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龍谷大学交響楽団にエールを!
龍谷大学交響楽団の団員さんは、
その若さをきらきら輝かせながら
ベートーヴェンの
第7交響曲を演奏します。
ものすごい推進力です!
ものすごい躍動感です!
もう少しで
曲の神髄に手が届く・・・
そんな気がします。
でも、彼らの音楽表現が
壁にぶち当たるときもあります。
それも
若さゆえに・・です。
是非、客席から彼らに
エールを送ってあげてください。
お客様からの気持ちと
彼らのエネルギーが結び付いて、
これこそ
ベートーヴェン!と言える
爆発的な表現ができると思うのです。
初めてのオークションでの敗北
ヤフーオークションに欲しい本がでていたので、
とても安かったので入札した。
ところが、終了日に近いところで、誰かが参入してきた・・
何回か入札金額をあげて競った。
なぜか緊張してきた・・
僕は耐え切れなくなって降りた。
自分はオークションには向かないと分かった。
かくして、
フェリックス・ワインガルトナー著の、
「ある指揮者の提言」は他人のものとなり、
僕は違う場所で見つけて、
オークションの時の5倍の金額で入手できることになった。
前世紀に廃れた「提言」を、新しいベートーヴェンを指揮するために
僕はもう一度読んでみたくなったのだ。
興味があるのは、
本の中にでてくるワーグナーとビューローの記述。
そしてワインガルトナーが考えるテンポである。
地震がありました。
18日、7時58分、地震がありました。
とても強い揺れを感じて、阪神淡路の時を思い出しました。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
僕の住んでいるところは震度5弱、家族全員無事です。
関西大学交響楽団との日々が・・
終わってしまった。
素晴らしい演奏会だった。
ドヴォジャーク交響曲第8番の
最後の音を放った直後に
沢山の熱狂的な
ブラヴォーと拍手を頂き、
胸がいっぱいになった。
ロザムンデもフス教徒も
アンコールのブラームスも
最高に良かった。
彼らの青春が音となってホールに満ちていた。
打ち上げは
僕が知る十数年前の関大オケとかわらぬ
大騒ぎである・・懐かしい!
そして
お別れの時がきた。
さっきまで一緒に音楽していたのに、
もうお別れとは・・
寂しすぎるよ。
今日のメンバーが生涯音楽とともにいられますように・・
関西大学交響楽団がますます発展しますように・・
けいはんなフィルハーモニーのモーツァルト
けいはんなフィルハーモニーの演奏会は
とてもたくさんのお客さんをお迎えして
大成功の裡に幕を閉じた。
やはりうまいオケである。
特にモーツァルトは美しかった。
これはオーケストラの中に、
音楽の力を最も良い形で集中させ、
それを正しい方向へと導ける、
優れた感覚の持ち主が、
複数いるということ。
打ち上げでヴァイオリンの方が仰った
「モーツァルトではあたりまえのことを
あたりまえのようにやる」
今回はそれができた、というのである。
これは含蓄のある言葉だった。
美しさを追求できたモーツァルト。
チャイコフスキーももちろん素晴らしかった。
ロマンティックなのにべたつかない・・
上手く言えないが
他のオーケストラにはない、
けいはんなフィルハーモニー
独自の交響曲第5番だった。
けいはんなフィルハーモニーは日々進化している。
次回のワーグナー、ベートーヴェンが楽しみで楽しみで・・・