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関西大学交響楽団 第47回 サマーコンサートのお知らせ
2024年6月1日(土)
吹田市メイシアターにおいて開催予定の
関西大学交響楽団第47回サマーコンサートの曲目が決まりました。
サン=サーンス/「サムソンとデリラ」より”バッカナール”
指揮:溝上瑛斗(副学生指揮)
グリーグ/「ペール・ギュント」第1組曲
指揮:梅津怜二(正学生指揮)
ドヴォジャーク/交響曲 第9番「新世界より」
指揮:藏野雅彦(客演指揮)
管弦楽:関西大学交響楽団
2024年度の関西大学響、どんなサウンドを奏でるのでしょう。
まだリハーサルは始まっていませんが、今からわくわくしています。
当日は、ぜひ吹田メイシアターにご来聴ください!
関西大学交響楽団HP:
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kandaioke/
交響楽団ひびき 第20回 定期演奏会
楽団創立20周年、
「交響楽団ひびき」の第20回定期演奏会を客演指揮いたします。
このオファーは僕にとって嬉しく名誉なことであり、とても感謝しています。
交響楽団ひびきとは、とても長いお付き合いがあり、
共有した時間の一こま一こまが僕の貴重な財産になっています。
偶然ではありますが、ひびきが演奏したショスタコーヴィチ作品は、
すべて僕が指揮しているのだと思います。
特筆すべきは
2018年5月に客演した第14回定期、
オールショスタコーヴィチプログラムです。
祝典序曲
室内交響曲 op.110a
交響曲第11番 <1905>
・・・このなかの室内交響曲 op.110a は、
弦楽四重奏曲第8番を弦楽オーケストラのために編曲したもので、
この曲の経験が、今回の第10交響曲の解釈にとても役立っています。
今回のプログラムは本当に素晴らしい2曲で、
19世紀、20世紀をそれぞれ代表するかのような曲が選ばれています。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲のソリストを務めて頂く
長谷川真弓さんは、大変素晴らしいヴァイオリニストであり、
彼女が京都堀川音楽高校の生徒であったとき、
僕は学級担任をつとめさせてもらいました。
キーウで約束した「いつの日か必ず協奏曲を共演しましょうね」
あの夢が実現するのです。
この演奏会はいろんな意味で
僕の人生の記念碑的なものにしたいと思っています。
必ずや最高の演奏会にします。
当日はぜひ、ザ・シンフォニーホールにお運びください。
陵水フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を終えて。
陵水フィルハーモニー管弦楽団の第11回演奏会が
成功裡に幕を閉じた。
さすがは陵水フィル、
楽団のもつあたたかく、優しい5月の風のような音色と
滋賀大学オーケストラ時代から培われた、
太いきずなが創り出すアンサンブルは、
モーツァルトとドヴォジャーク作品を美しく表現してくれた。
予想を上回る、過去最高の観客動員を記録し、
演奏に対し最高の拍手をいただいた。
しかしながら、最も賛辞を得るべきは、
演奏会を成功に導いた「実行委員」の7名、
そして、団の運営に対し献身的な協力をしてくれた団員さんたちである。
第10回という節目の演奏会を、コロナと闘いながら、
3年の歳月を費やし無事終了したあとで、
すべて出し切った陵水フィルを再び演奏会開催へと導く、
新団長の美保子さんを始めとする実行委員の奮闘努力・・・
それを思うとありがたくて泣けてくる。
たかだか趣味の発表と言うなかれ!
彼らの音楽に対する愛情は本物である。
どうか、これからの陵水フィルの活躍を期待し、
陵水フィルを支え応援していただきたい。
こころよりお願いいたします。