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2023 / 04 / 25
15:46

マーラーの4番・・和み交響楽団は深く極めることができると思う。

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23日は和み交響楽団とのリハーサルがあった。

前々から分かっていたことだが、このオーケストラはかなり上手い。

団員さんはとても優しく、やわらかく、人懐っこい印象を与えるが、

演奏となったら豹変する。

すばらしく良い音楽を奏でる。

マーラーの4番は今の和みに最も似合う曲だと思う。

和み交響楽団はお客様に本当の感動を呼び起こせると信じる。

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写真:ウィーン国立歌劇場にあるマーラーの胸像(ロダン作)

藏野が撮影したのだが・・・写真とるの下手なんだ。

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和み交響楽団への客演は今回で10回目となる。

和みとの歩みを振り返ってみる。

第3回定期(Feb2010)

 シューマン/「マンフレッド」序曲

 モーツァルト/交響曲 第38番 ニ長調「プラハ」

 シューマン/交響曲 第3番 変ホ長調「ライン」

第4回定期(Jul2010)

 ワーグナー/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

 ヒンデミット/ウェーバーの主題による交響的変容

 ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調

第8回定期(Sep2012)

 メンデルスゾーン/「フィンガルの洞窟」

 フンメル/トランペット協奏曲 ホ長調(Tp 菊本和昭)

 チャイコフスキー/交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」

第12回定期(Jun2015)

 J.シュトラウスⅡ/「こうもり」序曲

 ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(Vl 漆原啓子)

 ドヴォジャーク/交響曲 第7番 ニ短調

第14回定期(Sep2016)

 ベートーヴェン/交響曲 第6番 ヘ長調「田園」

 チャイコフスキー/交響曲 第4番 嬰ヘ短調

第16回定期(Feb2018)

 シューベルト/「ロザムンデ」序曲

 シューマン/交響曲 第4番 ニ短調

 ベートーヴェン/交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」

第18回定期(Jun2018)

 モーツァルト/「ドン・ジョバンニ」序曲

 ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲

 ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調

第20回定期(Jun2021)

 ブラームス/大学祝典序曲

 ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調

 サン₌サーンス/交響曲 第3番 ハ短調「オルガン付き」

第21回定期(Apr2022)

 ショスタコーヴィチ/ロシアとキルギスの主題による序曲

 ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲 第2番(Pf 明石幸大)

 シベリウス/交響曲 第5番 変ホ長調

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本当に素晴らしい曲を指揮させてもらっている。

和みはどんどん進化していく。

和みとともに歩んだ道程は、僕の人生の中で光り輝いている。

和み交響楽団には感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます!!

 

2023 / 04 / 11
17:17

ベートーヴェン 交響曲 第6番 そして ドヴォジャーク 交響曲 第5番

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京都三大学合同交響楽団のサブメインとして

ベートーヴェンの交響曲第6番ヘ長調「田園」が決まった。

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陵水フィルハーモニー管弦楽団のメインとして

ドヴォジャークの交響曲第5番ヘ長調が決まった。

 

二つのオーケストラのプログラムは、全体的にも美しいけれど、

特に上記2曲に取り組めることは嬉しい。

 

「田園」は訳があって、ブライトコプフではなく、ベーレンライターを使う。

問題は、ドヴォジャークの2作品、交響曲第5番と交響的変奏曲。

これは初めて振る曲となり、まずはスコアの入手から始める事となる。

資料が少なくて、勉強開始までに時間がかかりそう。

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実は、ここにきてマーラー4番の勉強が重くのしかかってきているのがわかる・・・

音符でも文字でも記されていない、演奏に不可欠な「最も大切なこと」が見え始めてきたからだと思う。

天才の作品に対し、今は畏怖の念しかない。

がんばろう!

 

 

 

2023 / 04 / 05
10:24

春の小川

昨日は古い携帯電話機を処分してもらおうと思い、

ウォーキングも兼ねて、

となりまちのドコモショップまで歩いて行った。

田んぼの横を歩いていると用水路があり、

きれいな水が流れている。

頭の中に流れてきたのが「春の小川」

それで「春」という言葉にちなんだ曲をいろいろ思い浮かべてみた。

ベートーヴェン

ヴィヴァルディ

シューマン

ストラヴィンスキー

ヨハン・シュトラウスⅡ

松任谷由実

松田聖子

森山直太朗・・・・・・

結局、ぼくの中での「春」を代表する曲は、

「春の小川」なんだと思った。

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