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訪問をありがとうございます。
昨夜は毎月開催している『地域を考える会』を行いました。
この業界に限らずかもしれませんが、様々な会議は行われるものの、課題解決に向けた取り組み(対策)まで行きつかず、毎回同じような話をしている・・・という状況を改善するため、今回は『課題解決について』体感していただく勉強会を行いました。
今回は福祉業ならではの『なぜ忙しいのか?』をテーマに、親和法(K〇法とも言います)を用いて、課題の真相を明確化しました。
講師は、区内在住の課題解決のプロの方です。
こういう方が、好意で(しかも無償で)講義をしてくれることをありがたく感じます。
持つべきものは、人との繋がり☆
『引き受けてよかった』と思っていただけるよう、この手法を地域で学び共有化したいと思います。
さて。
先日、職能団体の中で『全国マイケアプラン・ネットワーク』という会を知り、すぐさまググって団体を知り、更に興味を持って書籍を3冊購入した私ですが、今日は届いた本を読みました。
これ、本当に勉強になります。
そもそも会の理念が『丸投げしないケアプランを!』という、本人の主体性を最大限引き出せそうな言葉で、本(というよりテキスト)を読む限り、日頃のアセスメントやモニタリングで取り入れたい内容が満載でした。
早速全職員に回覧してもらい、『イイね!』と感じたページ(項目)に付箋をつけてもらい、最終的に『イイね!』の多かった項目をまとめて、ご利用者と一緒に記載できる方法を取ろうと思っています。
私たちケアマネジャーは、ご利用者の『こうしたい!』という想いを引き出して代弁したり、主体性を引き出すのも大切な役割です。
私は、この部分においては、専門職であり続けたいと思います。
というか、形ばかりの自立支援という名の下、ケアマネジメントを作業にしてしまったり、ルールにとらわれ過ぎて本来の『ケアマネジメントの視点』が抜けてしまっている状況に、ホトホトうんざりしてしまったからなんですけどね☆
仕事は楽しくしたい♪
そのためには、ワクワクしながら主体的に取り組める方法を考えて実践していきたい。
もし、同じ気持ちをお持ちの方がおられたら、ぜひ、『全国マイケアプラン・ネットワーク』をググってみてください。
さらに1冊500円の本(テキスト)を購入することで、介護保険創設時の本来の目的である『利用者本位』が理解できるとともに、ケアマネジャーとしても利用者本位のヒントをもらえると思います。
この団体の存在を教えてくださった先生には感謝感謝です☆
皆さんは、利用者本位への取り組みを、どのように工夫して取り組んでいますか?