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多くの国で「遊ぶ」と「演奏する」は同じ言葉。
ひたすら美しい音楽を求めて演奏する・・
Play
spiel
joue
giocare
jugar
・・・・・
それはすなわち本気で遊ぶことであり
本当の意味で楽しむことにつながる
和み交響楽団の21回演奏会は、
本当に音楽を楽しんだ時間となった。
今の僕と和みにできる最高の演奏だったと思う。
ショスタコーヴィチ、序曲も協奏曲も良かった。
でもシベリウスを探求できたのが、
なにか確かなものを感じられたのが
特に幸せなことだった。
第23回も呼んでもらえたので、
和み交響楽団と一緒に
さらなる高みを目指していける。
こんなに嬉しい事はない!
当日聴きに来てくださったお客様に感謝です。
演奏会を支えてくださった皆さんに感謝です。
和みのみなさんに感謝です。
ありがとうございました!
音楽の感動をとおして命の尊さを問う・・・ことができる演奏をめざす!
昨日はイエス・キリストの復活の日
クリスチャンにとっては最も大事な日です、と
一言だけ言って
和み交響楽団とのリハーサルを始めた。
とっても充実した時間だったと思う。
オーケストラのメンバー全員が
作品の偉大さと演奏する喜びと感動を得られ、
きっと、お客様に感動をお届けできる!
・・・・と感じた。
僕たちのできることは小さなことかもしれないけれど、
音楽の感動を伝えられれば
今の世界で必要な心の豊かさ、
人間を愛すること、
そして命の尊さを訴えられるかもしれない。
それにしても
リハーサルのたびに
シベリウスとショスタコーヴィチの作品は
さらに偉大で感動的に感じられる・・
本当にすごい曲たちだと思う。
写真:和み響20th定期リハーサル風景
フィロムジカとの再会、そしてアイヴズ!
第50回記念演奏会への客演指揮の依頼を頂き、
喜んでお引き受けしたのですが、
京都フィロムジカ管弦楽団については、
すごく昔の音しか知らないので、
どんなオーケストラに成長しているのか、
再会がとても楽しみです。
もうひとつの楽しみは
演奏会のメインが
アイヴズの交響曲第2番だということ。
この曲を指揮できる日がくるなんて・・・
すごく嬉しいことです。
今は亡きアサクラのお母さんの
「アイヴズの森へ分け入ろう!」という企画で、
数々のアイヴス作品を指揮させてもらいましたが、
僕の中でのアイヴズ作品指揮の
集大成となる演奏ができるかもしれません。
アサクラのお母さん、くにおみさん、
アイヴズ作品をたくさん共演してくれた
早逝した天才ヴァイオリニスト暢!
・・・・天国から応援してくださいね!