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「和み」の愛するブラームスをどうぞ
リハーサルを通じて
和み交響楽団の団員さんの
ブラームスに対する
熱い想いを感じる。
個性的な方が多いので、
当然その「想い」は
人それぞれの形がある。
でも、それがひとつになったとき、
和みにしか出せない
とても深く美しい響きを醸し出す・・
それが「和み」の魅力だと思う。
シューマンとブラームスで
本領を発揮する和みの響・・
大好きな音だ。
6月2日は
彼らが愛するブラームスの2作品と
モーツァルトの序曲を、
どうぞお楽しみいただきたい。
京都コンサートホールで
お待ちしております。
Die erste Probe von Mahlers Symphonie Nr.5.
奈良交響楽団の
70回定期演奏会に向けての
初めてのリハーサルがあった。
マーラーの第5交響曲である。
その激しく複雑な構造や
純粋な美しさを噛みしめながら
リハーサルをするのだが、
自分の解釈への疑問が
すぐ現れてくる。
やはりこの曲も
偉大。
作曲者の想いは
いったい・・・・・
また
マーラーの迷宮に
足を踏み入れてしまった。
ブルックナーの音楽
交響曲第8番は
この世の最高の高みにある。
まったく違う
あまりにも違う
偉大な
ふたつの交響曲に
同時に取り組めるなんて
最高に幸せなことだ。
力の限り
頑張ろう。
音が楽しい。
交響楽団ひびきとの
第15回定期演奏会が終わった。
本番では、音を楽しむ・・
一生懸命練習することにより
手にすることができる
音楽本来の幸せを、
オーケストラ全員と
一緒に感じられた演奏会だった。
ひびきは
さらに良いオーケストラへと
成長を続けるんだなあ・・
そう感じつつ
京都へ帰ってきた。
きらめく「ひびき」の世界へ
交響楽団ひびきとのリハーサルが
とても良いムードで進んでいる。
前回のショスタコーヴィチでも
感じたことだが、
緩やかな坂道を確実に歩いて、
一週間前になると
急斜面を駆け上る勢いで
音楽の頂に向かっていく・・
これが交響楽団ひびきの
最大の魅力だ。
5月5日は、必ず
素敵な演奏会になると思います。
ぜひとも、アルカイックホールに
ご来聴いただけるよう
お願いいたします。