インフォメーション information
2022 / 04 / 02
21:18
素晴らしく反応の良いオーケストラ・・神戸大学交響楽団
今日の練習場所、灘区民ホール
家の近くのJR駅「桂川」から電車に乗って、
もっと早く行けるのだが、
ややゆっくり乗って約1時間。
六甲道で降りる。
JR京都線から神戸線に変わる。
西宮を過ぎたあたりから景色が変わる。
海が見える街に近づいているんだという高揚感。
今日のリハーサルで、
彼らは素晴らしい反応を見せてくれた。
ボロディンでは、大切な音を大切な音として伝えること。
立体的なリズムをホール上部の空間に響き渡らせること。
ハープと仲良くなること・・・
ブラームスでは、フレーズに相応しい空気感を創ること。
特に素晴らしかったのは、
第2楽章の室内楽的なアプローチを試みた時の空気だ。
自然で美しく、まるでブラームスのピアノのまわりに座って、
弦楽アンサンブルを楽しんでいるかのような音を出した。
これはどの大学オーケストラに対しても同じだけれど、
今後、過去の話はなるべくしないようにしよう。
大切なのは、今目の前にいる団員さんなのだから。
合奏するたびに今までに経験したことのないような
新しい音と新しい感動を見つけたい。
反省とともに、自分も進化したい。
きっと、最高のコンサートになる。
2022 / 04 / 01
22:39