インフォメーション

2018-05-21 07:17:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日の運動会は、心から楽しむことができました♪

 

長女はリレーで順位を変えずに次にバトンを渡すことができ、次男のダンスも他の子と揃っており、取りあえずホッと一息☆

 

笑ってしまったのは、長女が開始前に『うちらの騎馬戦すごいから』と言ってたのですが、総当たり戦では8組抜き(同学年全員抜き)をしており、びっくりでした☆

 

何よりも嬉しかったのは、子ども達が活き活きと運動会に参加している姿を観ることができたことです♪

 

 

 

 

さて。

 

『リーダーの役割』と書くと、大層なことに思われるかもしれませんが、単純な私の思考回路では、リーダーの役割は大きく2つだと思っています。

 

一つは、コアメンバーにビジョンと役割を明確にしてモチベーションを維持向上すること。

 

もう一つは、自らが楽しんで行動(活動)すること。

 

ちなみに、注意点としては『自分の考えを絶対として押し付けないこと』です(これは余裕があったら後ほど書きます)。

 

 

 

 

自発的な取り組みって、ある意味コアメンバーにとっては、目に見える形での『報酬』ってないんですよね。

 

基本、人間は利害関係で成り立っているので、これを超えてまで協力しようと思ってもらうためのポイントは、『モチベーションを上げること』だと私は考えています。

 

このモチベーションの上げ方(手段)は、相手が何を望んでいるかによって変わりますが、大切なことは『モチベーションを上げる(維持させる)こと』です。

 

また、皆が同じ方向を向いて、各々の長所を活かして取り組んだ方が、力は最大限発揮できるので、ビジョンは何度も伝えて擦り込んだ方が良いと感じています。

 

そのために必要なスキルの一つとして、『自分たちの活動が誰にとってどのような効果をもたらすのか?』を、相手がイメージできる表現方法で示すことだと私は考えています。

 

これが重要だと、私は感じています。

 

ビジョン達成のための手段を明確にするんじゃないんです。

 

ビジョン達成のために、各コアメンバーの『どの部分の力』に期待しているかを伝えることが大切なんです。

 

この違いは間違えると大変なので、しつこく書いてしまいます。

 

 

 

 

そして、ここからがさらに大切なのですが、リーダーはコアメンバーに期待している部分を伝えた後、コアメンバー自身に具体的な取組とその覚悟を『言わせる』のです。

 

この『言わせる』。

 

リーダーがお願いしちゃいけないんです。

 

相手に『言わせる』ということは、活動に対して『主体的にコミットメント(約束・宣言)』させることなんです。

 

人っておもしろいもので、何かに挫けそうになった時や感情と思考の不一致が生じた時でも、大義名分があると踏ん張れるんですね。

 

だからこそ、『大義名分を本人自身に宣言させる』ことは、最重要事項だと私は考えています。

 

そのために、期待している部分(承認)は伝えるけど、何をするかは本人に宣言してもらうように意識して、私は話をしています。

 

そして、コアメンバーが活動に疲れたり日々に追われたり気持ちが低迷した時に、活動のビジョンを伝えて、その中の今はどこにいるか?どうすればもっと良くなるかの意見を聞きます(頼ることで相手を尊重する)。

 

そして、その意見を何らかの形で取り入れる☆

 

どんな突拍子のない意見でも、必ず出た意見は取り入れるようにしています。

 

これは、コアメンバーのモチベーションを、持続・向上させる大きな手段の一つです。

 

場合によっては、10回お礼を言うより、1つの意見を取り入れた方が、相手のモチベーションを上げることができるかもしれません。

 

 

 

 

二つ目の『自らが楽しんで行動(活動)する』は言わずもがな、です。

 

人は理性より感情が先立ちます。

 

また、量子学で言うと感情はエネルギーとなって伝播します。

 

なので、まずは自分自身がその場(活動)を楽しんでしまい、『場の空気』を創ってしまうんです。

 

これ、結構大切ですよ~☆

 

 

 

・・・というわけで、次回に続きます。

 

次回は最後にしたいと思いますが、『チームのあり方・関わり方』について書きたいと思います。


2018-05-20 06:28:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は子ども達の運動会です。

 

これからお弁当を作るのですが、長女は『リレーの選手ヤダ』と言っており、次男は一生懸命ダンスの練習をしているという・・・。

 

一抹の不安はありますが、楽しんできたいと思います。

 

 

 

 

さて。

 

今日は、前回の続きを書かせていただきます。

 

あ、今回書く活動方法は、あくまでも私の経験と様々な人を見ながら学習からの意見なので、参考にするかどうかは自己責任でお願いします☆

 

また、仕事の場合は信用(担保があって信じる関係性)で成り立っており、賃金と労働という関係が明確であるため、この方法は該当しませんので、予めご了承ください。

 

 

 

 

前回は、しっかりし過ぎのリーダーはコアメンバーを受け身にしてしまうということと、現在の大半の人は余裕がないという話を書かせていただきました。

 

今回は、『じゃあ、加藤はどうしているんだよ』という部分について、書かせていただきます。

 

私の場合は、『こうなったらいいな』と感じたことがあると、トコトンそれが実現した姿をリアルに想像できるまで、何度も何度も妄想します(ビジョンの明確化)。

 

そして、同時に、利害関係のない人に『こういうことをやりたいんだけどどう思う?』と聞きます(社会とのズレの確認)。

 

ここまでは以前に書いているので、簡潔に書きます。

 

その後ですが、コアメンバーの選定について私の中で心がけていることは、『利害関係のない人を選定する』ことです。

 

 

 

 

これ、本当に重要なんですよ。

 

コアとなって活動してくれる人は、いわゆる職場で上下関係のある人とか、日常業務に大きな影響を与える人は、極力避けた方が良いと感じています。

 

なぜかというと、上下関係のある人や利害関係のある人をコアに入れてしまうと、既にその時点でチーム(リーダーとコアメンバーの集団)の関係性が対等でなくなるからです。

 

正確に言うと、メンバー間の雰囲気が自由でなくなるのです。

 

自発的な取組のおもしろさは『みんなで創り上げていくこと』であり、個人の損得で動くわけではない為、モチベーションがとてもとても大切になるんです。

 

だから、利害関係のない人を選定するように私はしています。

 

 

 

 

そして、もう一つ気をつけていることは『リスペクト(尊敬)できる人をコアメンバーにする』です。

 

これは、単純に好き嫌いや自分の言うことを聞いてくれそうという基準で、コアメンバーを選定しないということです。

 

また、活動を共に行ってもらう人には尊敬している部分がないと、提案や意見を受けた時に素直にそれを聞くことができないから、やはり、チームの雰囲気を壊してしまうのです。

 

 

 

自発的な活動は、それ自体が社会の為であろうと何だろうと、どんな大義名分を持ったとしても、所詮は『エゴ』なんです。

 

そのエゴに共感し、損得抜きに関わってくれる人、なおかつ、中心メンバーとして関わってくれる人というのは、私の中で信頼(担保なく信じることができる人)でないと、うまくいかないと考えています。

 

コアメンバーというのは、ある意味、リーダーの気づかない提案をしてくれたり、リーダーの暴走を止めてくれたりする人です。

 

自分にとって、心強い支えとなると同時に、ともすればうっとおしくなる可能性も秘めているコアメンバーは、尊敬できる人でないと関係性は続かないと、私は考えています。

 

 

 

と、そんなわけで、コアメンバーの選定を書いただけで、こんなに長文になってしまいました。

 

なんだかダラダラ続いて申し訳ありませんが、次回は『リーダーの役割』について書きたいと思います。

 

【追記】

 

書き忘れましたが、そもそも“どんな人をコアメンバーにするか?”という、『活動に必要な種別』はしっかりと考え抜いた方が良いと思います。

 

活動の目的とビジョンを明確にした際、どんな役割の人が必要かを考えること☆

 

ここも、とても重要です。

 

まぁ、自分一人で決めることが難しければ、最初にコアメンバーになった方々に相談するのもテですけどね。


2018-05-19 07:45:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日の一日を、私は勝手に『自転車の日』と名付けました。

 

午前中はサービスBの挨拶後日本橋まで自転車で移動し、帰社後サービスBの終了挨拶を行い、その後引き継ぎ訪問を行い、夜は大島に研修に行ったという。

 

良く動き回ったと思いますし、たくさんの収穫がありました。

 

今日は予定されていた小学校の運動会が明日に延期になったため、のんびりと様々な思考(妄想!?)に浸ろうと考えています。

 

 

 

 

さて。

 

今日は、先日書かせていただいたとある方の悩ましい話関係で、『責任感(覚悟)の持たせ方』について書かせていただきます。

 

私は、楽しいことが好きなので『あったらいいな』『こうなったらいいな』ということに気づくと行動に起こしてしまう単純人間です(ストッパーがないという・・・)。

 

で、ですね。

 

何かを始める時って、一人では行えないのですよね。

 

だから、誰かに協力を頼まないといけない。

 

取り組むことが大きければ大きいほど、関わる人は増えるわけで。

 

その時に、いわゆる『コアメンバー』を最初に決めると思うのですが、この決め方と関わり方が重要だと思うのです。

 

(あ、今回はいわゆる業務とは違う自主的な活動で書かせていただきます☆)

 

 

 

 

よく聞く話としては、こんなものがあります。

 

『最初はうまくいっていてけど、続けている間にコアメンバーが受け身になってしまってリーダーが疲弊してしまった』。

 

これは、リーダーがしっかりしているあまり、細かいことまで全てリーダーが決めてしまうチームに起こりがちな現象だと私は思っています。

 

『リーダーがしっかりしている』と言えば聞こえはいいのですが、コアメンバーには決定権と行動に対する感謝を表さないと、人って自然と受け身になってしまうという持論が私はあります。

 

そうするとですね、最初は同じ想いを持って取り組んでいた関係性が、いつのまにか、『(どうせリーダーが指示を出すから)自分は考えなくてもいいや』という思考になり、結果、受け身スタイルになってしまう。

 

また、一度その関係性になってしまうと、リーダーが『これはあいつに任せよう』と思っても、コアメンバーはそれを『負担』と感じ、『頼まれた時に空いていれば手伝う程度』の関わりになってしまうのです。

 

この現象の理由、わかりますか?

 

 

 

 

人って、自分の意見を尊重してもらうことで『自分の存在を認めてもらう事ができた』と感じ、行動に対して感謝をされることで『役割意識と承認欲求』を感じるのです。

 

しっかりし過ぎたリーダーの場合、全てのプロデュースを自分で行うためコアメンバーの存在価値を認めておらず、行動に対して本気で感謝したり楽しんで取り組む余裕がなくなるので、(リーダーは感謝を表しているつもりでも)コアメンバーの役割意識も承認欲求も満たすことができなくなってしまうのです。

 

これ、私自身20代でたくさん失敗をした経験から学びました☆

 

 

 

 

基本的に、今の社会で大半の人はたくさんの負荷を負っていると考えています(厳密に言うとそうではないのですが、当人はそう思い込んでいるというか)。

 

時代の流れが速い分、気持ちに余裕がなくなっているのですね。

 

『日々の生活だけでもいっぱいいっぱいなのに、これ以上負荷を担いたくない』と考えている人は本当に多いし、その負担感が社会の様々なことに気づいても『見て見ぬふり・気づかないふり』をさせていることって、多いと思うのです。

 

この状況を踏まえて、『何かを始めたい・関わるコアメンバーとは厚い関係性を築きたい』と考える人はコアメンバーとの関わり方を考えた方が良いと思います。

 

 

 

 

あぁ、長くなってしまいそうなので、いったんここで切ります。

 

次回は、コアメンバーの決め方と関係性について、書きたいと思います。

 

・・・といっても、私がこの20年で試行錯誤しながら得た法則なので、確実性はありませんけどね☆


2018-05-18 07:40:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、社内会議中に2名の地域の方が見えました。

 

一人は、今日のサービスBに飾るお花を持参してくださり(花瓶付きで!ありがたいです♪)、もう一人は、最近モヤモヤしたものが溜まっているらしく、それを吐きに見えました(このモヤモヤは大切な要素を含んでいるので、後日取りあげたいと思います)。

 

話を聴きながら、様々な立場で様々なジレンマを感じておられることを再確認し、全体を俯瞰的に見ながら三方良しを提案できるようになりたいと、改めて感じました。

 

そして、『じっくり』話を聞きすぎ、その後の訪問に送れそうになってしまい、慌てて準備しバタバタと出かけました。

 

このあたりが、私の悩ましいところです。

 

皆さんは、今週末、どんな予定を組んでいますか?

 

 

 

 

今回は、介護と関係のない団体や機関の発する提言について書いてみたいと思います。

 

先月、財務省や経団連が『ケアプランの有料化』とか『利用者の負担を原則2割に』とか様々な提言を挙げてきました。

 

これ、ニュース等でみて、ヒヤヒヤしている方も多いのではないかと感じています。

 

中には、『現状を知らないくせに、無責任に発言するなよ!』とお怒りの方もおられるかもしれません。

 

が!!!

 

あえて書いてしまいますが、『介護を知らないからこそ出せる提案』もあると、私は考えています。

 

また、彼らの提言は、ある意味社会の気持ちを代弁している部分もあると思うのです。

 

そう考えると、一見、頭が沸騰してしまいそうな内容も、冷静に考えれば、私たちの課題を抽出してくれていると考えられる気がするのです。

 

 

 

 

社会保障の予算って、国家予算の歳出の3割以上を占めているのですよね。

 

↓これは案の段階でのグラフであり、実際の社会保障費獲得額はもっと多いです。↓

  2018年度予算案の構成

 

ここを見ていただけたらご理解いただけると思うのですが、支出の3割以上が『社会保障費』となっています。

 

そして、その中でも、年金→医療保険→福祉その他の順に費用はかかっているのですが、なぜ、福祉はいつも叩かれるのか?

 

いろいろな意見があるでしょうが、大きな理由の一つとして、『共助というスタイルを取っているにも関わらず、実際は人口の4分の1を占める高齢者の内、2割程度しか利用していない保険なのに、負担が年々高まるのはおかしい!!!』という考えもあるかと、私は考えています。

 

だからこそ、(国民が納得するような)しっかりとした『大義名分』が必要なわけで、それが『書類整備』という、過剰な書類へのチェックになっていると感じています。

 

ちなみに、医療保険の伸び率については、医師・看護師に独占業務が多いため、不満があったとしても『仕方ないよなぁ~』という納得感が持てるのだと思っています。

 

 

 

 

そういう事から、様々な団体や機関が、『いい加減、介護保険の青天井をどうにかせいや!』と言いたくなるのも、理解できる気がしませんか?

 

そして大切なことは、彼ら(社会)の提言(これ以上社会保障費を上げるな)を真摯に受け止め、『介護保険料の負担軽減のために、何が必要で、自分には何ができるか?』を真剣に考えることが、とてもとても大切だと私は考えています。

 

 

 

 

私は、地域力を高めることにより社会保障費の削減に取り組み、当区で成功事例を創ります。

 

そして浮いたお金で、専門職の待遇向上(現在の介護報酬は低すぎるので、専門職としての妥当な報酬)を働きかける予定です。

 

皆さんは、何に取り組み、何を訴えていきますか?


2018-05-17 07:27:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は毎月開催している『地域を考える会』を行いました。

 

この業界に限らずかもしれませんが、様々な会議は行われるものの、課題解決に向けた取り組み(対策)まで行きつかず、毎回同じような話をしている・・・という状況を改善するため、今回は『課題解決について』体感していただく勉強会を行いました。

 

今回は福祉業ならではの『なぜ忙しいのか?』をテーマに、親和法(K〇法とも言います)を用いて、課題の真相を明確化しました。

 

講師は、区内在住の課題解決のプロの方です。

 

こういう方が、好意で(しかも無償で)講義をしてくれることをありがたく感じます。

 

持つべきものは、人との繋がり☆

 

『引き受けてよかった』と思っていただけるよう、この手法を地域で学び共有化したいと思います。

 

 

 

さて。

 

先日、職能団体の中で『全国マイケアプラン・ネットワーク』という会を知り、すぐさまググって団体を知り、更に興味を持って書籍を3冊購入した私ですが、今日は届いた本を読みました。

 

これ、本当に勉強になります。

 

そもそも会の理念が『丸投げしないケアプランを!』という、本人の主体性を最大限引き出せそうな言葉で、本(というよりテキスト)を読む限り、日頃のアセスメントやモニタリングで取り入れたい内容が満載でした。

 

早速全職員に回覧してもらい、『イイね!』と感じたページ(項目)に付箋をつけてもらい、最終的に『イイね!』の多かった項目をまとめて、ご利用者と一緒に記載できる方法を取ろうと思っています。

 

 

 

 

私たちケアマネジャーは、ご利用者の『こうしたい!』という想いを引き出して代弁したり、主体性を引き出すのも大切な役割です。

 

私は、この部分においては、専門職であり続けたいと思います。

 

というか、形ばかりの自立支援という名の下、ケアマネジメントを作業にしてしまったり、ルールにとらわれ過ぎて本来の『ケアマネジメントの視点』が抜けてしまっている状況に、ホトホトうんざりしてしまったからなんですけどね☆

 

 

 

 

仕事は楽しくしたい♪

 

そのためには、ワクワクしながら主体的に取り組める方法を考えて実践していきたい。

 

もし、同じ気持ちをお持ちの方がおられたら、ぜひ、『全国マイケアプラン・ネットワーク』をググってみてください。

 

さらに1冊500円の本(テキスト)を購入することで、介護保険創設時の本来の目的である『利用者本位』が理解できるとともに、ケアマネジャーとしても利用者本位のヒントをもらえると思います。

 

この団体の存在を教えてくださった先生には感謝感謝です☆

 

皆さんは、利用者本位への取り組みを、どのように工夫して取り組んでいますか?


1 2 3 4 5 6