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京都三大学合同交響楽団の皆さん、大きな感動をありがとうございました！
京都三大学合同交響楽団の皆さん。
指揮の藏野雅彦です。
夏合宿、総練、本番と、充実した時間をご一緒でき、
また、一丸となって本番までの道程を作って頂いたことに、
心より感謝いたします。
本番では、皆さんの地道な努力が実を結んだ、
本当に感動的な演奏だったと思います。
大きな力強い拍手と、
久々に聴いたホールに響き渡る「ブラヴォー」の声（やはり嬉しい、最高に！）
が、それを証明しています。
僕はお別れの寂しさに抗いながら、
今も演奏会成功の余韻に浸っています。
本当にありがとうございました。
ぼくはしあわせです。
京都三大学合同交響楽団、いよいよ明日本番です！ぜひご来聴ください！
偉大な交響曲２曲をサブとメインに据えたこのプログラムは、
無謀と評価されるかもしれない。
でも、彼らは恐れない。
一所懸命練習して、心から音楽を楽しむことができれば、
全てのプログラムで感動を創り出し、
それをお客様に届けることができると信じている。
僕はそんな彼らからのパワーを頂いて、
本番の直前まで美しい音楽表現を追求したい。
彼らと共に、笑顔で終演を迎えたい。
明日は、ぜひ、京都コンサートホールにご来聴ください。
京都三大学合同交響楽団一同と一緒にお待ちしております。
韓伽倻を想う・・・・・・・・・・
２年前の今日、ピアニスト韓伽倻は突然逝ってしまった。
今日は一日、彼女との想い出のなかにいよう。
でも、本当の事を言うと、
僕はkenkenは今もカールスルーエで、
元気にピアノを弾いていると思っている。
次は、ブラームスの２番をやろうねと約束したから。
京都三大学響のブラームスは順調な仕上がりです。乞うご期待！
京都三大学合同交響楽団のブラームス交響曲第2番の最終リハーサルが終了。
順調な仕上がりで、本番は素晴らしいものになりそうな予感。
ブラームスの2番には1877年初演時の演奏時間の記録が残されている。
ハンス・リヒター指揮 ウィーン・フィルハーモニー
1 Satz：19' 2 Satz：11' 3 Satz：5' 4 Satz：8'
最終RHでの京都三大学響は
1 satz：20' 2 Satz：10' 3 Satz：6' 4 Satz：9'
カール・リヒターを初演の指揮者に選んだのはブラームス本人だが、
作曲者の意図を汲んだ演奏だったかどうかは分からない。
確かな事は、初演が大成功だったという事と、
初演時第1楽章の呈示部はリピートされたという事。
そう考えると、我々の演奏テンポは悪くないのだと思う。
前日通し総練と当日GPでは決して守りに入らずさらなる高みを目指そう！
「大学祝典序曲」と「田園」の最終リハーサルは2日後。
写真：ブラームスが交響曲第2番を作曲した地ペルチャハよりヴェルター湖を臨む。
僕は行ったことがない、同地にマーラー作曲小屋もあるのでいってみたいなあ。
京都教育大学管弦楽団はベートーヴェン「英雄」に挑戦します！
京都教育大学管弦楽団はとても小さなオーケストラですが、
卒業生の力を借りて、大きな曲に挑みます。
「先生」になるためにこの大学に来た人たちなので、
団員どうし、お客様に対し、また音楽に対し他にはない、
特別の優しさをもって接しているように感じます。
今年のメインは、ベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調「英雄」！
僕とのリハーサルは始まったばかりですが、
是非、本番は宇治文化センターにお越しいただき、
彼らの持つ特別な優しさから創られる音楽に耳を傾けてください。
写真下：リハーサル後にパンフレット用に撮った写真を一枚ご披露。みんなかわいい！
