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ニュルンベルクのマイスタージンガー
また大きな台風がやってきた。
その影響で、
けいはんなフィルハーモニーとの、
ベートーヴェン第九交響曲の
リハーサル初日が中止となった。
残念・・・
今日はDVDをじっくり観ることにした。
ニュルンベルクのマイスタージンガー
メトロポリタン歌劇場の2004年の公演。
すべてにおいて大満足!
やはり4時間以上かかるなあ・・・
写真は前回の台風のときの停電で、
大活躍のランプ。
これは30年以上前、
演奏旅行で小樽を訪れた時、
北一硝子で購入したもの。
はじめて灯をともした。
落ち着いた光。
二条城の黄昏
夕やけがとても奇麗だったので。
夕やけ・・というと、
リヒャルト・シュトラウスの
4つの最後の歌の終曲が素晴らしい。
青い空が夕闇に向けて真っ赤に燃え上がるような音楽。
京都西山に沈む夕日、夕やけは昔から大好きだった。
高校時代、夕刊配達の自転車をとめて、
賀茂川の堤から見る京都の夕やけはほんとうに美しかった。
カバさんのオーケストラ
団長さんのあだ名が「カバ」なので、
京都室内管弦楽団は「カバオケ」と呼ばれる。
16日が演奏会にむけての練習初日だったが、
疲れ方がいつもと違う・・・・
体と頭がズシリと重くなってしまった。
今回のトリプル・シンフォニーのせいだと思う。
今回の作曲家
即ち、アリアーガ、メンデルスゾーン、グノー
が精魂込めて作った交響曲は、どれも充実した内容を持ち、
リハーサルには時間と精神力と体力が必要である。
それが3曲連続すると、もう大変である。
予想を上回る疲労を感じたなあ・・・
あまりお客様にもなじみがない3曲だとは思うけれど、
それぞれに異彩を放ち、
すごく楽しんでいただけると確信している。
【開催日時】2019年3月17日(日)14:00開演
【会場】京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール
【曲目】メンデルスゾーン/交響曲 第1番 ハ短調 op.11
アリアーガ/交響曲 ニ調
グノー/交響曲 第1番 ニ長調
【演奏】京都室内管弦楽団
【客演指揮】藏野 雅彦
当日は是非コンサートホールにご来聴ください。
きっと新しい感動をお届けできると思います!
奈良交響楽団との”火の鳥”
奈良交響楽団との69回定期演奏会に向けての初リハーサルがあった。
「お久しぶりです!」
奈良交響楽団とのお付き合いの始まりは2000年ということなので、
18年前からの長いお付き合いをさせてもらっている。
再び呼んでいただけてとても嬉しい。
初のリハーサルではあったが、
「火の鳥」の演奏精度の高さと、
団員さんのモチベーションの高さには驚かされた。
思えば、前々回のバルトークあたりから、
オーケストラがすごくまとまってきているように感じる。
次回リハーサルのハイドンで、
奈良交響楽団はどんな変貌を見せてくれるのか・・・
楽しみ、楽しみ、楽しみ!
負けないように、
僕もさらにスコアを深く読んでおこう。
夢を叶えたお嬢さん。
昨日は、八田亜哉香さんがコンサートを開いてくれた。
彼女は京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学を卒業し、
劇団四季に入団、ミュージカル女優となった。
高校時代に見た「キャッツ」の舞台に、
胸を射抜かれるような衝撃を覚え、
以来、ミュージカルスターを夢見て、
ひたすら頑張った人だ。
きちんとクラシックを学んだところが、
僕としてはすごく尊敬できるところ。
今は個性輝く舞台活動と教育活動で大活躍だ。
高校時代の彼女を思い出しながら、
素敵な歌と踊りの時間を楽しませてもらった。
チャーミング・・・という言葉は
彼女のためにある、と思った。
画像が二つ、
一つはこの秋の彼女のコンサートのチラシ、
<本当に楽しい時間を過ごせますよ!>
もう一つは昨日のコンサートのあとのもの・・
彼女の横には僕がいるのだけれど、
彼女ひとりのほうが断然いい絵なので、
藏野はカットしました。
ずーっと八田亜哉香を応援していこう!
あの笑顔から幸せをもらおう!