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2016-10-13 06:35:00

訪問をありがとうございます。

 

朝晩と日中の寒暖が激しくなっている今日この頃。

 

秋ですね〜。

 

皆さんは、どのタイミングで衣替えをしますか?

 

 

 

さて。

 

突然ですが、皆さんの中には『なりたい自分』というものがありますか?

 

・優しい人と思われたい。

 

・気が利く人と思われたい。

 

・包容力のある人と思われたい。

 

etc

 

私にも『人様(私の場合は対ご利用者)からこういう風に思われたい』という姿があります。

 

 

 

その『こう思われたい』を実現するための方法ですが、これ、実は単純で、『一定のメッセージを、その人の前で一貫して発信し続けること』で、相手に自分の思ってもらいたい姿をイメージしてもらうことができるのです。

 

悩ましいのは、この法則(?)は単純なのですが、徹底して実行するのは困難なのですよね。

 

私なんて、一貫性のない人間なので、まぁ、ぶれることぶれること。

 

また、興味の有無がはっきりしているため、とある分野ではめちゃめちゃしっかりしているのに、人としてのベースの部分が欠けていたりする、なんてギャップだらけの人間です。

 

ただ、『なりたい自分』って、実は自分で気づいている『弱点』だということだと、私は感じています。

 

自分に足りないと気づいているからこそ『こうなりたい』と思えるわけで。

 

そのため、できるだけ『なりたい自分』を持って、その姿を周囲に認識してもらいたいって思う気持ちは、自分自身の向上に繋がると、私は思っています。

 

この話をしだすと、とても長くなってしまうため、今日はタイトルにある、何気ないやり取りの積み重ねが自分のイメージをつくっていることについて、書いてみたいと思います。

 

 

 

たとえば、職場の同僚や後輩からAという意見を聞いた時。

 

そして、その意見に対して『ちょっと違うぞ。Bの方が良いのではないかな?』と感じた時、皆さんはどちらの返答の方が、後輩は自分の意見を受け入れてくれると思いますか?

 

 

 

『それはだめだよ。Bの方がいいよ』

 

『それはおもしろいね。そして、Bという考え方はどうだろう?』

 

 

 

同じBという意見を話すにしても、その伝え方で、相手の受け取るイメージは異なると思います。

 

前者は、相手の意見を否定して、自分の意見を主張する伝え方。

 

後者は、相手の意見をいったん受け止めて、自分の意見を提案する伝え方。

 

どちらの方が相手受けが良いか、すぐにわかっていただけると思います。

 

そして、小さいことですが、こういう何気ないやり取りの積み重ねが、相手に『〇〇さんという人はこういう人だ』というイメージを創り上げているのだと思います。

 

 

 

相手を迎合するというわけではありませんが、相手とスムーズな人間関係を築きたいと感じている方がいたら、ぜひ、日々の他者とのやり取りで、自分の発信の仕方や、その影響を意識していただけたら良いなぁ、と思います。

 

コミュニケーションって、結局のところ、相手への配慮ですものね。

 

どうせ発信するなら、相手が受け入れやすい言い方を意識するって、大切だと思うのです。

 

こういう小さなことではあるけれど、だからこそ意識して配慮することが、人間関係・感情労働をする上では大切で、それが、自分の仕事や他者との交流をスムーズにしてくれると、私は感じています。

 

そして、その積み重ねが、周囲からの自分のイメージに繋がっていくのではないかな、と感じています。

 

どうせ付き合う相手なら、嫌なイメージではなく良いイメージを持ってもらいたいですものね。

 

 

皆さんは、他者との何気ないやり取りに、どのくらいの意識を持って対応していますか?