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訪問をありがとうございます。
今日は花金(古いかしら!?)ですが、楽しい週末を過ごしていますか?
私は、溜まりに溜まった書類作成に没頭していました。
まだ、職場にいるなんて(トホホ・・・)。
さて。
今日は、とても幸せを感じることがありました。
とある研修の資料を作っていたのですが、その際に当社の理念・方針・行動指針について、職員と話をしました。
私は、この3つには拘りがあり、自身の判断基準となっています。
以前に書いたことがあったかもしれませんが、こんな感じです。
理念:かかわる全ての人が笑顔になれる支援を提供します。
方針:できない理由よりできる方法を考え実行する。
行動指針は10個あります。
1、最大の力で最善を尽くす。
2、目の前の人を大切にする(挨拶・気配り・敬意・尊重)。
2、相手の話を最後まで聴く。
3、小さな親切をスピーディに積み重ねる。
4、わからないことをわからないままにしない。
5、保留ごとは当日中にレスポンスする。
6、ひとつの課題に3つ以上の提案をする。
7、自分が変えられるのは自分だけを知る。
8、悩んでも仕方のないことは悩まない。
9、プロとして自己の確立を目指す。
10、仕事は楽しんで主体的に行う。
そして、この3つは私の後ろの壁に貼ってあります。
否が応でも、職員は毎日目にするわけで。
当社はカレンダーを始め、壁にはものを貼らないようにしているのですが、そんな中、唯一貼ってあるのがこの3つです。
理念は仕事をする上での判断基準とし、方針は心構え、行動指針は方向性を示しています。
そして、職員の2人は、私の想いについてきてくれていると信じています。
私、今一緒に働いてくれている職員が大好きなのです。
仕事に感情を持ち込むことは良くないのでしょうが、何というか、無性に『あぁ、この人達と一緒に仕事ができて、幸せだなぁ』と感じるのです。
それぞれ個性があり、決して同じ思考回路ではないのですが、働きやすいのです☆
きっと、彼女たちは私にたくさん気を遣ってくれています。
日を追うごとに、そのことをたくさん感じ、感謝の気持ちでいっぱいになります。
そして、働きやすさを感じるのは、個性はありつつも、軸の部分は共有できていると信じることができるからなのです。
そういう意味で、理念って本当に大切だと、私は感じています。
そこでタイトルなのですが(前置き長っ!)、行動指針の10にある、『仕事は楽しんで主体的に行う』の『楽しんで』ですが、これは、私の中では『本気で』という意味なのです。
私は、全ての物事は、本気で取り組むから楽しくなるのだと思っています。
だから、『仕事は楽しく』なのです。
楽しく感じるくらい、本気で取り組みましょ、という意味なのです。
もし、この理念に共感していただける方がいたら、ぜひ当社で一緒に働きましょう☆
最後に。
お気づきの方もいるかもしれませんが、当社の行動指針、10個に見せかけて、実は11個あるのです。
これは単純なミスで、私が2を2個作ってしまったのです。
本当に肝心なところでずっこけるのが、私です。
開業3ヶ月後に気づいたのですが、直すのも億劫で、そのまま使用しています。
皆さんの会社の理念は何ですか?
共感しながら軸として活用できていますか?
訪問をありがとうございます。
日増しに強まる寒さは辛いですが、日中の秋晴れは、気持ちが良いですね。
皆さんは週末の今日、どんな一日を過ごしますか?
さて。
昨夜は、第6回地域を考える勉強会を行いました。
それに関連した記事を昨夜見つけたので、早速ご報告です。
12日の社会保険審議会介護保険部会で、要介護1・2の訪問介護と通所介護は、時期改定では地域支援事業に移行せず、要支援者の状況をみてから検討するよう大筋で了承を得ました。
なんというか、混乱が大きくならなくて良かったと思います。
総合事業については、本当にどうなっていくのかなぁ、と思います。
半年後の来年度に入ったら、介護保険事業所の大半は、今よりもずっと要支援者の新規受け入れ反応が鈍るでしょう。
そのことに、どのくらいの方が危機感を抱いているのかと思いますが、その場では危機感を感じても、『だからどうしよう』という考えにまで至らない方が、大半だと感じています。
ホント、一年半という期間を、『まだ一年半ある』と考えるか、『あと一年半しかない』と考えるかは人それぞれだと思います。
私はこの件に関しては『あと一年半しかない』と考えています。
一から何かを根付かせるって、ロジカルだけではできない部分だからです。
それに加えて、担い手と受け手の意識改革も必要としますし。
一番手っ取り早いのは、既存の訪問介護事業所に別部門を設け、そこでサービスA及びサービスBを展開する方法が妥当かと思うのですが、いかがでしょう?
通所介護はサロンの設立でなんとかなりそうですし。
その中で専門職が関われるのは、健康や介護に関しての知識を、仕掛けを施しながら地域に提供することくらいかなぁ、と思うわけで。
なぁんてことを、色々と考えてしまいました。
皆さんの地域で、総合事業についてはどのように進んでいますか?
訪問をありがとうございます。
朝晩と日中の寒暖が激しくなっている今日この頃。
秋ですね〜。
皆さんは、どのタイミングで衣替えをしますか?
さて。
突然ですが、皆さんの中には『なりたい自分』というものがありますか?
・優しい人と思われたい。
・気が利く人と思われたい。
・包容力のある人と思われたい。
etc
私にも『人様(私の場合は対ご利用者)からこういう風に思われたい』という姿があります。
その『こう思われたい』を実現するための方法ですが、これ、実は単純で、『一定のメッセージを、その人の前で一貫して発信し続けること』で、相手に自分の思ってもらいたい姿をイメージしてもらうことができるのです。
悩ましいのは、この法則(?)は単純なのですが、徹底して実行するのは困難なのですよね。
私なんて、一貫性のない人間なので、まぁ、ぶれることぶれること。
また、興味の有無がはっきりしているため、とある分野ではめちゃめちゃしっかりしているのに、人としてのベースの部分が欠けていたりする、なんてギャップだらけの人間です。
ただ、『なりたい自分』って、実は自分で気づいている『弱点』だということだと、私は感じています。
自分に足りないと気づいているからこそ『こうなりたい』と思えるわけで。
そのため、できるだけ『なりたい自分』を持って、その姿を周囲に認識してもらいたいって思う気持ちは、自分自身の向上に繋がると、私は思っています。
この話をしだすと、とても長くなってしまうため、今日はタイトルにある、何気ないやり取りの積み重ねが自分のイメージをつくっていることについて、書いてみたいと思います。
たとえば、職場の同僚や後輩からAという意見を聞いた時。
そして、その意見に対して『ちょっと違うぞ。Bの方が良いのではないかな?』と感じた時、皆さんはどちらの返答の方が、後輩は自分の意見を受け入れてくれると思いますか?
『それはだめだよ。Bの方がいいよ』
『それはおもしろいね。そして、Bという考え方はどうだろう?』
同じBという意見を話すにしても、その伝え方で、相手の受け取るイメージは異なると思います。
前者は、相手の意見を否定して、自分の意見を主張する伝え方。
後者は、相手の意見をいったん受け止めて、自分の意見を提案する伝え方。
どちらの方が相手受けが良いか、すぐにわかっていただけると思います。
そして、小さいことですが、こういう何気ないやり取りの積み重ねが、相手に『〇〇さんという人はこういう人だ』というイメージを創り上げているのだと思います。
相手を迎合するというわけではありませんが、相手とスムーズな人間関係を築きたいと感じている方がいたら、ぜひ、日々の他者とのやり取りで、自分の発信の仕方や、その影響を意識していただけたら良いなぁ、と思います。
コミュニケーションって、結局のところ、相手への配慮ですものね。
どうせ発信するなら、相手が受け入れやすい言い方を意識するって、大切だと思うのです。
こういう小さなことではあるけれど、だからこそ意識して配慮することが、人間関係・感情労働をする上では大切で、それが、自分の仕事や他者との交流をスムーズにしてくれると、私は感じています。
そして、その積み重ねが、周囲からの自分のイメージに繋がっていくのではないかな、と感じています。
どうせ付き合う相手なら、嫌なイメージではなく良いイメージを持ってもらいたいですものね。
皆さんは、他者との何気ないやり取りに、どのくらいの意識を持って対応していますか?
訪問をありがとうございます。
今夜は紡ぐ会の会議があったのですが、その後、いつも寄っている喫茶店に入り、ぼんやりしていた私です。
明日は、私にとって大切な事があるので、帰りにオレンジのガーベラの花を買い(一番好きな花なのです)、頭の中を整理していました。
そこでね。
以前読んだ記事を突然思い出しました。
それが、タイトルの通りです。
記事の詳細は忘れましたが、何かの実験で結果が出たようです。
この幸せにしたい人って、別に家族に限らず誰でも良いのですよね。
私自身、周りの方々に支えてもらってばかりですが、だからこそ、幸せにしたいと思う人はたくさんいます。
ってことは、私は幸福感に満ち溢れている!?
そんなことを考えて、一人、喫茶店で、ニヤニヤしてしまいました。
日々、追われることの多い中、ちょっとしたことで幸せを感じられる余裕を忘れないでいたいものです。
なんて、ガーベラの花を見ながら考えてしまいました。
皆さんは、日々、幸せを感じていますか?
訪問をありがとうございます。
昨日はご利用者宅で、1時間以上話し込んでしまった私です。
とある課題を抱えており、気持ちの揺れも生じている方で、その方に対して、どうしたらやりたいこと・楽しみを見つけられるか?という、とても真面目な話をしていたのですが、気づけばお互いの人生観の話になり、ご利用者を通じて、私自身も仕事に対しての姿勢を問うていました。
そして、私に対して様々な角度から助言を下さるご利用者の目が輝いており、『あぁ、人ってこういうことなんだなぁ』なんて、勝手に納得してしまった私でした。
こういうことって、よくあるのですよね、私。
さて。
今日は、介護保険法の第2条について、書いてみたいと思います。
【介護保険 第2条】
介護保険法は、被保険者の要介護状態又は要支援状態(以下「要介護状態等」という。)に関し、必要な保険給付を行うものとする。
2 前項の保険給付は、要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資するよう行われるとともに、医療との連携に十分配慮して行わなければならない。
3 第一項の保険給付は、被保険者の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、被保険者の選択に基づき、適切な保険医療サービス及び福祉サービスが、多様な事業者又は施設から、総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行わなければならない。
4 第一項の保険給付の内容及び水準は、被保険者が要介護状態になった場合においても、可能な限り、その居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮されなければならない。
はい。
昨日に引き続き、これもよく見る文言ですね。
第1条に書かれているように、介護保険の目的は『国民の保険医療の向上と福祉の増進』であり、そのために、私たちは『高齢者の尊厳を保持しながら自立を支援する』とされています。
さらに、それを突っ込んで、具体的に記したものが第2条だと私は理解しています。
『目的を理解した上で、介護保険はこのように利用してね』というメッセージというか。
必要な部分において給付を活用してね。
給付活用にあたっては、医療とも連携しながら対象者が今よりも状態が、悪くならないよう、できれば良くなるようにしてね。
給付を行うにあたっては、利用者の心身の状況・環境にも配慮して、利用者の選択に基づいて、総合的かつ効率的に支援にあたってね。
この給付を使うのだから、利用者が持っている力を最大限発揮できる形で毎日を過ごせ、可能な限り在宅での生活を継続できるようにしてね。
ということろでしょうか?
ここでのキーワードは、『要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資する』『医療との連携に十分配慮(これは多職種協働を意味していると思います)』『被保険者の心身の状況、その置かれている環境等に応じ』『被保険者の選択』『総合的かつ効率的に提供』『可能な限りその居宅において』『有する能力に応じ自立した日常生活を営む』だと感じています。
一言でいうと、『利用者(被保険者)が、いつまでも在宅で生活を送ることができるよう、利用者の選択を尊重するとともに、チームで連携しながら効果的な支援を提供しなさいよ』ということでしょう。
私は第2条というのは、利用者の尊厳を最大限尊重し、チームで支援を進めることの大切さについて書いてあると受け取っています。
そのために介護保険を利用してね、と言われているというか。
営利法人だろうが、医療法人だろうが、社会福祉法人だろうが、NPOだろうが、支援者として支援(サービス)の担い手になる以上、ここを踏み外して行ってはいけないよ、という、ルールの説明だと考えています。
そして、国は常にこの視点で、財源を見ながら話し合いが行われているわけで。
この意味を、私たちは、もう一度振り返って考えてみる必要があると思うのです。
皆さんは、介護保険法第1条・第2条の理解と遵守をされていますか?