ウィーン・ケルントナー通りにて

IMG_4024.JPG

堀音の70期のヨーロッパ研修旅行がとてもいい感じなので、

僕はとてもいい気持でドブリンガーで買い物をして、

焼き栗を食べて、ケルントナー通りを国立歌劇場のほうへ歩いていると、

見たことのある大男がこちらを見ている。

佐渡裕だった。

「あれ~、クラノさん、なんでここにいんの?」

「堀音の研修旅行で2年生と一緒にウィーンにきてんねん」

「今、リハ終わったとこやねん、CD録音するの、ショスタコーヴィチ」

「どこで練習してたん?」

「ムジーク・フェラインの地下でー、えーみんな来てるんや、

 ぜ~んぜん知らんかったわ、おしえてーな、リハ見学させたげたら良かったなー」

毎年、堀音のオーケストラを指導に、本当に忙しい時間を割いて、必ず来てくれる彼・・

母校を、後輩を本当に愛してくれている・・我々は幸せだ。

佐渡裕と共演できる人材をどんどん輩出したい。

ウィーンで会えたのは本当に嬉しかった。

ウィーンのCDショップの店頭にも彼の大きなポスターが貼ってあったりして、

大活躍なんだなあ・・と感動。

近くに、かすみとジンヒョンがいたので記念撮影。

僕も撮ってもらって・・ますます素敵な旅行になった。

2017年11月15日の出来事。

 

Today's Schedule