指揮者 藏野雅彦の京都漂泊

和み交響楽団第23回定期演奏会での、

エルガー/「エニグマ」変奏曲第13変奏の演奏では、

ベーレンラーター版スコアに記載の内容

http://r.goope.jp/mozart-kv626/free/enigma_var13

に従い、ティンパニ奏者にスネアドラムスティックではなく、

コインによる演奏をお願いしています。

乞うご期待！

エルガーを指揮するにあたって

イギリスらしさをイメージできる”なにか”を求めている。

日曜日の和み交響楽団とのリハーサルのあと

ヴァイオリンの高橋さんが

「StingのEnglishman in NY」が好きです！

と教えてくれた。

聴いてみるとほんとうに素晴らしい曲だった。

ありがとう！

僕の中のイギリスが変わった。

2023年6月25日は、和み交響楽団の強化練習の日。

朝から夕方まで濃密な練習時間を過ごした。

マーラーの交響曲第4番

エルガーの「エニグマ」変奏曲

そして、もしアンコールを頂けたら・・の曲も、

全てを丁寧に練習した。

和み交響楽団は曲の深部へと音楽を掘り下げていく。

素晴らしいオーケストラである。

中村朋子さんの天から降ってくるような美しい歌声も加わり、

オーケストラとともに夢のような時間を過ごす。

アンサンブルを磨く過程で、

新たな課題も見つかる。

それらすべてが楽しい！

ヴァイオリンのしょうこちゃんたちと

「NAGASUGIRUINU」のファンクラブが団内にできつつある。

本日6月18日（日）深夜25時15分オンエア。

FM大阪、おしゃべり音楽マガジン「くらこれ！」に出演します。

なにわのよっさんこと、𠮷川智明さんと、僕の指揮する

大阪府医師会フィルハーモニー第52回定期演奏会の告知を兼ねて、

シューマン／交響曲 第3番「ライン」の話を中心に、

楽しいおしゃべりをお届けします。

𠮷川さんのクラシック音楽への愛情と経験と知識は、

クラシック音楽界の宝物です。

おしゃべりはすごく楽しく、勉強にもなり、

あっという間に過ぎた1時間でした。

是非、オンエア聴いてくださいね！！

この本を今まで読めなかったことを後悔するより、

今読めている事に感謝しよう。

アルマ・マーラーとは全く違う視点からのマーラー像。

すごく面白い・・・

第4交響曲の完成後、アルマと出会うのだから、

この本は第4交響曲についての思い出で終わるのだろう。

いろいろ勉強して知識が増えて、

分かったような気持ちになって、

実は、

音に対する感覚が鈍ってしまう危険性がある。

スコアを見る時間が、本を読む時間を下回らないようにしよう。

ナターリエ・バウアー=レヒナーさん、

素敵な本をのこしてくれてありがとう。