれるよう、自分にできることに楽しみながら取り組んでいきたいと思います。

 

そのためには、まず、自分が元気で笑顔でいること♪

 

 

 

 

次回は、覚えていたら、開業当初の決めごとの一つである、『どんなに頭に来ても絶対にケンカ(対立)しない』について書きたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。