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2022 / 11 / 28
10:20

京都教育大学管弦楽団53回定期演奏会が感動の中無事終了いたしました!

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シベリウスの交響曲第2番の最後の和音が響き渡った時、

「ああ、幸せだ!」と思った。

京都教育大学管弦楽団とのお付き合いはとても長い。

そして、講師として指揮法の授業を担当していることもあり、

教育大学に滞在する時間も長い。

管弦楽団は僕にとってひとつの「クラス」のようで、

僕は担任あるいは顧問という感覚で学生さんと接している。

一年を通じて、彼らは様々な困難にぶち当たり、

果敢にそれを乗り越え「先生」となる。

小さな団が、大曲に挑む、

多くの卒団生が物心両面から現役を助けてくれる。

こんな管弦楽団を僕は愛おしいと思う。

このオーケストラが永遠に音楽を演奏し続けられますように・・・

ご来聴くださったお客様に心より感謝いたします。

2022 / 11 / 24
20:18

京都教育大学管弦楽団の演奏を聴いてください!

京教大管弦第53回定演ポスター(4)-15%.jpg

明後日、コロナ禍の苦難を乗り切り、

京都教育大楽管弦楽団は第53回定期演奏会を催します。

この大学に学ぶ学生さんの多くは、

卒業後すぐに教員として現場に立ちます。

管弦楽団の卒団生もとても高い確率で先生になります。

とても誇らしい気持ちになります。

森羅万象を高校生、中学生、小学生、幼稚園児、保育園児

の目線で見ることを学ぶ彼らは、

演奏する時、

他の大学オーケストラとは全く違う雰囲気を醸し出します。

僕はそれが心地よく、大好きなのです。

シベリウスの第2交響曲は、すごく難しくて、

みんなすごく頑張って練習したことと思います。

なかなか、良い出来栄えです。

きっと優しい先生と笑顔で学ぶ教室のような空気の中で、

音楽を楽しんでいただけると思います。

明後日は、是非、宇治市文化センターにお運びください!

たくさんの先生のたまごたちとともに、

ご来場を心よりお待ちしています。

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写真:本日、リハーサルの時、音楽演奏室からみた京都教育大の風景

 

2022 / 11 / 23
18:29

関西大学交響楽団の熱い音楽に今年は・・・

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昔から、熱い演奏に定評がある関西大学交響楽団。

今年のメイン曲はブラームスということもあり、

その熱さに深みを加えて表現し、感動を呼び起こしたい。

関西大学に限ったことではなく、

多くのオーケストラがコロナ禍で苦しい思いを強いられた。

音楽創りの時間が失われただけでなく、

オーケストラ運営のノウハウが伝承されなかったり、

先輩後輩、仲間との絆が分断されたりした。

秋も深まり、苦しい日々がようやく、

日常に戻りつつあり、

失ったものをとり戻す好機が訪れたか?

…と思ったけれど、

現実はやはり感染拡大に怯える日々が続いている。

でも、関西大学響は粘り強くリスクを管理し、

リハーサルを確保していく。

もともとある、関西大学交響楽団の魅力に加え、

この苦しい日々から図らずも学びとった、

コロナ禍におけるオーケストラ運営ノウハウを生かし、

音楽への熱い想いをブラームスの深い響きに乗せ、

お客様に届けたい。

 

どうか、12月16日の夕刻

吹田メイシアターに御来聴ください。

関西大学交響楽団団員さん一同と共に、

心よりお待ちしています!

2022 / 11 / 16
02:45

大阪大学交響楽団第120回定期演奏会を聴きに来てください!

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今週末から大阪大学交響楽団とのリハーサルが始まります。

思えば阪大響との初共演はプロコフィエフの交響曲第5番をメインとした、

大変意欲的なプログラムでした。

 

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(写真下:1996年開催第66回定期のフライヤー)

 

その時に感じたこのオーケストラの魅力は、

「純粋にひたむきに音楽に取り組む心」でした。

その後も複数回共演させて頂き、その都度、

団員さんから同様の魅力を感じ、素晴らしい演奏と感動をもらったのです。

今回の阪大響からも、きっと同じ魅力を感じられることと思います。

 

そんな彼らが120回定期のプログラムに選んだ曲は、

モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲

チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」

マーラー/交響曲 第1番 ニ長調

・・・最高の作品たちです。

まだ、リハーサルは始まっていませんが、

これまでの経験から

演奏会当日、大阪大学交響楽団の皆さんは、

大きな感動をご来場の皆様にお届けできると信じています。

2023年1月15日には、是非、

ザ・シンフォニーホールにご来聴いただけますよう、

お願い申し上げます。

 

追記:マーラーの交響曲第1番は「巨人」という名前で親しまれておりますが、

初演時の作曲者の意思を尊重し、敢えて標題を記していません。

 

2022 / 11 / 16
02:29

京都フィロムジカ管弦楽団第50回記念定期演奏会へのお誘い。

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実に四半世紀ぶりの共演となる、京都フィロムジカ管弦楽団との、

記念すべき50回目の定期演奏会へのお誘いです。

「知られざる名曲を演奏する」というコンセプトを掲げた、

フィロムジカの今回の挑戦は、

比較的に新しい作曲家の素晴らしい作品3曲です。

スコアを勉強していくと、3曲とも大変美しい曲で、

作曲家の個性が光る名曲であることが分かりました。

今、充実したリハーサルの真っ最中であり、

演奏会当日には必ず、この素晴らしい3曲の魅力をお伝えできると思います。

12月18日には、是非、栗東芸術文化会館SAKIRAにお運びください!

 

 

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