インフォメーション information
2018 / 06 / 17
14:58
けいはんなフィルハーモニーのモーツァルト
けいはんなフィルハーモニーの演奏会は
とてもたくさんのお客さんをお迎えして
大成功の裡に幕を閉じた。
やはりうまいオケである。
特にモーツァルトは美しかった。
これはオーケストラの中に、
音楽の力を最も良い形で集中させ、
それを正しい方向へと導ける、
優れた感覚の持ち主が、
複数いるということ。
打ち上げでヴァイオリンの方が仰った
「モーツァルトではあたりまえのことを
あたりまえのようにやる」
今回はそれができた、というのである。
これは含蓄のある言葉だった。
美しさを追求できたモーツァルト。
チャイコフスキーももちろん素晴らしかった。
ロマンティックなのにべたつかない・・
上手く言えないが
他のオーケストラにはない、
けいはんなフィルハーモニー
独自の交響曲第5番だった。
けいはんなフィルハーモニーは日々進化している。
次回のワーグナー、ベートーヴェンが楽しみで楽しみで・・・