インフォメーション information

2021 / 02 / 27
22:44

ブルーノ・ワルターのブラームス

ブルーノ・ワルターのブラームス

今日音楽教室へ行く途中

ウォークマンで

ブルーノ・ワルターの指揮

コロンビア交響楽団の演奏で

ブラームスの第4交響曲を聴いた。

最近手に入れたワルター晩年の

交響曲全集の中の一枚。

今までに味わったことのない、

新鮮な感動があった。

シンプルでかつ深い表現、

半年ほど前に購入した

マーラーの9番も、

物凄く良かった・・・

今年はワルターをもっと聴いてみよう。

2021 / 02 / 21
20:50

真の巨匠、小泉和裕先生

真の巨匠、小泉和裕先生

小泉和裕先生と京都市交響楽団が、

凄まじいまでに感動的な

ブラームスの1番を演奏された。

リハーサルから見学させて頂き、

その音楽創りをつぶさに見、聴いた。

小泉先生は

本物のクラシック音楽を指揮できる

唯一無二、真の巨匠となられた。

今もまだ演奏会の余韻が続いている。

2021 / 02 / 21
20:29

ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ 「エシェゾー」 

ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ  「エシェゾー」 

ワインのお話。

決して詳しいわけではないけれど、

ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ「エシェゾー」 

フランス、ブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村の「エシェゾー」という畑。

作り手(ドメーヌ)がモンジャール・ミュニュレ。

・・・というワインをごちそうになった。

今までの人生で、最も美味しいと思った。

ごちそうさまでした。

2021 / 02 / 16
20:54

京都市民管弦楽団とともに定期演奏会への道を歩き始める。

京都市民管弦楽団とともに定期演奏会への道を歩き始める。

京都市民管とのリハーサルが始まった。

ひたすら嬉しい。嬉しい。

モーツァルトの35番、

ベートーヴェンの2番、

ブラームスの2番・・・3曲ともニ長調だ。

ウィーンの音楽史の古典派、ロマン派の、

ページの上を歩くような最高のプログラム。

京都市民管弦楽団とのお付き合いは

最初、堀音でトランペット専攻の高校生のとき

伊吹新一先生に連れられて合奏に参加した時から始まる。

芸大時代にはハイドンの協奏曲ソリストとして円山公園でご一緒した。

指揮者となって、PTA感謝の集いを10年以上続けてきたこと、

定期演奏会では、大きな曲を指揮させてもらったこと、

大きな感動と経験を頂いた。

僕の音楽のキャリアは

京都市民管なしでは語れない。

そんな気心知れた皆さんと、改めて

本物のクラシック音楽の素晴らしさを

お客様に伝えるため、

真剣に音楽に向き合う時間が

ついに始まったのだ。

この感染防止の取り組みの中、

できる限りの音楽創りの場を作ってくださった京都市民管に

心から感謝します。

ありがとうございます!!

 

 

 

 

2021 / 02 / 05
13:12

八木重吉 詩集「秋の瞳」より

「はらへたまつてゆく かなしみ」

 

かなしみは しづかに たまつてくる

しみじみと そして なみなみと

たまりたまつてくる わたしの かなしみは

ひそかに だが つよく 透きとほつて ゆく

 

こうして わたしは 痴人のごとく

さいげんもなく かなしみを たべてゐる

いづくへとても ゆくところもないゆえ

のこりなく かなしみは はらへたまつてゆく

 

不思議なリアリティーを感じて、昔から好きだった、

八木重吉の詩を思い出した。

この一年、感染拡大防止のために

コンサートとリハーサルが消えるたびに、

言いようのない「負」の気持ちが

身体にたまっていったようだ。

重いなあ・・・と思った時、

「はらへたまっていく かなしみ」

を、思い出した。

 

**************

 

「秋の瞳」にある

もうひとつの大好きな詩

これを読むと泣きたくなる。

 

「うつくしいもの」

 

わたしみづからのなかでもいい

わたしの外の せかいでも いい

どこにか 「ほんとうに 美しいもの」は ないのか

それが 敵であつても かまわない

及びがたくても よい

ただ 在るといふことが 分りさへすれば、

ああ ひさしくも これを追ふにつかれたこころ

 

1
Today's Schedule